東京日本橋 旨いもの食べ歩き

今日は三越前のコレド室町2の1Fにある『ラ・ボンヌターブル』に伺いました。

こちらのお店は何度か伺ったことがあり、フレンチと和食を融合した素晴らしいお料理と、一皿一皿に合わせるペアリングに感動を覚えた記憶を鮮明に思い出せます。

今は緊急事態宣言中ということもあり、お酒の提供は自粛されていますが、ノンアルコールのペアリングが用意されています。

緊急事態宣言の〜6/20までの期間限定で、店頭でお野菜、フルーツ、パンなどを販売する「生産者応援 マルシェ」が開催されています。

お昼時に覗いてみると、ん！？テイクアウトできるお弁当があります。お弁当は1種類のみで税込1,500円です。
お弁当と考えると値が張るようにも思いますが、『ラ・ボンヌターブル』のお料理が1,500円で食べられることはないので、『ラ・ボンヌターブル』に訪れたことがある方は確実に興味をそそられますね。

メニューも見ずに、さっそくオーダーしてみました。

5分ほどで出来上がるということで、店頭のお野菜などをチェックしていると、美味しそうなパンが3種類並んでいます。
こちらのパンは系列店の六本木のお店「Bricolage bread ＆ co.ブリコラージュ ブレッド＆カンパニー」から毎日運ばれてくるそうです。


「ブリコラージュブレッド 1/4 (400円)」と「フォカッチャ 1/2 (400円）」も購入しました。
こちらは、妻と一緒にディナーにいただきました。特にフォカッチャはオリーブオイル＋塩＋ブラックペッパーでいただくと、モチモチで香りが高く美味しかったです。


さらに妻が大好きな「パッションフルーツ(350円)」もありましたのでこちらも2ついただきました。


沖縄　大宜味村で採れたパッションフルーツなのだそうです。しばらく追熟して食べるのがおすすめということなので、現在も楽しみに追熟させています。


予定通り5分ほどでお弁当が出来上がります。スタッフの方に笑顔で見送られながら家に帰ります。

お弁当には『LA BONNE TABLE』のシールと、お料理の説明の紙が入っていました。
鴨の蜜焼きに・・・フグのフリット！？期待が一気に高まります！


お弁当を開けると、美しい・・・。
鴨焼きに散りばめられた食用花が紫陽花の色のようで6月っぽい彩りです。


「鴨の蜜焼き」を早速いただいてみます。
鴨の強い旨味を、ミョウガとネギがさっぱりと纏めていて、これは美味しい！タレもコクがあり鴨肉と良く合います。


「フグのフリット」も大きく2つも入っています。
外はカリッと、中のフグの身はフワフワで、ランチに食べているのが不思議に感じるくらい美味しいです。


続いて「ウフマヨ　柚餅子味噌ソース」です。
ウフマヨはゆで卵にマヨネーズをかけたお料理ですね。まず卵が半熟トロトロでコクがあって美味しい！
柚餅子（ゆべし）のネットリとした食感が、卵のネットリ感と重なり、味噌がさらにコク深くしてくれるように感じました。

「柑橘たっぷりのキャロットラペ」も、キャロットの甘さと柑橘の酸味が口の中をさっぱりとしてくれますね。インゲンもサクサクしていて美味しいです。

ふー。美味しすぎて、午後から仕事モードに切り替えるのが大変なレベルです。
これが1,500円は正直安いですね。

緊急事態宣言でお酒が提供できないことから、『ラ・ボンヌターブル』のような高級レストランは本当に大変だと思いますが、そんな中でも出来ることを考え、美味しいお弁当をリーズナブルに提供されている姿勢に頭が下がります。

素晴らしいランチタイムになりました。ごちそうさまでした。

関連ランキング：モダンフレンチ | 三越前駅、新日本橋駅、小伝馬町駅