葉巻というと”高い”というイメージがあると思います。
実際高いものはとことん高いです。
中には一本5〜6000円なんてものもあります(汗
さて、葉巻は大きく分けて2種類になります。
一つに高級な物が多い”プレミアムシガー”。
これは湿度管理が必要な葉巻で購入後ヒュミドールという葉巻専用の保管箱に寝かせておきます。
プレミアムシガーは非常に味わい深いのですが、乾燥にとても弱いです。
湿度70%以下の場所に放置しておくとラッパーという外側の巻き葉がバリバリに乾いて割れてしまいます。
適度な湿度で保管しておくと熟成されて旨みが増します。
プレミアムシガーの愛好家の方は大抵2週間は寝かせてからふかすようです。
次に”ドライシガー”。
比較的安価で湿度管理の必要が無く、持ち運びにも便利です。
安いもので10本320円(アルカポネ・ポケット)なんてのもあります。
流通しているドライシガーの大半はシガリロと呼ばれる一般の煙草に近い大きさのもので、細身で乾燥している分プレミアムシガーより辛味があるものが多いです。
先日このブログで初めて書いたモンテクリスト・クラブもドライシガーです。
葉巻は煙草よりは健康の害が少ないと云われていますが本当の所は知りません。
しかし、肺に入れずに煙を口の中で転がすので煙草よりはマシかもしれません。
そして、安価なシガリロについて云えばコストパフォーマンス的には煙草より上です。
その大きな理由に、”葉巻には燃焼促進剤が入っていない”という事があります。
自分は煙草なら一日2〜2.5箱ほど空けてしまいます。
金額にすると7〜800円ほどです。
しかし、シガリロなら1日350〜500円くらいでおさまります。日によってはもっと低いです。
煙草はちょっと吸いたいな、と思っても火を付ければ燃焼促進剤のせいで必ず根本まで燃えてしまいます(しかもその燃焼促進剤まで肺に入るのです)。
しかし、葉巻は吸わずにおいておくと勝手に火が消えるのでまた火を付ける事が出来るのです。
味も巻紙が無く煙草の葉のみで出来ているので圧倒的に旨いです。
以前に会社の同僚と談笑しながらネオス・ミニ(10本入り350円)をふかした事がありますが、マルボロのメンソールを5本吸い殻にしている同僚に対して自分のネオス・ミニはまだ1本目の後半でした。
時折高い葉巻に手を出して1日に千円近く使ってしまう事もありますが、月単位での喫煙額は紙煙草に比べると5千円〜1万円くらい安いのが現状です。
しかも煙草よりも深くリラックスできるので絵を描いたりアイデア出しをする時も葉巻の方が合っています。
特にカフェでシガリロをふかしながら絵のアイデア出しをすると最高に効率が良いです。
種類も豊富で国やブランドごとに個性があるので店で選ぶのも非常に楽しく、ロケーションを整えれば非常に良い時間を過ごせるのが葉巻の特徴と云えるでしょう。
世界のお酒&葉巻の専門店。
最近LEONに掲載されたアロマ・デ・ニカの販売を始めた様です。
ロブストサイズで500円なのでプレミアムシガーとしては割と安価では無いでしょうか。
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常用のネオスミニです。
10本入り350円と非常にリーズナブルな割には本格的な味わいの良いシガリロです。
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