2024年01月23日
トレーニングで「かかとが痛い」 その原因は?
現在ブームといってよい筋トレ。健康に良い効果は多数ありますが
初心者のウェイトトレーニングでは、筋肉痛から腰の痛み、フォームの誤りによる関節痛などさまざまな痛みに襲われることがあります
中でも意外に多いのが
「かかとの痛み」。
私もその一人で、それに気づいたのが以前のブログでも紹介したことのある、ストレッチボードに乗った時です。
ストレッチボードはつま先が高い台に乗るだけで、ふくらはぎの筋肉をグーッと伸ばすことができる、単純だけど効果的な器具。
私もトレーニング後や風呂上りに乗ると痛気持ちよく、乗った後に腰痛が出にくくなるなどの効果を感じ毎日乗ってました
しかし2か月くらい前のある日、これに乗った時、かかとに電気が走るような痛みが走ったのです。
ちょっと筋を痛めたかな、といった感じで、ほうっておけば治ると思っていたのですが、これが長く続く。
ちょうどストレッチボードで行うつま先をあげ、アキレス腱が伸びる動きをするとピリッとくる。それ以外の動きでは特に痛みはありません
また、朝起きた時、また運動しはじめに強く痛みが出るのですが、少しずつ動かすとだんだん和らいでいきます。
なにかしら炎症を起こしているのだと思ったので、アンメルツみたいな液体湿布を塗っていましたが、治らない
なんだこれは
症状について調べてみると「これだ」というものがありました
もちろん、素人診断は禁物ですが、これはおそらく
足底筋膜炎
足の組織は、指などの関節が集まっていることもあり複雑です。関節をつないで動きをつかさどるのが腱。足の裏には足底筋膜という、足の裏全体を覆い、各組織をつなげる、薄い膜のような腱があります
ここに炎症が起き、特定の動きで、足の一部が痛くなるのが足底筋膜炎です。
とくに起こりやすいのがかかとや土踏まず。そして足底筋膜炎が起こる原因で頻繁にみられるのが
「久しぶりに運動したとき」
だそうです
私は、恥ずかしながらしっかり体を動かすのなんてもう20年ぶりでした。軽く始めた筋トレで、しっかり、体に無理がかかっていたのですね。まあ、それだけしっかり動かせていたのかもしれませんが。
そして基本、足底筋膜炎は40代以上の人に多い症状だそうです。
うぐぐ・・
でも、加齢によるものだけではなく、アスリートなど、体を酷使する人にも症状がでる人は多いとのこと
マラソンの有森裕子さんも、現役時代ずっと悩まされていたそうです
もちろん、私の症状はメダリストと比べるべくもありませんが。
で、気になる治療法ですが、Wikipediaの引用
ほぼ9割の人は1ヶ月から3年以内に自然治癒する。足のストレッチをしながら、刺激を避けて自然治癒を待つのが基本。
だそうで、湿布を貼ったりすることにも意味はありますが、基本、休ませるしかない。外科手術を行うことは極めてまれです。しかし「3年以内」って長い、ようするに上手に付き合え、ということですよね。
ストレッチは有効とのことですので、ストレッチボードは無理なく、痛みが出ない程度、傾斜を緩やかにして続けています。そして、特定の伸ばす動き以外は普通にできるので、脚の筋トレも普通にやっています。
今は、かなり和らいできています。
けがとかが治るとき特有の、かゆみのようなチリチリした痛さに変わってますね。しかし、完全に治った感じというより「いまは落ち着いた」という感じ。おそらくこれ、時々出るだろうなと思います
皆様もお気を付けを
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7263414
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック