今回はお手頃で続けやすい、そして効果の高い健康器具のご紹介。
少し歩くとふくらはぎの痛みやコリが発生したり、攣ったような状態になる方は多いと思います
寝ている間などにふくらはぎが攣る「こむらがえり」もつらいですよね。
これらの原因の一つがふくらはぎの柔軟性の不足。
ふくらはぎの硬さは、腰痛や猫背、むくみや肌荒れなど様々な体の不調の原因となります
ふくらはぎは「第二の心臓」といわれるくらい、身体全体の健康に重要な部分です。
なぜ「心臓」なのかというと、ふくらはぎを通る血管には弁があり、血液を逆流させずに心臓を血液を送り込む働きをするからです。
心臓から出た血液は全身をめぐってまた心臓に戻っていくのですが、足は心臓から遠くて、しかも重力に逆らって血液を心臓のほうまで押し出さなくてはなりません。
そこでふくらはぎの筋肉を動かすことで、ポンプのように血液を送っているわけですね。
そのふくらはぎの筋肉が固くなり、ポンプの動きが不調になると血液が滞ることになります。体全体の血行を左右する部位がふくらはぎなのです。
だからストレッチボードなのだ!
大切なことは普段からふくらはぎの筋肉を動かし、柔らかくしておくこと。
お風呂でもみほぐすなど、なるべく柔らかく保つようにしたいものです
またふくらはぎの筋肉を動かす良い方法として、つま先をかかとより高く上げることがあります。
その状態を保つと、ふくらはぎの筋肉だけ伸びる感覚があります。ふくらはぎが硬い人は、これだけで痛みが生じるかもしれません
一日に数分でもこの運動でしっかり伸ばしておくだけで、体の調子が整えられるのです。
そこでストレッチボード
構造はとっても単純。つま先が高く傾斜のついた台で、ここに乗るだけでふくらはぎが伸ばせるものです
ひまなとき、数分乗るだけで、筆者の感覚ですが効果は抜群です。
単純構造ですからはっきりいってどの製品でも効果は変わらないと思いますが
私が使っているのはこれです
最初は角度を最大にすると後ろに倒れそうになるし、ふくらはぎがかなり痛い。しかし、ちょうどイタ気持ちいいくらいの角度でまっすぐに立って最低一分間は我慢、我慢です。
面白いことに体の硬い人も、早ければ数日で自分なりに柔軟性が増しているのがわかります。
普段いかに伸ばせるはずの筋肉を伸ばしていないかということですね
上達すると、角度を最大に急にしても「気を付け」の姿勢で乗れるようになります。
軽く前屈運動も混ぜると、伸ばし方によってふくらはぎのほか足首、膝裏、ハムストリングスなどの柔軟運動も可能です
この商品は、本当に初めて使ったときから、終わった後にすっきり感があります。すごく気持ちいい。風呂上がりに行うと、寝つきもよくなりますよ。
ふくらはぎがこったときには、むしろ乗りたくて仕方なくなります。
なにしろ気持ちよいので、三日坊主ぎみのかたも継続しやすいのです。
脱衣所の隅に置いておけばさほど邪魔にもなりませんしね。
健康に美容に、一家に一台のストレッチボードぜひ試してみてください。
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