私は銭湯が大好きなのですが、私が通いたくなる銭湯には条件があります。
一つは、かなり熱い湯船があること。
江戸っ子は熱い湯が好きといわれますが、東京の銭湯はめちゃめちゃ熱い湯船があることが多いんです。これに我慢して入り、限界まで長く入るのが好き。
フェイバリット温度は44度〜45度です
これ、スーパー銭湯では意外とすくない。スーパー銭湯は、やはり多くのお客さんが訪れますので、事故防止のためにあまり熱い湯を用意していないのではないかと思います。
街の銭湯の独壇場ですね。
そしてもう一つの条件が
水風呂があること。
すごく熱い湯と、水風呂に交互に入る温冷浴の気持ちよさは何物にも代えがたい。サウナと水風呂が好きな人は多いと思いますが、私としては温冷浴のほうが数段上!!
熱い湯船があり、水風呂が近くにある銭湯が最高なんです。
都内でおすすめの銭湯
上記の二要素を満たす銭湯として二つを紹介します
杉並区の「小杉湯」〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目32−17
また荒川区の「日暮里 斉藤湯」 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6丁目59−2
あたりでしょうか。
さて、熱い湯に入った後、水風呂に入る、このサイクルを5,6回繰り返す温冷浴。
私は単に気持ちいいからやっているわけですが、効果としてもいろいろなものがあるといわれています。
熱い湯に入ると、副交感神経が働き、冷たい水に入ると交感神経が働くといわれています。温冷浴はこの神経の切り替えが何度も行われます。
血管が広がったり縮んだりしていますが、その動きも強制的に行われるので、ポンプのように全身に血流が活発になります。
確かに温冷浴をすると、指先がジンジンする感覚があって、血液がいきわたっている感じ。
これにより疲労回復、冷え解消、血圧の安定、代謝アップなどが期待できます。
明らかに効果があるのが「寝つき」。もう、家に帰ると眠くて眠くて。間接的には、これが一番健康と美容に役立つ効果かもしれません。
なんだか疲れているな、とかバランス悪いなというときには、銭湯に訪れ、温冷浴でばっちり整えています。
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