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2023年03月30日

遅い…

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購入後3カ月…。
順調に機能を覚え、BASICではほぼ全てのジャンルを作成できるところまでマスターしました。
しかし、BASICの処理が遅いので、速度を求めないパズルゲームや、アドベンチャーゲーム、ターン制のRPGは許容可能な処理速度ですが、シューティングゲームやアクションゲームは、単純なもの以外はゲームとしてまず無理かな?

BASICはプログラミング言語ですが、コンピューターが理解できるのはマシン語のみです。
(最近のプログラミング言語は知らないけど、多分同じ。)
C言語などのコンパイル言語は、一度コンパイラでC言語からマシン語に一括翻訳して、マシン語を実行するので、比較的処理は早いです。
しかし、BASICはインタプリタ言語と言って、命令を1つ1つマシン語に翻訳しながら命令を実行していくため、ロスが多く動作が遅くなります。
言語としてはプログラミングしてすぐに実行できるなど非常にお手軽なBASICですが、処理の遅さはゲームには致命傷です。


























種類コンパイラ言語インタプリタ言語
実行方法一度全ての命令をマシン語に翻訳してから実行する命令を一つ一つマシン語に翻訳しながら実行する
メリット実行速度が速い

プログラムをすぐに実行できる

プログラムのデバッグがしやすい
デメリット実行する毎のコンパイルが面倒実行速度が遅い
代表言語C言語BASIC言語

オールBASIC最後のゲームは、シューティングゲームだった記憶があります。
その作成中に、「だめだこりゃ!」となりました。
なんと言っても、少し表示するキャラクタを増やすだけで、遅くなる遅くなる…。
当たり判定の処理入れるだけでゲームにならない位遅くなる…。
良くて、自機+弾2発、敵2機が許容限度でした。
posted by J-JSOFT at 09:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | MSX回顧録
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高校時代、あれほど熱心に取り組んだMSXに触れなくなって30年余…。 MSXエミュレータとの出会いで、MSX愛が再燃中。
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