2024年04月12日
【ゲーム制作】面クリア型アクションゲーム 第12回
面クリア型アクションゲーム 第12回です。
今回は、前回「ハンド君」を表示した際、感じた違和感を解消します。
「ハンド君」は、じゃんけんキャラクタの前の面に、目と足のキャラクタを表示しています。
よって、「水平ライン4枚(MSX2は8枚)を超えてSPRITEを表示させたい」処理がしてあると、2枚重ね1キャラクタ内で前後が入れ替わってチラつきます。
動画でないと、どういう感じか掴めませんよね。
画面右下の「ハンド君」に注目。
これは、敵キャラクタも同じ。
と、言う訳で、「水平ライン4枚(MSX2は8枚)を超えてSPRITEを表示させたい」処理を32キャラクタ×4バイトではなく、16キャラクタ×8バイトにするように変更します。
要は簡単、1キャラクタ4バイトずつ転送かけていたのを、1キャラクタ8バイトずつの転送にすればいいのです。
四角で囲った部分は追加(一括転送にした方がいい)、丸で囲った部分は変更です。
こうすることで2枚重ねのキャラクタを1セットとして点滅させることが出来るようになります。
これで1セット内での前後入替は無くなります。
次回は、いよいよ「ハンド君」を動かせるようにします。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12457720
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック