物扱いだ。
余裕があれば有料で飼うことも可能、というのがルールの基本だろう。
静岡新聞より。
災害時「ペット同行避難」に温度差 県は指針策定へ
http://www.at-s.com/news/detail/1141958936.htmlペットを大切な“家族”と考える意識が急速に高まる中、災害時に飼い主がペットを連れて逃げる「ペット同行避難」についての議論が関心を集めている。静岡県内の市町には温度差があり、現場の混乱を恐れて及び腰の姿勢も目立つ。静岡県は地域住民の事前の合意形成が課題とし、保健所単位の県内5カ所で市町との意見交換会を開き、本年度中に独自の行動指針を策定する方針。
ペットの避難に関しては東日本大震災を踏まえて2013年、環境省が避難所での受け入れを求める指針を示している。だが、県衛生課によると、県内で避難所運営マニュアルに反映させたのは三島、富士、掛川など5市だけで、半数以上が方針さえ未決定。想定訓練を実施したのも藤枝、焼津など数市にとどまる。
県内で飼育されている犬猫について、衛生課はそれぞれ県人口の約10%に当たる37万匹、約6%の22万匹と推計する。特に都市部の住宅密集地で火災が伴った場合、避難所には多くのペットが集まる可能性がある。
動物嫌いやアレルギーの人なども共同生活する場では、人間と隔離した上での飼い主管理が原則。日本愛玩動物協会県支部役員の沖紀代さんは「日ごろからのしつけやエサ・水の備蓄などをしっかりしておく必要がある」と強調する一方、「現状は飼い主全体の自覚が低い」と指摘する。
三島市は3月、市内全23の避難所についてグラウンドの一角などに飼育場所を設定した。各自主防災組織への説明で異論は出なかったとした上で、鈴木啓司危機管理課長補佐は「机上でなく、実際を想定した場面で体を動かさないと住民理解は進まない」と訓練の重要性を強調する。
県衛生課の漆畑健動物愛護班長は「避難所のペット飼育を手助けするため、ボランティアが地域間で連携する仕組みづくりも大切。終生飼養の責任を社会全体に広めたい」と話している。•••
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