ある意味、問題は深刻だ。
高い人件費を維持するためには、どのような付加価値を生み出すかが問われている。
Yahoo!より、
サバが足りない!?スシローが最後に頼った意外な生産国
3/20(水) 17:30配信 テレ東プラス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00010001-tvtplus-bus_all
記事より、
・日本でのサバの市場規模は、美容や健康に良いとされる缶詰の品切れが続出するなど、この3年で約2倍に。前代未聞のブームとなっているサバ
・ノルウェー産を使ったしめサバは、年間1000万皿を売るスシローの定番商品。しかし、思ったような量や価格での調達が難しくなっているのだ。この事態を受けてスシローは、すべて国産サバに切り替える改革に乗り出した
・ある問題が...。日本では魚の加工ができる大規模な工場がないのだ。そこでスシローは、日本のサバを一度ベトナムに運んでしめサバに加工、日本に再輸入するという大胆な策に出る
もちろん、大規模な加工工場がないというのもあるが、驚きなのはベトナムまで運んで加工して戻ってくるという行程を経ても安いのだ。
これが現実。
同じような話は木材でもある。集成材にすれば多くの国産の木は使えるが、その加工はコストの面から圧倒的に中国だ。何が国産か?という世界はあらゆる人手のかかる部分では出てくるだろう。
貿易は国を豊かにするというのだが、それが本当にいいことなのか?
考えさせられる話だ。
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