専門家によれば5回は噴火すると言われている。
そもそも白根火山ロープウェイは噴石の被害を受けている。被災したのだ。ロープウェイ―に乗っていて、恐ろしい映像もテレビ、ネットでも流れている。まさに地獄絵図だ。
考えてみると白根火山ロープウェイという名前もなかなかだ。
白根山ではなく、白根火山なのだ。
今の状態は、運行すれば白根火山”噴火口”ロープウェイと言ったところだろう。
とても観光に耐えうるものではないのは明らかだ。
報道では草津町長はこの白根火山ロープウェイの廃止も検討しているという。
運行の再開を待たずに終了の可能性がでてきたということだ。
Yahoo!より、
草津白根山噴火 火口はロープウェーからわずか100m
1/25(木) 5:51配信 テレ朝 news
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180125-00000003-ann-soci
記事より、
・スキー客と自衛隊が巻き込まれ12人の死傷者がでた群馬県の本白根山の噴火は、ロープウェーからわずか100メートルの所で起きていた
・マグマから直接、上がってきた高温ガスが関与した可能性が高く噴火した場所が数カ所ある
・避難警戒レベルが3に引き上げられた際に気象庁から町に事前に連絡がなく気象庁はミスを認め、再発防止に努めるとしている
参考)草津町 草津本白根山の噴火について
最終更新日:2018年1月25日 登録
http://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1516837573817/index.html
これによると、
・本白根山と草津温泉街は5キロメートル以上離れており、全く温泉街は危険が及ぶ位置にありません。当然のことですが、草津町長として噴火口周辺を暫定的に2キロメートルの立ち入りを禁じていますが、その範囲以外は危険はありません。この度の噴火の被弾距離約1キロメートルと推定しております。
・草津白根山の噴火レベル1の変化はありません
気象庁のページでは1月26日の時点でも火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)なのだが・・・
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/305.html#kaisetsu
ここには、
本白根山では、今後も噴火が発生する可能性があります。本白根山鏡池付近から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください・・・
と結構恐ろしいことが書いてある。
スキーはダメだと思うのが普通だと思うのだけれども・・・スキーなしの草津温泉にはいいのかもしれないが、それでも死傷者12人が出た白根火山のふもとでどんちゃん騒ぎはないなと感じる。
気分転換をする場所として12人もの死傷者がでたところが適切かどうかということだ。
タグ:噴火
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