これが答えだろう。。
捕獲したクマを県が山に帰してスーパーに戻ってきて人が死んだり怪我したら責められるのは県だ。
責められるどころか、仕事が十分でないと訴えられる可能性も否定できない。
一方、捕まえたクマを殺処分することに何ら違法性はない。
くだらない苦情対応で無駄な税金を浪費させるのは本当にやめてほしい。
もちろん、クマ牧場を経営しているので、そこで引き取らせてくれ、という提案、実際に人に危害を加えないように対応できるものならウェルカムだろう。
何でも県に自分の思いつきレベルで苦情を言うのはやめよう。
Yahoo!より、
「なぜ殺した?」スーパー侵入のクマめぐり苦情約70件 秋田市は困惑、理解求める
12/3(火) 18:08配信
J-CASTニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/341fac641fa1dd801b4f54145d9104304928d7f6ではありません)
記事より、
秋田市内のスーパーに居座ったツキノワグマは、警察も出動して2日がかりで捕獲され、殺処分された。
このことについて、市の担当課には、「なぜ殺した?」といった苦情が殺到している。市では、また戻ってくる可能性があるため、山に返すのは難しいとして、理解を求めている。
■「市街地なので銃は使えず、わなを仕掛けるしかなかった」
盾を手に持って「完全武装」した警察官らが、スーパー「いとく土崎みなと店」の建物前に並ぶ。
刃物を持った凶悪犯が立てこもったような、物々しい光景だ。
男性店員(47)を襲って顔や頭にケガをさせたクマは、2024年11月30日朝から、スーパーに居座り続けた。報道によると、肉売り場で食い漁った後、在庫品などを置くバックヤード付近に隠れたらしく、市と猟友会がその近くに箱わなを仕掛けた。
そして、2日経った12月2日にわなにかかり、市や県が警察官の立ち合いでこのクマを駆除した。
殺処分を巡っては、2日に箱わなにかかったと報道されてから、市に電話やメールが相次いでいると明かした。
最初は、「殺さないで下さい」「山に返して」といった意見だったが、処分が報じられてからは、「なぜ殺した?」と問い詰める電話などに変わったという。2日は、電話が37件、メールが8件あり、その9割が苦情だった。自然保護団体を名乗る電話も、何回かかかってきたという。電話やメールで分かったもののうち、8割は県外からのものだった。
3日も、朝から昼過ぎまで、電話が5、6件、メールが20件ほど寄せられているとした。これまでに、計約70件の苦情があった計算だ。
秋田県の佐竹敬久知事は、23年10月23日の定例会見でクマ駆除への抗議電話はガチャ切りすると明かして話題になったが、市では、「かかってきた電話は、いきなり切れないです。貴重なご意見として受け止めます」とした。
クマを生かしてという要望については、市では、実現するのは難しいと説明した。
「クマに怖い思いをさせて、山の奥に放すという学習放獣は、今はしていません。クマは、学習能力が高いので、1回でも食べ物が楽に手に入ると、スーパーなどにまた戻ってくる恐れがあります」
コメント
「なぜ殺したのか?」という問いに対する答えは非常にシンプルで、「人間の命を守るため」ということに尽きるでしょう。秋田市のケースでは、クマが人間を襲い、さらに市街地に侵入してスーパーに居座ったという状況でした。このような場合、山に返して再び被害が出れば、責任は市や県に問われることになります。市や県が訴えられるリスクや、その結果として行政が抱える負担を考えれば、殺処分という決断は避けられないものだったと言えます。
また、マスコミや外部からの苦情には一部誤解も含まれているように感じます。クマを殺処分することは法律違反ではなく、むしろ市民の安全を守るための措置です。一方で、クマ牧場や保護施設で引き取り可能な仕組みを作れるのであれば、それも一つの解決策として考える価値はあるでしょう。しかし、単に「殺さないで」という感情的な意見を行政に押し付けるのは、現場の負担を無視した無責任な行動だと感じます。
English:
The answer to the question "Why was it killed?" is straightforward: to protect human lives. In the case of Akita City, the bear not only attacked a person but also entered an urban area and took shelter in a supermarket. If it were released back into the wild and returned to cause further harm, the city or prefecture would inevitably bear the responsibility, potentially even facing lawsuits. From this perspective, the decision to euthanize the bear was a necessary measure.
It also seems that some of the criticism directed at the city stems from misunderstandings. Euthanizing the bear is not illegal and is, in fact, a step taken to ensure public safety. That said, creating facilities such as bear sanctuaries or collaborating with existing wildlife preserves could offer alternative solutions, if feasible. However, simply demanding "Don't kill the bear" without providing viable alternatives places an unfair burden on local authorities and disregards the practical realities of the situation.
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