5月に発覚したビットコインの不正流出について、まだ、解決ができないのだから闇は深い。
SBI系が引き受けるというのだが、ここまで繰り返されるのは異常としか言いようがない。
システムそのものの欠陥ではないか?
Yahoo!より、
DMMビットコイン廃業、SBI系に移管 暗号資産の不正流出が影響
12/2(月) 11:35配信
朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/170919a0a0e08c1088b98c7142ba5f4159be6c18
記事より、
ネット関連会社DMM.comのグループ企業で、暗号資産(仮想通貨)の交換業を営むDMMビットコインは2日、廃業すると発表した。顧客口座と預かり資産は、来年3月をめどにSBIホールディングス傘下のSBIVCトレードに移管する。
DMMビットコインは今年5月に約482億円相当のビットコインが不正流出し、金融庁から資金決済法に基づく業務改善命令を受けた。同社は借り入れやグループ会社などから資金調達して、流出した顧客のビットコインを全額補償したが、暗号資産の出庫処理や買い注文の受け付けなどを制限する状況が続いていた。
同社の顧客口座数は45万あり、預かり資産総額は962億円(2024年3月期)。同社は廃業の理由を「このような状況が長引くことは、お客さまの利便性を大きく損なうと判断した」とし、謝罪。不正流出の原因などは調査を続けているという。
コメント
DMMビットコインの廃業は、暗号資産業界におけるセキュリティの問題がいまだに深刻であることを浮き彫りにしています。今年5月に発覚した約482億円相当のビットコイン不正流出は、未だに原因の解明が進んでおらず、業務改善命令を受けても改善に至らなかったという事実は驚くべきものです。
SBI系が引き継ぐとのことですが、このような不正が繰り返される背景には、単なる運用ミスやセキュリティの不備だけでなく、暗号資産取引システムそのものの構造的な欠陥があるのではないかという疑問が湧きます。顧客資産の保護が確実に行われるよう、業界全体での信頼性向上に向けた徹底的な取り組みが求められます。
English Comment
The closure of DMM Bitcoin highlights the ongoing severity of security issues within the cryptocurrency industry. The massive unauthorized outflow of approximately \48.2 billion worth of Bitcoin in May remains unresolved, and the company's inability to address these problems despite regulatory orders is alarming.
While SBI Group is set to take over the assets and accounts, the repeated incidents of breaches raise questions about not just operational mishandling but also potential systemic flaws in cryptocurrency trading platforms. To ensure the safety of customer assets, the industry as a whole must prioritize enhancing its reliability and security frameworks.
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