結局、個人でいいじゃないかということなら、夫婦になることによるメリットも必要ないだろう。
どうも、夫婦別性を主張しながら夫婦であることによる制度のメリットは変わらず享受したいという人たちが多いように思う。
個人主義にするなら、夫婦にメリットを与えるのはおかしいとも言える。
その意味では、こうした実情をクリアにするためには時間が必要。
慎重であっていい。
Yahooより、
首相、夫婦別姓「議論を注視」 慎重姿勢鮮明に
12/2(月) 16:18配信
共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c58a988feb26dcc2fa6be0418f74de8ee9f5668
記事より、
石破茂首相は2日の衆院代表質問で、選択的夫婦別姓制度を実現するよう求められたのに対し「国民の意見や国会の議論の動向を注視していく必要がある」と述べるにとどめた。首相就任前は早期導入に積極的な発言をしていたが、慎重な姿勢が鮮明になった。自民党内で賛否が割れている現状を踏まえたとみられる。
首相は7月29日のBS番組で「夫婦が別姓になると家庭が崩壊するとか、よく分からない理屈だ」と述べていた。
コメント
夫婦別姓の議論は、家族の在り方や個人の権利について深く考えさせられるテーマです。ただ、「個人主義」を重視する一方で、夫婦であることによる制度上のメリットを享受し続けたいという意見があるのも事実です。この矛盾点をどのように整理するかが、議論の鍵となるでしょう。
また、夫婦別姓を認めることが家庭の崩壊に直結するという考えには疑問を感じます。とはいえ、社会全体の価値観や制度の枠組みを変えるには、十分な時間と慎重な議論が必要です。拙速な結論ではなく、実情に即した解決策を模索するべきだと思います。
English Comment
The debate over separate surnames for married couples raises important questions about family dynamics and individual rights. However, it is also true that some advocates for separate surnames wish to retain the institutional benefits of being married, which introduces a degree of contradiction. Resolving this tension will be key to advancing the discussion.
The argument that allowing separate surnames could lead to the breakdown of families seems questionable. Nevertheless, shifting societal values and institutional frameworks requires sufficient time and thorough deliberation. Rather than rushing to conclusions, it is essential to seek practical solutions that reflect the realities of the issue.
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