参考)内閣府のページより
www.bousai.go.jp/kaigirep/kentokai/hisaishashien/pdf/dai1kai/sankou3.pdf
一般に、大規模な災害に対しては民間の保険は成立しないということから、政府が再保険という形で保険制度を作ったのが地震保険なのです。
地震保険に関する法律、という法律に基づく保険なのです。
住宅と家財についてしか保険対象ではありません。
Yahoo!より。
地震保険だけに頼りきらず、耐震化や家具固定など我が家の安全対策を
福和伸夫 | 名古屋大学減災連携研究センター、センター長・教授
5/9(火) 8:38
https://news.yahoo.co.jp/byline/fukuwanobuo/20170509-00070749/
記事より、
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額に対して、30%〜50%の範囲内で設定でき、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度額・・・
ということで、地震保険に入るときには家財もセットで入るのがいいでしょう。
家財は後回しにできますが、建て替えなどはまっていられません。
家財の保険金で家財を買わなくてはならないということはありませんので、建て替えに使うことができます。
こうした使いこなしというのも、制度が足りないなどと嘆く前に考えるのが現実的な対処というものです。
財務省のページは以下、
http://www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm
ここにもあるように、実は地震保険の必要性は火災保険の穴を埋めるということにあるのです。
火災保険では、地震を原因とする火災による損害や、地震により延焼・ 拡大した損害は補償されません。
といのが火災保険の欠点なのです。
地震で火災になってしまうと火災保険は役に立たないのです。
火災保険は住宅ローンを使って家を買うのが一般的ですから、通常は必ず入っているものです。
しかし、地震火災は対象になっていない・・・
このデメリット、抜け穴を防ぐのが地震保険というものなのです。
これを強調することが地震保険に入る判断をするか否かの一番大きなポイントなのです。
タグ:地震
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