特に化石燃料を使うような産業は海外に移転済み。
実際は、中国、インドなどの大胆な行動変容がなければCO2削減などできるはずもない。
日本が模範を示せば海外も追従する?
あり得ない話だ。
ほどほどに付き合うのが正解。
むしろ、途上国などに技術支援を行う目標設定をするほうが合理的で世界のためになる。
Yahoo!より、
温室ガス「60%減」軸に調整 35年度の新目標 政府
11/25(月) 19:57配信
時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c3787d09c4f26e85223589e356152532daeb45c
記事より、
政府は25日、2035年度の温室効果ガス削減目標について、13年度比で60%削減する案を軸に調整を進める方針を明らかにした。
同日開かれた中央環境審議会(環境相の諮問機関)と産業構造審議会(経済産業相の諮問機関)の合同会合で示した。50年までに排出量を実質ゼロとする目標と整合的だと説明。意見公募などを経て、閣議決定を目指す。
政府は、30年度までに13年度比で46%削減する目標を掲げている。合同会合では、30年度に46%減、35年度に60%減、40年度に73%減のペースを続ければ、50年の実質ゼロは可能との考え方を提示。その上で、35年度については、排出削減と経済成長をバランスよく両立させるため、これまでのペースの延長上にある60%減を軸に調整する方針が示された。
コメント
この記事で触れられているように、日本は2035年度までに温室効果ガスを60%削減する目標を設定しようとしていますが、実現可能性には疑問が残ります。特に、国内の産業が衰退し、エネルギー集約型の産業が海外に移転している現状では、日本単独の努力では大きなインパクトを与えるのは難しいでしょう。
真のCO2削減を達成するには、中国やインドといった主要排出国が積極的な行動を取ることが不可欠です。そのため、日本が模範を示すことで世界が追随するという考え方には現実味がありません。むしろ、日本は技術支援を通じて途上国を含む各国の排出削減を支援するような取り組みを強化するべきです。このようなアプローチはより合理的で、地球規模での温暖化対策に貢献する方法と言えるでしょう。
英語コメント:
As highlighted in the article, Japan is considering setting a target to reduce greenhouse gas emissions by 60% by fiscal year 2035. However, there are questions about the feasibility of this goal. Given the current state of Japan’s declining industries and the relocation of energy-intensive sectors overseas, Japan’s efforts alone are unlikely to have a significant global impact.
Achieving meaningful CO2 reductions requires proactive measures from major emitters like China and India. The idea that the world would follow Japan’s lead lacks practicality. Instead, Japan should focus on providing technical support to developing countries and other nations to help them reduce their emissions. Such an approach would be more rational and contribute to global efforts against climate change.
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