ジョーク・ユーモア・笑いの館

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「今日こそてめぇーの息の根止めてやるぜ！」

「上等だこのやろー！」



「お客様、本日の料理はいかがでしたか？」

「上等だこのやろー！」



「あんたなんて下等生物よ！」

「上等だこのやろー！」



「棟木をつり上げて取り付けることをなんて言ったっけ？」

「上棟だこのやろー！」

「こらキムラ、お前授業中になにガムなんか噛んでんだ、すぐに出せ」

「先生、キムラ君の夢を壊さないであげてください」

「そうです先生、キムラの夢はメジャーリーガーになることなんです」

「メジャーリーガーになったときにダサいガムの噛み方をしてキューバの選手なんかに笑われないように、毎日練習しているんです」

「先生、見逃してやってください」

　そのときキムラが噛んでいたガムを膨らませた。

　ガムは大きく大きく膨らむ。

　まるでキムラの夢が膨らむかのように。

「あ〜っとキムラ、メジャーに移籍してこれで６打席連続三振です。

　どうもいまいち調子がでないみたいですね、マツモトさん」

「そうですね〜、でもガムの噛み方はメジャー級ですよぉ〜」

　王様を見て子供は叫んだ。

「王様は裸だ！　王様は裸だよ！」

　さらに子供は叫んだ。

「王様が縛られ始めた！　王様がロープで縛られ始めたよ！」

「しっ、あんたは子供だけが見る悪い夢を見てるんだよ。さぁ早く家に帰るよ」

　王様は変態だったが政治手腕は素晴らしく国民は豊かで平和な暮らしを送っていた。

「王様がムチで打たれているよ！　王様がムチで打たれて女の人の足を舐めだしたよ！」




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「お父さん、眠れないから何かお話して」

「よし、いいぞ。それじゃお父さんが考えた昔ばなしを聞かせてやろう」

「うわ〜楽しみだな」

「むかーしむかし、あるところでビッグバンが発生しました」

「１３８億年も前の話なんだね」

「ビッグバンは山へ芝刈りに、ブラックホールは川へ洗濯をしに行きました」

「いつのまにかブラックホールも発生しているね」

「お前墓参り行った？」

「行ってないけど」

「行っといたほうがいいぜ、バチとか当たるかもしんねーぞ」

「お前輪廻転生についてはどう考えてるわけ？

　幽霊は信じても輪廻転生は信じない派？

　俺のご先祖様もう全員生まれ変わってんだけど」

　地球に巨大な隕石が急接近していた。

　地球滅亡まであと２４時間。

　そんな時、1人の少年が古びたランプを手に取った。

「汚いランプだなぁ」

　少年が袖でランプを擦るとランプの中から煙と共に魔人が現れた。

「私はこのランプに住む魔人だ。

　お前の願いをなんでも１つだけ叶えてやろう」

「え、本当に？　じゃあ美味しいソフトクリームをください」

「そんな願いでいいのか？　もう一度よく考えてみろ」

「え〜と・・・あ、ソフトクリームじゃないや。

　ソフトクリームじゃなくて御免ドライバーの変身ヘルメットをください。

　僕、これが1番欲しいです」

「坊主は今地球がどういう状況に直面しているのか知らないらしいな。

　家にお父さんかお母さんはいないのか？」

「いますけど・・・」

「じゃあまずはお父さんかお母さんを呼んできなさい。

　願い事はそれからだ」

「・・・・・・変身ヘルメットはもらえないんですか・・・？」

「いや、そうじゃない。

　変身ヘルメットなんて簡単にあげることができる。

　だが今はもっと叶えなければならない願い事があるはずなのだ。

　地球の運命は坊主にかかっていると言っても過言ではないんだぞ」

「・・・・・・・・・」

「よし、分かった、今回は特別だ。

　今回は特別に２つ願い事を叶えてやろう。

　長い魔人人生の中でこんなことは1度だってあったことないんだぞ。

　ほら、泣かなくていいから。

　変身ヘルメットはあげるから。

　だからお父さんかお母さんを呼んできなさい」




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「この前みんなでカラオケ行ったときに撮った写真に幽霊写ってたんだけど・・・」

「マジで？　どら、見せて」

「ほら」

「え！？　まさかこのど真ん中に写ってるやつ？」

「ああ、絶対に幽霊だって。

　カラオケの個室に赤の他人が入ってきたらすぐに気が付くだろ？」

「それにしてもめっちゃ笑顔じゃん。

　しかもダブルピース。

　ふつう幽霊ってもっと隅っこの方で目立たなく写るもんだよな」

「そうなんだよ。

　最近こういう心霊写真って多くなってきてるらしいぜ。

　専門家によるとこれもゆとり教育の弊害の１つなんだと」

「お前ミステリー好きだって言ってたよな」

「ああ、大好きだよ」

「だったらこれ、まだ読んだことなかったら読んでみろよ。

　すっごく面白いぞ」

「え？　オレ本とか全然読まないんだけど」

「読まないってお前ミステリー好きなんだろ？」

「好きだよ、Missテリー」

「だったらこれ」

「はぁ？」

「はぁ？」

「それでは問題です。

　パンはパンでも食べられないパンとは？」

「イギリス製工業用クロワッサン」

「正解です」

「世界の真ん中にいる虫とは？」

「オオアゴアカメダマカミツキムシモドキ」

「正解です」

「食べるとパパのことがイヤになる果物とは？」

「プアーンカッポ」

「正解です」

「こいでもこいでも同じ所を行ったり来たりする乗り物とは？」

「イッタリキターリ」

「正解です」

「とられたのに笑っています、なぜでしょう」

「毎日の長時間残業で精神状態が少しおかしくなっているから」

「そのとーり！　全問正解です！！」