アフィリエイト広告を利用しています
ファン

お笑い&ジョークランキング にほんブログ村 お笑いブログ ユーモア・ジョークへ
にほんブログ村
カテゴリーアーカイブ
最新コメント
最新記事
プロフィール
コウタニさんの画像
コウタニ
プロフィール
PVアクセスランキング にほんブログ村

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2021年07月30日

【ナンセンス劇場】 気合いを入れろ




「168.4センチ」

「ちょっと待ってください、気合を入れるんでもう一度お願いします」

 “うおおおおおぉぉ〜!”

「168.7センチ」

「よっしゃ! 3ミリ増えたぞ!」



「54.6キロ」

「え〜、気合を入れるんでもう一回測ってください」

 “え〜〜〜〜〜〜い”

「55キロ、ジャスト」

「あ〜ん、気合の入れ方間違えた〜」






2021年07月28日

【ナンセンス劇場】 校則




「うちの学校では茶髪は認めておらん。

 明日までに黒く染めてくるように」

「これは生まれつきなんです」

「生まれつきかどうかは関係ない」

「そんな、生まれ持った体の特徴を否定するなんて人権侵害です」

「つべこべうるさいぞ。

 いくら言ったってダメなものはダメなんだ。

 明日までに黒く染めてこい!」



「お前もなんだ、この髪型は。

 ドレッドヘアーだか何だか知らんが明日までに普通の髪型にしてこい」

「これは生まれつきだってーの、まったくよぉ」

「なんだ、その反抗的な態度は。

 人と話をする時はきちんと人の目を見て話さんか!」

 メデューサと目が合った担任は石になった。






2021年07月26日

【ナンセンス劇場】 QOL(クオリティ・オブ・ライフ)




「はい、タっ君、イチニ、イチニ」

 “コテ〜ン”

「はい、タっ君、おっきですよ〜」

「ミカさん、わしゃ負けませんぞ。

 まだまだみんなのお荷物になる気はありませんからな〜」






2021年07月24日

【ナンセンス劇場】 世界一の美貌




「娘さんや、このリンゴを食べたら世界一美しくなれるぞ」

「でもお婆さんの顔は世界一美しくはありませんよね。

 なぜお婆さんはリンゴを食べないんですか?」

「そりゃ食べたら死んでしま・・・い、いや、何でもないよ」

「お婆さん、あなた、その毒リンゴで私を殺そうというのね」

「い、いや、違うんだ、このリンゴは本当に・・・」

「お巡りさーん!」

「え〜い、マッポに捕まるくらいなら、ガブッ」

 お婆さんは毒リンゴを食べ息絶えた。

 しかしその死に顔は世界一美しい死に顔だった。

「世界一美しくなれるというのは本当だったのね。

 でも死んだら終わりじゃねーか、このババァ、ペッ」






2021年07月21日

【ナンセンス劇場】 苦手な食べ物




「俺、ピーマンが食べられないんだ」

「いい年こいてガキみたいなこと言ってんじゃねーよ。

 グッと掴んだらすぐに口に放り込んで無理やり飲み込んじまえばいいんだよ」

 言われた通り男はピーマンを食べようとしたがピーマンは箸をひらりとかわすと皿から飛び出し床に落ちた。

 男はピーマンを追いかけるがピーマンはすばしっこく走りまわり捕まえることができない。

「お前に食われるくらいなら死んだほうがましだ!」

 そう言ってピーマンは窓から外へ逃げて行った。

「あー、また食べられなかった」

「ホントどんくさいやっちゃな、お前は」






2021年07月19日

【ナンセンス劇場】 金の斧




「お前が落としたのはこの金の斧か?」



「なぁお前、ちょっと聞いてくれよ」

「なーに、あなた」

「今日、池に誤って斧を落としてしまったんだよ。

 そうしたら池の中からお爺さんが現れてな、お前が落としたのはこの金の斧か? それともこの銀の斧か? って訊いてくるんだよ。

 それで私がどちらでもなく普通の鉄の斧ですって言ったらな・・・」

「言ったら?」

「お前は正直者だ、なんて言って金の斧と銀の斧を恵んでくれるっていうんだよ。

 この世界一の億万長者ゲル・ビイツに向かって」

「まぁ、世界一の億万長者のあなたに向かってそんなはしたないものを恵んでくださるって仰ったの? その方」

「そうなんだよ。もの凄く得意気な顔をして言ってくるんだよ。

 アーッハッハッハッハッハ」

「まるで井の中の蛙のような方ね。オーッホッホッホッホッホ」

「金の斧も銀の斧も一旦貰ってからすぐに池の中に放り込んでやったよ。

 ガーッハッハッハッハッハ」






2021年07月17日

【ナンセンス劇場】 背中





「ユウジ君の背中ってお父さんみたいに大きくて頼もしい」

「ないないない、それはないから!」

「そんなことないわ。

 私のパパ、真ジャパンプロレス・スーパーヘビー級王者・ジャイアント大岩の背中みたいに大きくて頼もしいわ」

「俺、将棋部だから!」






2021年07月15日

【ナンセンス劇場】 幼馴染




「じゃあ、この金は遠慮なくいただいていくぜ」

「お前も変わっちまったな。

 なぁ、1つだけ質問させてくれ。

 お前にとって1番大事な物って何なんだ?」

「そうだな、俺にとって1番大事な物といえば・・・空気かな。

 無いと窒息死しちゃうからな」

「そうか・・・じゃあ2番目は?」

「う〜ん、太陽かな。太陽が無いとなんかヤバそう」

「あれ? お前あんまり変わってないんじゃないか?」

「3番目はペットのハムスターだ」

「なぁ、その金持ってくのもう少し待ってくれよ」

「しょ〜がね〜な〜」






2021年07月14日

【ナンセンス劇場】 プロポーズ




「カオル、俺と結婚してくれ」

 そう言ってオサムは指輪を差し出した。

「オサムさん」

 カオルは指輪を受け取り指に嵌めた。

「ごめんなさい、私、他に好きな人がいるんです」

 カオルはそう言って泣きながら去っていった。






2021年07月12日

【ナンセンス劇場】 交渉




「あんたには何の怨みもないが死んでもらうぞ」

「ま、待て、金か? 金で雇われてるのか? 幾らだ?

 幾ら貰ったかは知らんがその倍、いやその3倍払う。だから見逃してくれ!」

「金じゃねぇ、エビ養殖事業の権利を貰ったのさ」

「エビの養殖?」

「そうだ。俺も投資しているエビ養殖事業の全ての権利を貰う代わりにあんたの始末を頼まれたのさ」

「そ、それって騙されてるんじゃないのか?」

「なんだと!」

「ま、待て、落ち着いて聞いてくれ。あんたはそのエビの養殖場に行ったことはあるのか?」

「ベトナムだからな、行きたくてもそう簡単には行けねえよ」

「いや、それ怪しいって。ちゃんと調べた方がいいって」

「うるせー、ガタガタ言ってんじゃねー!」

「いや、マジでそれ怪しいから!」

「利息はちゃんと2回、銀行に振り込まれてたぞ!」

「それ最初だけだから! 俺から金貰った方が絶対に後悔しないから!」






検索
キャッシュバック特典あり!
【SoftBank 光】新規お申込みサイト
当サイト限定!最大85,000円還元実施中!【光マッハ】 auひかり当サイト限定!最大61,000円キャッシュバック! SoftBankのスマホ乗り換えで現金即日キャッシュバック
絶版・品切れ本を皆さまからの投票で復刊させる読者参加型のリクエストサイト
復刊ドットコム
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。