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2021年05月31日

【ナンセンス劇場】 酔っ払い運転




「金持ちで頭が良く運動神経も抜群。

 それになんといってもこの美貌」

 男は車を運転中にバックミラーで自分の顔を眺め、前方不注意により電信柱に激突した。

 近所の人の通報ですぐに警察がやって来た。

 警察が男の呼気を調べると基準値の5倍を上回るナルシスト濃度が検出され、男は自分酔い運転により現行犯逮捕された。






2021年05月30日

【ナンセンス劇場】 熱愛甲子園




「さぁ池田、振りかぶって投げました!」

「なんだか上手く言えないけど、俺、君のこと昔から知っていたような気がするんだ。

 まるで前世で結ばれていたみたいに。

 君のためならどんな事だってできる。

 俺と付き合ってくれ」

「私もあなたのことが好きでした」

「高速スライダーが見事に決まった! 見逃し三振だー!」



「さぁ今度は西本、振りかぶって投げました!」

「俺さぁ、とにかくお前のナイスバディにしか興味がないんだよ。

 もうその体見てっと、たまんなくてたまんなくて。

 多少頭悪くても性格悪くてもそのナイスバディさえあれば俺は大満足だから俺と付き合ってくれ」

「ふざけんじゃねーぞ、このど変態! 家帰ってクソして寝ろ!」

「あ〜っと、ストレートど真ん中が打たれた!

 場外ホームランだー!

 これはあまりにもど直球すぎたー!

 西本、膝から崩れ落ちるぅ〜!」






2021年05月28日

【ナンセンス劇場】 力丸




「うちの犬、凄い芸ができるんだぜ」

「うわ、見せて見せて」

「よしいくぞ、力丸。

 エクスプロージョン! ファイナルサンダーアターック!」

「それって言葉変えてるだけで『お手』と『おかわり』だよね」

「分かった、それじゃもう一つ芸を見せてやる。

 よく見とけよ。力丸、お手」

 力丸、動かず。

「ダメじゃん」

「いや、力丸はこう言ってるんだ。

『僕には手などありません。あるのは足だけです』と」

「ふ〜ん」

「力丸、エクスプロージョン!」






2021年05月27日

【ナンセンス劇場】 エサ




「大漁、大漁。やっぱりエサを替えたのが良かったのかな」

 男はクーラーボックスを抱え車が止めてある駐車場へ向かった。

 その途中一万円札が落ちているのを発見した。

「おいおい、今日はツイてるぞぉ」

 そう言って一万円札に手を伸ばすと体が突然動かなくなった。

 さらに地中から次々と手が飛び出し男を地底へと引きずり込んでいった。



「う〜ん、どうやらこの百円玉というものよりも一万円札というものの方が喰いつきがいいようだな」






2021年05月26日

【ナンセンス劇場】 記憶喪失 その3




「あ〜、思い出せない、何だったかな〜」

 “グサッ”

「ぐあ〜」

 男が何かを思い出そうとしながら歩いていると、いきなり強盗に襲われ腹を刺された。

「あんたにはなんの怨みもないが許してくれ」

 強盗は男の胸元に手を入れ財布を奪おうとする。

「そ、そうだ、思い出したぞ、全ての人間が幸せになれる方法を思いついたんだ」

「え!? それってもしかして俺もか?」

「もちろんだ。し、しかし・・・私の命は・・・もう・・・」

「うわ〜、ちょっと待って〜! 今すぐ救急車呼ぶから〜!」






2021年05月24日

【ナンセンス劇場】 記憶喪失 その2




「それじゃ先週配ったプリント後ろから前に集めて持ってきなさい」

「先生、プリント持ってくるの忘れました」

「なに〜、昨日忘れないようにって念を押したろーが」

「すみません」

「明日は必ず忘れずに持って来いよ」

「はい」

「じゃ〜授業を始めるぞ。

 おい川田、プリント忘れた罰として宿題で出してた問題、前に出て解いてみろ」

「すみません、宿題やってくるのも忘れました」

「宿題も忘れただとぉ。

 お前、俺のこと舐めてるのか?」

「別にそんなことは・・・ところで先生、俺の名前ってなんでしたっけ?」

「名前も忘れただと」

「ここってどこでしたっけ?」

「自分のいる場所も忘れただと」

「オゴ、オゴオゴ、ウゴ?」

「日本語も忘れただと・・・完全に舐めてるな」






2021年05月23日

【ナンセンス劇場】 記憶喪失




 ある男が交通事故に遭い病院に運び込まれた。

 3日後に男は意識を回復した。

「クソッ、思い出せない」

「何をですか? 名前ですか? ご家族のことですか?」

「人間が何のためにこの世に生まれてきたのかが思い出せない」

「そんなこと知ってる人は誰もいませんよ」

 しかし男が事故を起こす数時間前、神の使いが男の前に現れ人間がこの世に生まれてきた意味を説いていたのだ。

 それは全人類、全宇宙にとってとても重要なことであった。

「あ〜人間はなぜ生まれてきたんだっけ〜! 思い出せない〜!」

 その頃、銀河の遥か彼方から邪悪な生命体が地球へと近づいて来ていた。






2021年05月20日

【ナンセンス劇場】 特許出願中




 ミサトは傘の形状が気に入らなかった。

 傘は左右前後対象に作られているが、体の中心で傘を持つことは出来ない。

 そのためいつも背中や左右どちらかの肩が濡れてしまうんだとミサトは不満に思っていた。

 そこで今までにない斬新な傘を自分で作ることにした。

 ある雨の日。

「ねぇアオイ、ちょっと傘作ってみたんだけど使ってみて」

「え〜、自分で作ったの? すごくな〜い?」

「これなんだけどね」

「え? どうやって使うの?」

「そこの赤いボタン押してみて」

「これ?」

 アオイがボタンを押すと重力制御装置が作動し雨粒がアオイの上に落ちてこなくなった。

「え〜、ミサト、マジすごくな〜い?」






2021年05月19日

【ナンセンス劇場】 タクシードライバー




 男が手を上げるとタクシーが止まった。

 男は車に乗り込み行先を告げる。

 運転手はメーターを倒しタクシーを走らせた。

「お客さん、何の疑いもなく車に乗り込みましたね」

「うん? どういうことだ?」

「もし私が殺人鬼だったら? とは考えませんでしたか?」

「な、なんだって・・・」

「この車の中は電波が通じず、ドアも開かず、窓は強化ガラス・・・なんてことは考えませんでしたか?

 タクシードライバーに扮装すれば結構簡単に人をさらうことができるんですよ」

「な、何を言ってるんだ、お前は」

「いや〜、そんな小説を書いてみようかな〜なんて思ったりしてるんです、私」

「会社に苦情の電話入れとくからな」






2021年05月18日

【ナンセンス劇場】 ご静粛に




 ヤクザの金に手を付けたことがバレ、男は追われていた。

 袋小路に追い込まれ絶体絶命のピンチ。

「くっそ〜、奇跡よ起これ〜!!」

 男が叫んだ。

 “パン、パン、パン、パン”

 男が叫ぶのと銃声が鳴り響くのはほとんど同時だった。

 体が白い光に包まれ男は一瞬全てが止まったように感じた。

(これは俺の隠された能力なのか?)

 我に返り男は自分の体を調べる。

 どこにも撃たれた痕が無い。

「やったー! 奇跡が起きたぞー! 俺は生きてるぞー!」

「そこうるさいぞ、静かにせんか!」

 男は閻魔大王に怒られた。






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