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2021年03月15日

【ナンセンス劇場】 うれしいか?




「これが脳年齢を測定できる機械か。よし、まずは俺から測ってみるぞ」

 =計測中=

「え〜どれどれ、俺の脳年齢は・・・68歳!?」

「お前、全然ダメじゃん。じゃあ次俺な」

 =計測中=

「さぁ、俺の脳年齢は何歳かな〜・・・よっしゃ2歳!

 実年齢よりかなり若いぞ!」






2021年03月16日

【ナンセンス劇場】 サイコロトーク




「じゃあ、ここらへんでサイコロトークでもしてみましょうかね。

 お〜い、サイコロ持ってきて〜」



「それじゃヨウコちゃんからこの大きなサイコロを振ってもらおうかな」

「分かりました。えい!」

「1が出るかな♪ 4が出るかな♪ ふふふふんふん、ふふふふん♪

 どうでした?」

「ええ、とっても軽くて投げやすかったです。

 転がり方も滑らかでびっくりしました」

「そうでしょ? 僕もこのサイコロとっても好きなんです。

 山形の職人さんがすべて手作業で作ってるんですよ。

 それじゃ次のサイコロ持ってきて〜」






2021年03月23日

【ナンセンス劇場】 感謝とアドバイス




「手話の勉強始めてからどの位になるんだっけ?」

「1年ちょっとかな」

「結構使えるようになった?」

「日常会話位なら大丈夫だと思うよ」

「アケミって色々挑戦するよねぇ。

 あ、そうだ、頂き物のクッキーあるんだけど食べる?」

「今ダイエットしてるんだけど食べちゃおうかなぁ」

 2人でクッキーを食べていると隣の部屋から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。

「ナオキが起きたみたい」

 そう言ってサトコは隣の部屋へ行き赤ちゃんを抱っこしてきた。

「おはよう、ナオちゃん」

 アケミが赤ちゃんに話しかけると赤ちゃんは「あ〜あ〜」と言って手をパタパタさせた。

「え!?」

 アケミの表情が変わる。

「どうしたのアケミ?」

「今ナオちゃんが話しかけてきた」

「話す訳ないじゃない。この子まだ6ヶ月よ」

 赤ちゃんは忙しなく手を動かし続ける。

「ほら、今も話してる。

 ・・・いつも、お母さんと、仲良くしてくれて、ありがとう」

「まさか・・・手話!?」

「あ、また違うことを話し始めた。

 ・・・ダイエットするなら、糖質は、控えたほうがいいよ」






2021年03月26日

【ナンセンス劇場】 行列のできるラーメン屋




「今日は行列のできるラーメン屋さんに来ています。

 それじゃ中へ入ってみましょう」

「へい、らっしゃい」

「こんにちはご主人。今日はけっこう空いていますね」

「そうなんですよ。

 まぁ取り敢えずこの自信作のラーメンを食べてください」

「うわ、美味しそう。それでは早速」

 “ズズズ〜”

「うん、これは魚介の出汁が利いていてとても美味しいです」

「そうでしょ? テレビも来てくれたしこりゃ明日から大忙しだな」

「ということで今日は完全に名前負けしている『行列のできるラーメン屋』さんからの中継でした」






2021年03月31日

【ナンセンス劇場】 行列のできるラーメン屋 その2




「今日は最近評判のラーメン屋さんに来ています。

 それじゃ中に入ってみましょう」

「へい、らっしゃい」

「こんにちはご主人。うわ〜綺麗なお店ですね〜」

「まぁ飲食店なんでね、衛生面に関しては特に気を使ってますよ」

「これはラーメンの方も期待できそうですね〜」

「ええ、必ず満足していただけると思いますよ」



「うん、美味しい! さすがは評判になるだけのことはありますね〜」

「ありがとうございます」

「ところでご主人は休みの日なんかは、どう過ごされているんですか?」

「いや、実は俺、中卒なんですよ。

 せめて高校の学力位は身に着けておこうと思って休みの日なんかに勉強してるんです」

「それは偉いですね〜。今はどんな勉強をしてるんですか?」

「今ですか・・・」

 そう言って店主はメモ帳に何かを書き始めた。

「今はこんな勉強をしています」

 メモ帳には行列の計算式が書かれていた。






2021年04月01日

【ナンセンス劇場】 そんなこと言われても




「いいか、お前たちが本気で頑張ればこの世に不可能な事なんて何一つとしてないんだ、分かったか」

「はい!」

「じゃあみんなこの屋上から飛んでみろ」

「ええ!?」

「今、不可能な事などないと言ったばかりじゃないか。

 ほら、早く飛んでみろ」

「じゃあまずは先生がお手本を見せてください」

「分かった。みんなよ〜く見てろよ」

 新田がワイシャツを脱ぎ捨てると背中にハエの羽根のようなものが生えており“ブ〜ン”という羽音と共に空に舞い上がった。

「おい、お前達も早く俺の後について来い」

 生徒達が後退る。

「どうした、自分達の可能性を信じろ!

 不可能な事なんてないんだ!」

「新田先生、一体何をしているんですか!」

 その時副担任の田中が駆けつけ生徒達は教室へと戻された。

 後日、新田の体はベルゼブブに乗っ取られていたことが判明した。






2021年04月03日

【ナンセンス劇場】 笑い上戸




 男がパソコンをいじっていると後ろの方で何か音が鳴ったような気がした。

 振り向くと押し入れの戸が少し開いている。

 目を凝らしてよ〜く見てみると隙間から誰かがこちらを覗いていた。

「うわ!」

 男は驚いてイスから転げ落ち床に尻もちをついた。

 押し入れの戸がスーと開き中から鬼の形相をした女の幽霊が現れた。

「うわ! うわ!」

 男は膝をガクガクと震わせ立ち上がろうとするがなかなか立てず、産まれたての子牛みたいになっている。

「ププッ・・・」

「ゆゆ、ゆう、れれれ・・・」

 男はやっと立ち上がったが膝はまだガクガクと震え、今度は阿波踊りを踊っているみたいになった。

「クククッ・・・クククククッ・・・ダ、ダメ、お腹痛い・・・」

 男の慌てふためく姿があまりにも面白くそれを見て笑っているうちに怨念が無くなり、幽霊はこの世から姿を消した。






2021年04月04日

【ナンセンス劇場】 ソフトタイプ




 その台風はフラフラと進路を変えながら進んでいた。

 私達は台風の目に突入した。

 思った通りコンタクトレンズがかなり汚れている。

 コンタクトレンズを洗浄すると台風は真っ直ぐに進み始めた。






2021年04月05日

【ナンセンス劇場】 一郎と二郎




「おい二郎、食べ放題の焼き肉屋に行かないか?」

「僕は少食だから別の所で食べるよ」



「よ〜し、3,000円分絶対に元を取るぞ」

 一郎はこれでもかと肉を焼き始めた。

「そういえば誰かが割り箸も割り放題とか言ってたな」

 “パキッ、パキッ、パキッ”

「お客様、無闇に割り箸を割るのはお止めください」

「割り箸は割り放題じゃないのか。とにかく焼き肉を食いまくるぞ〜」

 一方、二郎はファミレスへ行き1,500円のステーキセットを注文し食べ終えると店を出て本屋へ向かい1,300円で文庫本を2冊買い最後にコンビニで200円のコーヒーを買って家に帰った。

 二郎がコーヒーを飲みながら本を読んでいると一郎が帰ってきた。

「おえ〜、気持ち悪り〜、食い過ぎた〜、でも元はしっかりと取ったぞ〜、食い放題サイコー!」

 そう言って一郎はソファーの上にブタのように寝転がった。






2021年04月07日

【ナンセンス劇場】 置き場所




 2人のサラリーマンが会社帰りに小さな居酒屋に立ち寄った。

「最近、薬の置き場所に困っててな」

「どうしてだ?」

「子供が勝手に救急箱を開けようとするんだよ」

「あ〜、子供は好奇心旺盛だからな。

 じゃあタンスの上なんてどうだ?」

「置いたけど上って取っちまうんだよ」

 その時テレビからニュース速報が流れてきた。



 “ニュース速報です!

 ただいま東京スカイツリーのてっぺんによじ登っている子供が発見されました!”



「ツトム!・・・・・・あそこもダメか・・・」






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