2015年12月17日
大掃除を簡単、楽にしたい!裏ワザ掃除方法6選
12月は年末大掃除の季節です。お風呂の壁、キッチンの換気扇、お部屋の窓や網戸など日頃、掃除できない高い場所などを全身の力を使い汚れを落とします。
さらに、頑固な汚れは中々落ちにくく、かなりの体力を使います。
近頃では、約半数以上の家庭が大掃除をしないとも言われています。
しかし、一年を締めくくる大事な行事の一つでもあります。
今回はそんな大掃除が少しでも楽にできる裏ワザを紹介します。
掃除をする前に片付けをしよう
まず、「あるべき場所は本来あるべき場所ではないかもしれない」という意識が大切です。
■食卓テーブルの上の物は○○で片付けよう!■
テーブルなど上に置いてある調味料やメガネ、文房具などはいつでも取りやすく場所に置いてあり、便利がいいものです。
しかし、置いてある場所にホコリが溜まり、掃除が行き届かなくなります。
持ち手のあるカゴを用意します。
カゴによく使う調味料だけを仕分けしてカゴに入れます。これを本来あるべき場所であるキッチンに置きます。
あとは、食事で使うたびにカゴをそのまま食卓へ持っていきます。この習慣さえ身に付ければ、テーブルの上に置く必要がなくなり、スッキリします。
あまり使わない調味料はキッチンの引き出しなどにしまいましょう。
テーブルの上の文房具なども同じことが言えますね。
■棚の整理術 使わないものは○○に!■
物を使う頻度によって棚に置く場所を整理していきましょう。
まず、棚に置いてあるもので、「よく見るもの(使う物)」を選びます。それ以外は棚の下段に置きます。
あまり見ない書類は下段に、よく使う薬などは中段に置くという感じで、場所を変えます。
良く使う物は、手を上下に伸ばし、45度の範囲内に置くとよいです。
目線の高さによく使うものを置くことで、かがんだり、背伸びすることが少なくなり、取り出しやすくなります。
■ゴチャゴチャした保存食品は○○して整理■
キッチンの引き出しや棚に入れた保存食品などは、ゴチャゴチャして、どこに何があるかわかりませんよね。
保存食品は立ててカゴなどに入れましょう。
そうすることで賞味期限などが分かりやすく同じ物を買うこともなくなります。
これだけでスッキリ見やすくなり、収納スペースが増えます。
掃除前に片付けをすると、掃除がしやすくなり、効率的に掃除ができます。まず片付けをすることが大切です。
ギトギト油汚れの裏ワザ掃除方法は○○で簡単、楽に!
レンジフードの油汚れはベトベトにへばり付いていて、中々落ちません。そこで楽に掃除する方法を紹介します。
■レンジフードの掃除方法■
●シンクに大きなポリ袋を張り、60℃くらいのお湯をためます。(レンジフードの部品が浸かる程度でいいです。)
●油汚れにはアルカリ性の合成洗剤が活躍します。アルカリ性の合成洗剤をキャップ10杯くらい入れます。(洗剤によって適量は異なります。)
●外したレンジフードの部品をお湯に沈めます。
お湯が冷めないようにポリ袋の口を閉めて、30分以上漬け込みをします。
●待っている間に、レンジフードの内部を掃除します。
レンジフードの内部はアルカリ性の洗剤で湿布をしていきます。
キッチンペーパーに洗剤を染み込ませて、レンジフード内部に張り付けて30分置きます。
●部品を漬け込み30分後、緩んだ油汚れを、歯ブラシで軽くこすり落とします。洗剤とお湯の力で油汚れが緩んでいるので、力を入れずに簡単、楽に油汚れを落とすことができます。歯ブラシは汚れたら交換しましょう。
●大きな汚れが落ちたら、残った汚れを洗剤を直接つけてゴム手袋で隅などを洗います。
●汚れを取ったら水洗いをして乾かしましょう。
●レンジフード内部は湿布を剥がしたあと、そのペーパーで汚れを拭き取ります。しつこい油汚れはスポンジで落としていきます。
●部品を戻して完成です。
以上がレンジフードの裏ワザ掃除方法になります。
油汚れは熱に弱い性質がありますので、年末の寒い時期より、温度が高く汚れが落ちやすくなっている夏がベストです。
そのほかレンジフードの掃除はこちらでも紹介しています。
お風呂の水あか汚れを落とす裏ワザ掃除方法とは?
お風呂の掃除で気になる場所のひとつが、鏡や、蛇口についた頑固な水あかです。
水あか汚れの正体は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどが、蒸発した後に、白い結晶として残った汚れが水あか汚れの正体になります。
ここでは「クエン酸」を使って、頑固な水あか汚れを簡単、楽に落としていきましょう。
■お風呂の水あか落としの裏ワザ■
●頑固な水あかにはクエン酸水を作り、湿布をします。100CCの水に小さじ3杯のクエン酸を入れます。
●クエン酸水にキッチンペーパーを浸し、水あか部分に直接貼り付け、30分置きます。その間にクエン酸が水あかを溶かしてくれます。
●30分後湿布をはがし、そのペーパーでそのまま拭きます。頑固な汚れや、細かい汚れは歯ブラシを使って落としていきましょう。それでも落ちない場合はスポンジで落としていきます。
●仕上げにシャワーで流し、乾いたタオルで拭きあげれば完成です。
以上がお風呂水あか取りの方法です。ただしクエン酸は使えない場所もありますので注意しましょう。
詳しくはこちらから。
お風呂の黒カビを発生させないためには?
ゴムパッキンの奥深く入り込み発生した黒カビを落とすことはかなり難しいです。
大事なのは黒カビを発生させないように予防することが大切になります。
■お風呂に入った後にやること■
●お風呂の壁にシャワーの水をかけます。(気温25℃で発生しやすいカビの繁殖を防ぎます)
●水切りワイパーなどを使い、水滴を取り除きます。(多湿で発生しやすいカビの繁殖を防ぎます)
●換気扇を動かし、窓、ドアを開けて換気します。(乾燥させることでカビの繁殖を防ぎます)
●週に1度、天井の拭き掃除をします。(天井に着いたカビ胞子を取ります)
以上がお風呂の黒カビを防ぐ方法になります。
シャンプーなどのボトルは床に置くのではなく、すき間の多いシャンプーラックの上に置くとカビが発生しにくくなります。
上記も大切なポイントですが、一番大切なことはこまめにお風呂掃除をすることになります。
詳しくはこちらにも紹介しています。
さいごに
以上が大掃除に役立つ簡単、楽にできる裏ワザ掃除方法になります。
さらに楽に大掃除をするためには3つのポイントがあります。
●一日で終わらせようとしない(計画を立て、何日かに分けて行う)
●時間を決める(時間をかけてダラダラと掃除をしない)
●完璧にしようとしない(出来る範囲で行う)
●時間を決める(時間をかけてダラダラと掃除をしない)
●完璧にしようとしない(出来る範囲で行う)
この3つのポイントが大切になります。
まず、掃除計画を立て、時間のかかりそうな掃除は事前に掃除することが大切です。
掃除をするときは、時間を決めて集中して作業をします。
汚れが落ちないところを完璧にしようとすると、時間だけがかかり、効率的に掃除ができませんので思いきってあきらめるのも大切です。
大掃除の計画の立て方はこちらを参考にしてください。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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タグ:大掃除
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