2015年11月04日
クエン酸で掃除はいいの?汚れが落ちる原理とは?
簡単にできる掃除法として
得する人損する人の人気コーナーのひとつ、かじえもんなどのテレビで紹介されているクエン酸掃除
はたしてクエン酸掃除は本当にいいのか?汚れが落ちる原理とは?などたくさんの疑問があると思います。
いざ、掃除となるとあなたは
「あれ?クエン酸はどのように使うんだろう?掃除方法はどうするんだっけ?」と忘れがちです。
そんなあなたに少しでもお役に立てるようにクエン酸での掃除を紹介します。
そもそもクエン酸とは何なの?成分はなに?調べてみると…
クエン酸のクエンと言う名前は中国で多く栽培されている枸櫞(くえん:別名シトロン)というレモンに似た果実から由来されているみたいです。
爽やかな酸味(酸っぱさ)のもととなる成分で、レモンをはじめ多くの柑橘類に多く含まれる成分ということからクエンと言う名前が付けられたと言われています。
柑橘類以外では酢や梅干しなどにも含まれているそうです。
人間が食べたものをエネルギーに変えるときに運動疲労やストレスが原因でうまくエネルギーに変えることができなかった成分が乳酸となり、体に蓄積されます。
これが体の疲れやだるさを感じる原因となります。
ここでクエン酸の登場です。クエン酸が乳酸と結びつき再度エネルギーに変換されることで乳酸がたまりにくくなります。
すいません!難しいですね!
単純に言いますと…
クエン酸を体内に摂取する=乳酸がたまりにくい=疲れにくい=疲労回復
というような働きがあるようです。そういえば、昔から「疲れたときは梅干しを食べなさいよ」とかお母さんやお婆ちゃんに言われてませんでした?
やはり、昔の人の知恵とはすごいと思います(笑)
話しは脱線しましたが、このことからクエン酸は体に害はないということになります。
体によいとされているクエン酸が掃除にも使えるなんて驚きですね!
クエン酸の種類には次のような種類があります。
@掃除用
A食品用
B薬局
何が違うのかと言いますと純度が違うことです。
先ほどクエン酸は体に害はないと言いましたが、
食品用と明記していないものは不純物も入っていますので絶対に口にしないでください。
掃除でクエン酸を使うのであれば、安全性のことも考えて食品用を購入することをオススメします。
≫食品用クエン酸の購入ページはこちら≪
クエン酸のは弱酸性です。
アルカリ性の性質のものに酸性の性質のものを使うと、お互いに打ち消しあう働きをします。(中和といいます)
この中和の働きにより、汚れが分解して落ちるという原理になります。
逆に言いますと、アルカリ性の汚れ以外はクエン酸の力では汚れは落ちないということになります。
前の説明でクエン酸は落ちる汚れと落ちない汚れがあるといいました。では具体的にどのような汚れが落ちるのでしょうか?
それはズバリ、水垢・湯垢です。よくお風呂ばとかに白い筋状のものが付いていますそれが水垢です。
これは、石鹸や水の成分が蒸発して白く残ったものでアルカリ性です。ですのでクエン酸は水垢・湯あか汚れに効果を発揮します。
次にトイレにも効果を発揮します。トイレの臭いの原因は尿石という物質です。この尿石もアルカリ性ですので効果を発揮します。
≫尿石の詳しい説明はこちら≪
逆に得意ではない汚れは、油汚れです。油汚れは酸性ですのでクエン酸を使用しても中和ができず、効果がありません。
水周りの水垢(お風呂場、洗面所、キッチンのシンク)
トイレの尿石(軽い尿石の場合)
油汚れ(キッチンの油汚れ、お風呂場の皮脂汚れ)
ぬるま湯200mlに小さじ3〜4杯のクエン酸を溶かします。
クエン酸の作り置きは2週間が限度ですのでその都度作ったほうがいいでしょう。
鏡にクエン酸スプレーを拭きかけ2〜3分おいて布で水拭き、乾拭きします。
うろこ状のしつこい水垢はキッチンペーパーなどに染み込ませた。クエン酸を鏡に張っておき、半日放置します。
その後水拭き、乾拭きします。
床、浴槽にクエン酸スプレーを拭きかけしばらく置いたあと、スポンジやブラシで磨き水で流します。
洗面器、イス、お風呂のおもちゃもキレイにします。
浴槽にはったぬるま湯にクエン酸を溶かしてそこへ洗面器、イス、おもちゃを入れ1〜2時間つけおきしたあと、スポンジなどで汚れを落とし、水で洗い流します。
小さい子供がいる家庭でも安心してお風呂タイムが過ごせますね。
お風呂掃除で以外と見落としがちなのがシャワーヘッドです。
意外とこちらもお湯がでてくる穴の部分が詰まってたり、ヘッド自体が水垢で汚れたりしています。
洗面器にぬるま湯を溜めて、クエン酸を溶かしシャワーヘッドを入れ1〜2時間つけおきしたあと、スポンジなどで汚れを落とし、水で洗い流します。
穴の詰まっている部分はつまようじなど先のとがっているものでかき出します。
以上がクエン酸を使った掃除法になります。その他にもお風呂掃除法を紹介しています。
≫お風呂掃除の方法【大掃除に使える】のページ≪
クエン酸も使用してはいけない場所があります。
以上の点に注意して使用してください。
いかがでしたか?
クエン酸は100円ショップに売っていますが、量が少ないですのですぐなくなります。掃除に使うことを考えれば量が多いもののほうが経済的だと思います。
掃除に便利なクエン酸も全ての汚れが落ちるというわけではなさそうですね。
その場所、汚れに合った方法、洗剤を使用することで効率的に掃除をしてください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
≫クエン酸の購入ページはこちら≪
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得する人損する人の人気コーナーのひとつ、かじえもんなどのテレビで紹介されているクエン酸掃除
はたしてクエン酸掃除は本当にいいのか?汚れが落ちる原理とは?などたくさんの疑問があると思います。
いざ、掃除となるとあなたは
「あれ?クエン酸はどのように使うんだろう?掃除方法はどうするんだっけ?」と忘れがちです。
そんなあなたに少しでもお役に立てるようにクエン酸での掃除を紹介します。
クエン酸とは?
そもそもクエン酸とは何なの?成分はなに?調べてみると…
クエン酸のクエンと言う名前は中国で多く栽培されている枸櫞(くえん:別名シトロン)というレモンに似た果実から由来されているみたいです。
爽やかな酸味(酸っぱさ)のもととなる成分で、レモンをはじめ多くの柑橘類に多く含まれる成分ということからクエンと言う名前が付けられたと言われています。
柑橘類以外では酢や梅干しなどにも含まれているそうです。
体に害はないの?クエン酸のメカニズム
人間が食べたものをエネルギーに変えるときに運動疲労やストレスが原因でうまくエネルギーに変えることができなかった成分が乳酸となり、体に蓄積されます。
これが体の疲れやだるさを感じる原因となります。
ここでクエン酸の登場です。クエン酸が乳酸と結びつき再度エネルギーに変換されることで乳酸がたまりにくくなります。
すいません!難しいですね!
単純に言いますと…
クエン酸を体内に摂取する=乳酸がたまりにくい=疲れにくい=疲労回復
というような働きがあるようです。そういえば、昔から「疲れたときは梅干しを食べなさいよ」とかお母さんやお婆ちゃんに言われてませんでした?
やはり、昔の人の知恵とはすごいと思います(笑)
話しは脱線しましたが、このことからクエン酸は体に害はないということになります。
体によいとされているクエン酸が掃除にも使えるなんて驚きですね!
クエン酸の種類
クエン酸の種類には次のような種類があります。
@掃除用
A食品用
B薬局
何が違うのかと言いますと純度が違うことです。
先ほどクエン酸は体に害はないと言いましたが、
食品用と明記していないものは不純物も入っていますので絶対に口にしないでください。
掃除でクエン酸を使うのであれば、安全性のことも考えて食品用を購入することをオススメします。
≫食品用クエン酸の購入ページはこちら≪
クエン酸で汚れが落ちる原理とは?
クエン酸のは弱酸性です。
アルカリ性の性質のものに酸性の性質のものを使うと、お互いに打ち消しあう働きをします。(中和といいます)
この中和の働きにより、汚れが分解して落ちるという原理になります。
逆に言いますと、アルカリ性の汚れ以外はクエン酸の力では汚れは落ちないということになります。
クエン酸が得意な汚れとは?
前の説明でクエン酸は落ちる汚れと落ちない汚れがあるといいました。では具体的にどのような汚れが落ちるのでしょうか?
それはズバリ、水垢・湯垢です。よくお風呂ばとかに白い筋状のものが付いていますそれが水垢です。
これは、石鹸や水の成分が蒸発して白く残ったものでアルカリ性です。ですのでクエン酸は水垢・湯あか汚れに効果を発揮します。
次にトイレにも効果を発揮します。トイレの臭いの原因は尿石という物質です。この尿石もアルカリ性ですので効果を発揮します。
≫尿石の詳しい説明はこちら≪
逆に得意ではない汚れは、油汚れです。油汚れは酸性ですのでクエン酸を使用しても中和ができず、効果がありません。
■クエン酸の効果がある掃除場所■
水周りの水垢(お風呂場、洗面所、キッチンのシンク)
トイレの尿石(軽い尿石の場合)
■クエン酸の効果がない掃除場所■
油汚れ(キッチンの油汚れ、お風呂場の皮脂汚れ)
クエン酸でお風呂掃除をしよう
@クエン酸スプレーを作る
ぬるま湯200mlに小さじ3〜4杯のクエン酸を溶かします。
クエン酸の作り置きは2週間が限度ですのでその都度作ったほうがいいでしょう。
A鏡をキレイにします
鏡にクエン酸スプレーを拭きかけ2〜3分おいて布で水拭き、乾拭きします。
うろこ状のしつこい水垢はキッチンペーパーなどに染み込ませた。クエン酸を鏡に張っておき、半日放置します。
その後水拭き、乾拭きします。
Bお風呂の床、浴槽をキレイにします
床、浴槽にクエン酸スプレーを拭きかけしばらく置いたあと、スポンジやブラシで磨き水で流します。
Cお風呂グッズにも
洗面器、イス、お風呂のおもちゃもキレイにします。
浴槽にはったぬるま湯にクエン酸を溶かしてそこへ洗面器、イス、おもちゃを入れ1〜2時間つけおきしたあと、スポンジなどで汚れを落とし、水で洗い流します。
小さい子供がいる家庭でも安心してお風呂タイムが過ごせますね。
Dシャワーヘッドにも
お風呂掃除で以外と見落としがちなのがシャワーヘッドです。
意外とこちらもお湯がでてくる穴の部分が詰まってたり、ヘッド自体が水垢で汚れたりしています。
洗面器にぬるま湯を溜めて、クエン酸を溶かしシャワーヘッドを入れ1〜2時間つけおきしたあと、スポンジなどで汚れを落とし、水で洗い流します。
穴の詰まっている部分はつまようじなど先のとがっているものでかき出します。
以上がクエン酸を使った掃除法になります。その他にもお風呂掃除法を紹介しています。
≫お風呂掃除の方法【大掃除に使える】のページ≪
クエン酸掃除の注意点
クエン酸も使用してはいけない場所があります。
●大理石には使用してはいけません。酸により溶けます。
●鉄製品に使用してはいけません。サビます。
●塩素系の洗剤とまぜてはいけません。有毒ガスを発生し非常に危険です。
以上の点に注意して使用してください。
最後に
いかがでしたか?
クエン酸は100円ショップに売っていますが、量が少ないですのですぐなくなります。掃除に使うことを考えれば量が多いもののほうが経済的だと思います。
掃除に便利なクエン酸も全ての汚れが落ちるというわけではなさそうですね。
その場所、汚れに合った方法、洗剤を使用することで効率的に掃除をしてください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
≫クエン酸の購入ページはこちら≪
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