2015年11月29日
お風呂掃除の方法【大掃除に使える】
換気扇掃除の仕方(大掃除で効率的に掃除する方法)
◆用意する道具◆
重曹、お風呂用カビ取り剤、マスク、ゴーグル、キッチンペーパー(なければラップ)
絵の長いワイパーお風呂用洗剤、スポンジ、ブラシ、いらなくなった歯ブラシ
◆掃除方法(手順)◆
@換気扇の掃除
カバーを外し、ファンの部分のホコリをブラシで下から上にかき出します。
このとき、掃除機のノズルをあてながらかき出すとホコリが下に落ちるのを防ぎます。
A天井・壁の掃除
腰から上、腰から下と、2種類の汚れに分けることが重要です。
●腰から上は住宅用洗剤を使用します。
腰から上は、リビングなどの汚れと同じですので、お風呂場の洗剤ではなく、住宅用洗剤を使うほうが早く汚れが落ちます。
天井や壁に洗剤を噴き付けます。その後よく絞ったぞうきんで吹き上げます。
■裏ワザ■
天井や壁に噴き付けるときは園芸用の噴霧器を使うとスピードUPします。
Bカビ取り
浴槽・床を掃除する前に、カビ取りをします。
●カビの除去
カビ取り剤をカビの発生した部分に噴き付けます。5分ほど放置。
カビがひどい時には20〜30分くらい
■裏ワザ■
入口の部分のゴムパッキンにはキッチンペーパーなどにカビ取り剤を染み込ませ、湿布みたいに貼っておくと効果的です。
◎ここで注意◎
必ず、換気しながら作業してください!
使用時には、ゴム手袋、ゴーグル、マスクを着用してください!
ゴムパッキンに使用に使用できないカビ取り剤もあります。
その他注意事項はカビ取り剤の裏面に書いてあります。使う前によく読んでおきましょう。
■裏ワザ■
カビ取り剤はつんとしたニオイ(塩素)ですし、換気が必要になります。
もし、カビ取り剤を使うのが嫌な方は酢を使う方法もあります。
●酢を使った方法●
酢と水を混ぜ合わせて、スプレーを作ります。
酢の分量は、酢1と水4の割合で作った液体をスプレー容に入れて、カビへ吹きかけます。
その後、歯ブラシで擦ります。
もし、落ちなければその後、重曹を粉でふりかけしばらくおいてから磨きます。
この方法はキッチンの壁などに発生したカビにも使えますのでためしてみてください。
参考:天井・壁掃除の方法【大掃除に使える】
B浴槽・床の掃除
●腰から下はお風呂用洗剤を使用します。
浴槽・床は水垢が中心の汚れですのでお風呂用洗剤を使います。
通常の掃除と同じように、浴槽・床にお風呂用洗剤を噴き付け、スポンジでこすります。
シャワーでキレイに洗い流します。
■裏ワザ■
隅の部分や狭い場所では塗装用のブラシを使うと掃除しやすいですよ。(先端が曲がっているため)
番外編
重曹の成分
よく掃除に重曹が使われますが、重曹の成分は炭酸水素ナトリウムなので、入浴剤にも含まれている温泉水と同一の成分です。
もし万一、重曹が多少残っていたとしても体に害がないので安心です。
カビが発生するわけ
やはり、お風呂掃除で一番苦労するのがカビですね。カビさえなんとかできれば掃除も楽になります。
そこでお風呂のカビを防ぐ方法を紹介します
●カビ発生の条件
湿度、温度、空気、栄養
●湿度
カビは湿度が高いと繁殖しやすいです。お風呂のお湯で湿度が上がり、カビ繁殖によい条件になるわけです。
●温度
かびは温度が高いと繁殖しやすいです。お湯を使いますので温度が上り、カビ繁殖によい条件になるわけです。
●空気
空気があると繁殖します
●栄養
お風呂で使用した石鹸やシャンプーを栄養源に繁殖します
逆に言うと上記の原因を作らなければ、カビは繁殖しにくいということになります。
具体的な方法とは
●週一回、浴室全体をシャワーで洗い流す。
カビの原因が皮脂や石鹸カスです。45℃以上の温水をかけることによりカビを防ぐ。
冷水は逆効果なので必ず45℃以上の温水をかけます。
●換気をこまめに
換気扇を使い換気をこまめにすることで、原因の一つである湿度を抑えます。
できたらつけっぱなしがよいです。
●水分を拭き取る
時間的に余裕があるならば、タオルやスクイジーなどで水分を拭き取ることでカビを防ぎます。
天井も消毒用アルコールを染み込ませたキッチンペーパを柄の長いワイパーにつけ、サッと拭くだけで、
天井のカビを抑えます。
最後に
最近はお風呂のカビを防ぐグッズもあるそうですので普段の掃除と合わせるとさらに効果的になります。
お風呂掃除は面倒かもしれませんが、簡単なカビ対策を習慣化することでお掃除が楽になります。
価格:730円 |
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