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2018年01月17日

親父の介護は既に始まっている…

こんにちはマッサンです!

母親も抗がん剤の副作用がだいぶ浸透してきたようでいよいよ髪の毛がほとんどなくなり、外出時はウィッグをつけるようになりました(汗)

そんな中、傍若無人ぷりが目立ってきた親父の話…
親父は最近は一日コタツで休日はゴロゴロ寝てばかり。車やバイクも買い替えまくってた熱も冷め外出しなくなりました。

親父に限って言えば近所や友人の付き合いが一切ないので職場以外接点ゼロ。最近は新聞見ながら「熟年離婚、その後旦那孤独死」なんて記事を読みながら、私に、お前もこのまま行けば孤独死するぞ!かわいそうになぁ〜なんて笑いながら言うけど、何他人事のように言ってんだこいつ?とつぶやいたりしてます…

ただゴロゴロしてるだけならいいですが私と母がキッチンに立っていると色々口出してきて、逆に親父に作業頼むと「何俺に指図してんだ?」とキレる始末…

親父にとっては家政婦が二人いるような気分なのでしょう…

母親は心配だけどまた家を出る時が来たかなと思いますが、親父が例えば介護認定下りるようなことが起きたらソッコー施設にぶち込む準備は進めてます。

こんなところで前職の介護職の知識が活きてくるとは思いませんでしたが、何が起こるかわからないことを身にしみてわかっているので、母親が今後病状が下降の一途を辿ったとして親父の介護が同時に発生したら多分私の体が持たないのは目に見えてます。

自分の結婚なんかより親の介護が始まるのが先に見えてくると考えることが増えますね!

ただ親父を施設にぶち込むといっても、そんなワガママ放題な人は出禁にされるかもしれないので、最低限親父の足腰は弱らないよう私が休日出勤で疲れている傍ら残りの時間で外で2時間くらいの散歩をセッティングしてたりします。

私も介護職でワガママ放題で家で手に負えなくなったおじいちゃんおばちゃんを何十人も相手にしてきたので介護で働く人の大変さはよくわかっているので、せめて自分の親を送り込むときは親が自立した行動ができるように、もしすぐにできなくても肉体的には衰えてないような形にしてあげたいなと勝手ながら思ってるわけです…

親父は散歩後に「いい汗かいたな」なんて呑気に言ってるけどそんな思惑がある私の腹の底は知らないだろうなと思いながら生活してます。

どうすればあんな慇懃無礼、傍若無人な父親が出来上がるのかわかりませんが、万が一私が老後まで生きていたら、同じようにはならないようにしようと精一杯反面教師にしてます。

それにしても大したものではないけど、私の家事能力やイベントの設定をする能力は誰か大切な人どころか自分のためにすら発揮されてないなぁと思います。親父とか過去の職場で言えば公共施設の現場長のように私を事務職で採用したかと思えばレストランの厨房の手伝いしたり旅行の幹事をさせられてその後クビにされたりどうでもいいような人のためにある能力なのかと思うと泣けてきますが…

皆さんは親の老後を考えてますか?ではまた…
posted by マッサン at 21:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常
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