昨日は午前中に退院した母を迎えに私一人で行き、夕方ごろ休日出勤の夜間業務で都内の会場で22時くらいまでドンパチやっていました(汗)2・3時間くらい怒号の飛び交う中にいると人間慣れてくるものです。
基準はおかしいのですがずっとパワハラ受けていた時と比べたら楽だなと・・・
ただ昨日がほぼ丸一日勤務と同じ時間になってしまったので代休も2日間分くらい溜まってしまい、今日お話しする内容も含めてストレスと心のどす黒さがマックスになってしまったのに気づきました。
今日一日のみの休みではとても回復しなさそうだったのでほぼ無意識のうちに大阪の宿を予約。次の土日には恒例の現実逃避、京都旅行編をお送りします(ガチです!!)
今回のお話は母が入院する直前の出来事・・・
今回の母の入院は初の抗がん剤投与ということでの短期入院。絶叫と言っても容体が変化したということではありません。
入院する日の平日の早朝、1階のリビングから母親が親父に向かって大きな声をあげたのが聞こえてきたので就寝中だった私は飛び起きました(汗)
母「信じられない!!これから闘病生活入るのに私に死ねっていうことか!!」
出勤時間だったので私も起床して事情を聞いたら私も気づかなかったのですが、親父は先月末から今月半ばくらいまで母がガンの検査で3週間くらいの入院をしている間にバイクを買い替えていたということでした。
前回のバイクはまだ半年も乗っていないはずですし、既に4代目で下取りに出しているとはいえ今回もおそらく何十万単位でお金をつぎこんでいるはずです。
母が許せなかったのは入院中だまって購入していたこと、こちらが言わなければそのままにするつもりだったこと、そしてこれからいつまで続くかわからない闘病生活でどれくらい費用かかるかわからないのに大金を自分だけの趣味につぎ込んでいることでした(汗)バイクにはカバーがいつもかかっていますがいつもと違うカバーで車体も一回り大きく感じるという違和感に母が気付いて発覚したことでした。
私「チョ、バッカ!!何販売員の口車にのせられてんださっさと売り払え!!」
と親父に詰め寄りました。普段ましてや自分の親にそんな口汚いことは言いませんが今回は購入のタイミングが悪かったのでいってしまいました。
親父は「だって仕方ないだろ(モゴモゴ)・・・」
うちの親父は間違った意味でベジータ王子よりプライドが高いので絶対自分の非を認めることと謝罪は一切しません。言い訳しかしないのでそれも母の怒りの日に油を注ぐ結果になりました。そして弟に連れられて入院。退院時は私一人で迎えに行きましたが、帰宅後抗がん剤の副作用(髪が抜ける等)が2・3回目の投与以降出てくるというのでウィッグのカタログを見る母の背中がさみしく見えました・・・
親父のこの滅茶苦茶な購入癖は今に始まったことではなく特に自分用のバイクで多いのですが、初代バイクを購入した時は母が私を出産した時だったそうで、早産で未熟児すれすれだったので帝王切開をして傷口が完全に塞がる間もなく退院した時、夫である親父が病院に来なかったため母はお腹の傷の痛みに耐えながら赤ん坊の私を抱えて自力で帰宅したら親父が新車のバイクに乗ってヒャッハー!!していたそうです。当時自家用車も買っていなかったので本来なら送り迎えでそっち優先で買うと思うのですがまさかの自分用のバイクを購入していたということで、親戚巻き込んでの離婚寸前の騒動になったようです。
正直現在私からは母親には熟年離婚を本気で勧めています。私ら兄弟どっちかが年収1000万円くらいあって持ち家くらいあれば決断しやすいんでしょうがそこは難しいですね・・・
親父は老後の自宅介護の担い手として介護職で働いていた私に期待しているようで、私は母が入院している間もこのブログにも度々載せていましたが親父との共同生活で飯炊き係としてやっていて、親父自身は最近休日は朝起きて飯食って寝て、昼飯食ってうたた寝して夕方なんていかにもボケそうな生活をしています。
食事は私が作って食べ終わったら「あと片付けとけ」と親父からの命令。そして2階に上がってずっとバイクのカタログを見ていました。今思えばその時に買い替えるバイクを選んでいたんだと思います。母が入院していて父も仕事で忙しいからと思いがんばっていたつもりが完全に裏切られていたということですね。よく考えたら親父は定年しているので週4勤務だけど私は休日出勤もあるから週6勤務なんですよね。
末っ子で育ってきた親父をさらに甘やかしたのは母子の責任でもあると思うので、私はいい加減年明けに家を出ようと決意しました。
あと5年後、母の容体がどうなっているかわからない。親父がボケたり今以上に好き勝手するような老後生活に私が関わったらいよいよ廃人になる気がします。普通30歳くらいならこれからの人生充実するだろうなと世間一般には思うかもしれませんが私はそんなイメージはもちろん持っていません。素敵なパートナーが欲しいとか子供がほしいとか家や車が欲しいなんて世間一般のハードルが高い望みは持っていません。最低限仕事に就いていて周りも健康で波風立たない生活を送りたいだけなのに、人生引き算どころかマイナスになっても引き算があり親父なんていう余計なものもくっついてくるなんて神様(信じていませんが)あんまりだよとも思います。
昨日もあった仕事では一番揉めている案件が先方の希望で2週間に1回土日どっちかでドンパチさせろとのことなのでしばらく休日出勤は続くし、家に帰っても親父の件でギスギスしているので仏の顔(?)の私も流石にどす黒い感情と軽い殺意が抑えられないのでこういう時は自分なりのストレス解消法に頼るに限ります。ということで一気に現実を離れて非日常に突入するために旅という選択を私はするわけです。
ちょっと長くなりましたが体調整えて一週間仕事乗り切って京都旅行を楽しみにしたいと思います(笑)
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