ようやくGWに入ったのもつかの間、一本の電話が・・・
友人「今回一緒に出雲行けなかったけど暇なら日帰りでどこかでかけな・・・」
オレ「ごめん無理!!」 プツッ・・・
以前の記事で書いた想定予算が少なすぎていっしょに行けなくなった友人からの電話をシャットダウンし、鳥取砂丘コナン空港に降り立った私。
コナン君と蘭姉ちゃんを拝むところから今回の旅は始まりました。
いきなりなんのこっちゃと思うかもしれませんが今日から金曜日まで二泊三日で鳥取と出雲を旅しているわけですが、初日は出雲空港で降りられる便と宿が取れなかったため鳥取からスタートしています。
しかも鳥取県の北栄町は名探偵コナンの作者の故郷ということで、空港の到着ゲートからコナン君が迎えてくれるのです。
ただ私は出雲を集中的に周る予定だったので鳥取で特に観光プランを考えておらず砂丘も日本一周で一度行っているので別の所を周りたいと思っていました。
鳥取駅に近い所でやはり海を見に行きたかったので旅行会社にもらったパンフレットで岩美町の浦富(うらどめ)海岸でも見に行こうと思ったのですが、空港からの鳥取市内直通バスに乗らず、空港から最寄りのローカル駅まで気分転換にプラプラ歩いてしまったのが今回の失敗でした汗)
いや、飛行機で行って断然楽だったんですけど気圧の変化にどうも弱くて、耳鳴りするし体も少しだるくなってしまったので
山陰本線のローカル駅に着いて鳥取駅までそんなにかからないはずだったのですが、なんせ1時間に2本位しかなく鳥取駅とは逆方面の電車ばかり来るので反対方面にいくことで急遽予定を変更しました。
場所は白兎神社(はくと)。「因幡の白兎」(いなばのしろうさぎ)といえば聞いたことある方もいるのではないでしょうか?
私も詳しくは知りませんが、出雲神話のお話で、隠岐の島に住んでいた一匹の白兎が海を渡って因幡に渡りたいと考えていたときに鮫を騙してその背中を飛んで渡ろうとして、騙されたことに気付いた鮫が白兎の表皮を噛み剥がすというサイコなスタートになります。
血だらけになりながらなんとか岸にたどり着いたウサギはお見合いで因幡に遠征していた兄とその付き添いの弟に会い、兄からはうその治療法を教わって傷口がひどくなったところを、弟から正しい治療法を教わって一命を取り留めた白兎。お見合いは弟の方が成功するでしょうと白兎は予言し、相手の姫と裏で示し合わせ結婚するまでに至った立役者として祀られている神社です。弟と言うのが大国主命(おおくにぬしのみこと)になります。
現地では日本最古のラブストーリーと謳っているようです。
ご利益はお察しの通り縁結びなわけですが、私は全く知らずに訪問していますし、GWだからなのか人が多かったのでお参りもしませんでしたが写真は撮ってあるので興味ある方は一度行ってみてもいいかもしれません。鳥取駅から2時間に一本くらい神社前までバスが出ていますよ。帰りはバスを使いました。
境内入口の鳥居
こちらが本殿
注連縄が立派ですね。あちこちにウサギの像があります。
神社の向かい側、実は目的は海だったのですぐそばにある白兎海岸の眺めが最高でした。
宿のある鳥取市内に移動しいつも通り夜の街を散策していたら、市塲が併設した食堂で夕飯を食べました。「駅前いちば食堂」という所で気前の良さそうな店主が一人で切り盛りしていて、お客はいかついタクシードライバーがほとんどの様子。でも祝日でもほとんどお客はいませんでしたのでゆっくり食べれました。普通一人では入りにくい所かもしれませんが私は気になったら平気で入っていってしまうところがあります。駐車場にたくさんトラックやタクシーが停まっている店と言うのはおいしいところも多いので基準になるわけです。
私は海鮮丼(900円)を注文しましたが大当たりだと思います。ネタはおまかせになりますがマグロやカツオ、サーモンにしめ鯖、エビなども入っていて写真ではわかりませんが味噌汁にはタケノコなども入っていてボリュームたっぷりでした。
以前来たときはとり天ばかり食べていたので新鮮な地魚が食べたいと思っていました。
明日からが本番。LINEでリア充なメッセージを送ってくる人もいれば、GWも仕事でいっぱいいっぱいになってSOSを送ってくる心配な友人もいるので明日はまとめて日本最強クラスのパワースポット出雲大社で開運グッズをおみやげに買って行こうと思いますが、やはり参拝はしないでしょうね汗)
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