タイトルからして私の柄ではないので鳥肌立ちますね…
前回の続きでとある夜勤で「魔槍(まそう)」を使ったときに、施術を受けていたお客様から「こんな技知らない」と言われて、心臓が止まりそうになった(笑)
なぜかというと、デジタル予約表には「初利用」の表示があるのに、こんな技という発言は少なくとも「業界関係者」であることには違いない。
別に禁止技をやっているわけではなく、師匠から教わった技で現場で使ってよいものを選んでいるつもり…
恐る恐る私から「あの〜業界経験者もしくは会社関係者ですか?」と聞いたら、同系列店でしかも隣市店に最近配属された新人マッサージ師とのこと。
うちらは個人経営者の集まりのようなものなので、同系列とはいえ他店との接点は基本的に無い。新人が隣店に入ってることも知らなかった。
よりによって私が当たるとは…こういう時に私の「人寄せ」て働くんだよなぁ〜
色々聞いてたらその方は私とは大違いで、鍼灸指圧の国家資格を既に取った状態で入社してきたらしい。勉強熱心なことで色んな店の施術を受けてるとのこと。
私が施術している最中なんだけど、「技」を教えてほしいと来たもんだ。いやいやこちらがそちらから教わりたいくらいなんだが…私なんて国家資格持たずに未経験で入って来てるので…
まぁ「技」については私が師匠から絶賛修行を受けてる最中なので、教えられるものでは無いけど消力の「基本体術」のコツだけは伝えた。同系列店なら力士みたいな体格の人も平気で来店するので、自分の体を壊さないように。
その隣店同僚はまた来るとか言って帰っていった。来なくていいです(笑)私より土台がしっかりしてるんだから…
もう一人、私と同じ精神をぶっ壊して無職になったことのある独身同い年の「無敵の人」が、がんばってマッサンと同じ道を歩んでみたいとのことで、施術を受けるついでに「レクチャー」を求めてきた。もう採用面接に行ってるようで切羽詰まってたよう。この人は完全未経験なので体感して覚えろと適当に言ってる(笑)
いやいやいやいや可笑しいでしょ?(笑)
お店は私が相手にマッサージをする場所なんですよ?なぜ講習場所になってるの?
もう自分でも何のために働いているのかわけわからなくなっています(笑)技を使って人を癒すため?同業者に教えるため?まぁ師匠は両方やってるわけだけど…
あまり意識してないのだけど、私は教え上手らしいです…一応大学生時代に「教員免許」から派生した資格を実習受けながら取得してるのでね。
あくまで私は「求道者」。なので教わることはあっても教えるつもりも無い。教わったことを実践するつもりはあるけど。
もちろん他人に伝えることで自分が再認識することもあるのでそこは大事にしてますが…
仕事が軌道に乗ってくるとホント変な縁が生まれてきますね〜関係が一回で終われば何でもないのですが、継続性が発生するから「人寄せ」というわけですよ。
実はこの「人寄せ」。オカルトチックで嫌ですが、とあるきっかけから「先天性」であることがわかってきました。しかも私のそれは「劣化版」でもあるらしい。マジかよこれでも下位互換なのか…また次回の記事で。
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