2015年06月09日
金剛界 供養会 尊像パーツ描き6(第二重2)
第二重の尊像パーツ描き 2回目
金剛界供養会第二重の尊像描きをしています。
今回はA 四摂菩薩(番号:5〜8)です。
第二重 三昧耶形パーツ A 四摂菩薩(番号:5〜8)
5)金剛鉤菩薩
ほとんどなにがなんだかわからないが色の配置が見えるのは助かる。
金剛鉤菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重東門を守護、管理する門衛。
金剛三鈷鉤を載せた蓮華を両手で捧げ持つ。金剛三鈷鉤は衆生済度、諸尊集合の象徴。
6)金剛索菩薩
これは正直絵を浮かび上がらせるのが難しいがヒントはある。
金剛索菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重南門を守護、管理する門衛。
金剛龍索を載せた蓮華を両手で捧げ持つ。金剛龍索は衆生を菩提にとらえ引き入れる働きの象徴。
7)金剛鎖菩薩
ここでは三昧耶形が見えにくいが尊像は大変よく保存されている。
金剛鎖菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重西門を守護、管理する門衛。
金剛鎖を載せた蓮華を両手で捧げ持つ。金剛鎖は衆生を菩提に繋ぎとめる働きの象徴。
8)金剛鈴菩薩
蓮華上に乗っているはずの金剛五鈷鈴がほとんどわからない。また、これに限らず三昧耶形を火炎で包むべきか否か。多分全て火炎で包むがここでは小さな三昧耶形の形を見やすくするために包まずにおいている。
金剛鈴菩薩は毘盧遮那如来の心の臓よりを出生し第二重北門を守護、管理する門衛。
金剛鈴を載せた蓮華を両手で捧げ持つ。金剛鈴は衆生を歓喜せしめ菩提に留めおく働きの象徴。
以上。
では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ
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