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2015年10月08日
金剛界 成身会 尊像パーツ描き6(第二重2)
第二重の尊像パーツ描き 2回目
金剛界成身会第二重の尊像描きをしています。
今回はA 四摂菩薩(番号:5〜8)です。
第二重 尊像パーツ A 四摂菩薩(番号:5〜8)
5)金剛鉤菩薩
磨耗剥離により尊像の色などが極めて不鮮明。
金剛鉤菩薩は毘盧遮那如来より出生した第二重東門を守護する門衛。
衆生済度、諸尊集合の象徴である金剛三鈷鉤を右手に持つ。
6)金剛索菩薩
色あせているが、表情や手の位置などがわかりやすい。
金剛索菩薩は毘盧遮那如来より出生した第二重南門を守護する門衛。
衆生を菩提にとらえ引き入れる働きの象徴である金剛龍索を右手で持つ。
7)金剛鎖菩薩
これも色あせて見えるが、顔や手の動きなどが鮮明で見やすい。
金剛鎖菩薩は毘盧遮那如来より出生した第二重西門を守護する門衛。
衆生を菩提に繋ぎとめる働きの象徴である金剛鎖を右手に持つ。
8)金剛鈴菩薩
ほかの尊像に比べると色、かたちともよく保存されている。
金剛鈴菩薩は毘盧遮那如来より出生した第二重北門を守護する門衛。
衆生を歓喜せしめ菩提に留めおく働きの象徴である金剛鈴を右手に持つ。
以上、四摂菩薩は衆生・諸尊を集合し、衆生を菩提にとらえ引き入れ、繋ぎとめ、留めおく四尊が描かれている。
では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ