2015年07月14日
金剛界 微細会 尊像パーツ描き9(第二重5)
第二重の尊像パーツ描き 5回目
微細会第二重の尊像パーツ描きをしています。
今回は賢劫十六尊のうち西側四尊(17〜20)です。
第二重 尊像パーツ B 賢劫十六尊西(黄色番号17〜20)
17)無量光菩薩
前回までの賢劫十六尊パーツ描きでは八尊中六尊が三昧耶形を載せた蓮華台を右手に持つ姿で描かれていた。西方賢劫四尊は右手の平を上に向けその上に三昧耶形を載せているか、もしくは、右手から吊り下げている。
無量光菩薩は無量の智慧の光によってあまねく十方世界を照らす菩薩。
光明が広がる蓮華を右手に載せ持つ。無量光明は無量の智慧の光を象徴する。
18)賢護菩薩
賢瓶を右手に直接載せているように見える。
賢護菩薩の衆生救済を固く誓願し、魔性・煩悩から衆生を賢く護る菩薩。
賢瓶を右手に載せ持つ。賢瓶の中には煩悩を滅する智慧が入っている。
19)光網菩薩
羅網を右手に吊り下げ持っている。
光網菩薩は網明菩薩ともいい、苦海に溺れる衆生を智慧の光の網で救うことを誓願した菩薩。
羅網(宝珠を連ねた光り輝く網)を右手に吊り下げ持つ。羅網は衆生救済の方便の網である。
20)月光菩薩
三日月を直接右手のひらに載せているように見える。
月光菩薩は暗夜の月の光のように衆生の迷闇を照らし菩提心の円満を導く菩薩。
三日月を右手に載せ持つ。月光は清涼なる光にて煩悩炎を滅する境地へと導く。
以上。
では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ
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