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2015年07月12日

金剛界 微細会 尊像パーツ描き8(第二重4)

第二重の尊像パーツ描き 4回目

微細会第二重の尊像パーツ描き中です。
今回は賢劫十六尊のうち南方四尊(13〜16)について。

EPSON003-Edit-Edit-Edit-2-Edit-3.jpg
(金剛界 微細会第二重 賢劫十六尊の南方四尊:13〜16)
順番は東南西北の時計回りで、金剛界曼荼羅は上が西
第二重 尊像パーツ B 賢劫十六尊南(黄色番号13〜16)

13)香象菩薩

_DSC5250-Edit-Edit-Edit-Edit-Edit.jpg
現在では素朴な表情に見えるが、完成直後の表情はいかがなものであっただろうか。

香象菩薩の香象とは発情期に芳香を放ち異性を誘引する象のことを表す。
香器を載せた蓮華を右手に持つ。香器は仏の慈徳が心を清め拡がることを香の清涼なかおりが身体を清め広くひろがることで象徴している。

14)大精進菩薩

_DSC5250-Edit-Edit-Edit-4_2.jpg
ここでは明らかに独鈷戟を右手に持っているのでそのように描く。

大精進菩薩は勇猛菩薩とも呼ばれ衆生の苦難を砕破する菩薩。
独鈷戟(鏘戟ともいい先端に独鈷杵をつけた槍)を右手に持つ。独鈷戟は精進努力を怠らず菩提心を貫くことを象徴する。

15)虚空蔵菩薩

_DSC5250-Edit-Edit-Edit-Edit-3.jpg
ここも右手に直接三瓣宝珠を載せている像として描かれている。

虚空蔵菩薩は二徳(福徳と智慧)に富み、その広がりが虚空(宇宙)に等しいとされる。
三瓣宝珠を右手に持つ。三瓣宝珠があらゆる富喜を包含していることから虚空蔵菩薩が二徳を豊満していることを象徴する。

16)智幢菩薩

_DSC5250-Edit-Edit-3-Edit-2_2.jpg
この像では如意幢幡を載せた蓮華台を右手に持っている。このように三昧耶形を蓮華台に載せて持つ像と直接手に持つ像の違いとは何であろうか?

智幢菩薩は智慧の幢幡を意味し、智慧の象徴の如意宝珠を旗頭に載せた幢幡(旗)を如意幢幡と呼ぶ。
如意幢幡を載せた蓮華を右手に持つ。如意幢幡は仏智と衆生済度を旗印とし衆生を鼓舞し仏の道を突き進むことを象徴する。

以上、賢劫十六尊のうち南方の四尊は仏の慈悲・智慧・福徳を観得し精進に励むことを象徴する菩薩が見られる。

では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ

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