【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

前記事の筋ママ。

筋肉ではない、一本筋が通っているママさん。


たまに諸事情で筋ママと二人で過ごすことがある。

会話は、、、私が必死で次女園で培ったママ会話術は、筋ママには通用しない。

大抵のママが反応してくれそうな、、
病気ネタ、病院ネタ、習い事ネタ、幼稚園ネタ、学校ネタ、
日ごろこういうことで悩むよねー、も方向性が異なり…

彼女は自然食品好きだよな。
と私のわずかな知識を投げても、なんだかかえってこちらの知識の薄さを披露するみたいだし。
一度、自分がたまたま知った「へえ！そうなんだ！」と感じた自然食品ネタを話したら
その1歩先をいく、、いや、十歩くらい先を行く知識がたたみ返すように返ってきた。
なんだか、こちらが失礼なことを言ってしまったような気分になった。


育児方針も
「子供が育つ力をもってるから、それをじゃませず見守る」で一貫してるのか、
私もそういう考えをもつが、それでも小心者の私は心配になって気になっちゃう場面。
そういう話をしても、
「まあ、こっちがどう思っても、何が変わるわけでもないしー」と筋ママ
互いの「見守る」の具合が違うのかもしれない。

前記事でも書いたが、彼女は常に困ってもすぐに対応策を見出している。
「こういうことでいつもどうしようかなーと考えちゃう」と話すと
他のママたちだと
「そうそう、あるよねー」と反応されるが、

筋ママの場合
「それは、それそれで、こういうものだし」と正論が返ってくる。
正論だが、それができないキャパの自分で困っているのだが、

もしも、筋ママの回答が私にとって「あ！そうか！そうすればいいんだ！」と感じるものだったらいいのだが、
彼女の回答はレベルが高いのだ。
また、数回程度なら、私も気にならないが、
毎回毎回、何度もこうだと、ああ、こういう方なんだな、と思い。



以前、「人が悩み事を打ち明けたら、そこで正しい解決策を述べなくてはならない」
と思い込んでた私。

単に「あるあるー」的な反応されても気にならない。
その場しのぎの会話なのだ。むしろ適当な返しでもOKなのだ。

あ、回答ママが他にもいたな、
そのママの場合、話し方が違う
「そうかー、うちが似たようなことが起きた場合ね、これこれこうしたんだけど、ぴいぴいさんの状況だとまた違ってくるよね」
みたいな返し。
それで状況が違えば
「そうなのよー、うちはここがこうでさー」
となると、
回答ママ「ああ、そっかそっかー、そういうこともあるねー」
という感じ。

筋ママは
「これはこういうものだし、気にしなくても」とか。
割り切れない気持ちを話しても、そういう感じで。
回答ママだったら、
「そうそう、分かってても、気になっちゃうよねー」だろうな。


ふむふむ。

そんな感じで最近は筋ママからいろいろ学んでいる。



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