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2023年06月17日

北海道のワイン:タキザワ・ワイナリー、ケルナー2019

今日のワインは、
北海道三笠市のタキザワ・ワイナリーの白ワインです。

https://www.takizawawinery.jp/index.html
https://www.takizawawinery.jp/ourwines/kerner2019.index.html





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日本のワインで、お値段の手頃な白ワインと言うと、甲州種が多くて、
酸味の強いフレッシュなワインが多いのですが、
そんな中で、北海道のケルナーは、とてもありがたい存在です。
北海道のワイナリーでしか見かけないのですが、
寒い地域に強いぶどうなんでしょうか?

ワイナリーの説明は以下のとおりです。

北海道余市町にある中井観光農園産のケルナーを使用した辛口白ワインです。 2019年は試験的に自社畑のソーヴィニョン・ブランを1割程度ブレンドしています。 野生酵母と自然の乳酸菌によって発酵とマロラクティックを行っています。発酵後に軽い澱引きを経た後、ステンレスタンクにて約8か月間熟成させました。 外観はやや濃いめのイエローグリーン。香りに黄色の花、スモーキーなミネラル、レモンなどの柑橘、蜂蜜、爽やかなハーブやジンジャーなどのスパイスを感じます。 味わいはしっかりと熟した甘やかな果実味と優しい酸味、そしてミネラルがバランスを取りながら立体感のある味わいを見せていきます。余韻のミネラルと伸びやかな酸味が印象的です。 自社畑の遅摘みソーヴィニョン・ブランをブレンドすることで果実味と酒質が強化されると同時に複雑さも加わっています。 今からでも十分楽しめますが、熟成のポテンシャルも十分に備えています。

へえ、この色は、イエローグリーンというのだなあ、というのが新しい発見でした(笑。

私個人の感想としては、
色は、濃いイエロー。
香りは、ぶどうの甘さと蜂蜜みたいな甘さ(ケーキみたいな甘さ)。
味は、甘いぶどうの味、酸味、タンニンはほとんど感じないです。

美味しいですねえ。
また飲みたいです。

2023年06月11日

北海道のワイン:さっぽろ藤野ワイナリー、キャンベル・サンスフル2021

今日のワインは、
北海道のさっぽろ藤野ワイナリーです。

余市の契約農園で作ったキャンベル・アーリーで作った赤ワインです。
さっぽろ藤野ワイナリーは、昔ながらの製法にこだわり、
野生酵母による発酵、無濾過の作り方をしています。

https://www.sapporo-fujino-winery.com/
https://www.sapporo-fujino-winery.com/products/campbell-sans-soufre2021/





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ワイナリーの説明文では、

クランベリーやアメリカンチェリーのような華やかな香りに、ややインキーなニュアンス、ルバーブやシナモンのような奥行きのある味わいも感じられる、穏やかで柔らかな赤ワインです。

また、別の説明では、

野イチゴや野ばらの香りに、まるでそのままぶどうを口いっぱいにほうばったかのようなフレッシュな果実味と軽やかで柔らかな酸。口あたりはやわらかく、そこからやさしい出汁のニュアンスがじわじわと広がり、全体として旨みを伴ったまるみを帯びたなめらかさを感じます。余韻には甘酸っぱいいちごのような酸味が優しく残ります。
北海道内の契約農家さんでこだわりをもって造られたキャンベル・アーリーを一房一房丁寧に選果しながら一粒一粒、手で除梗。低温環境下でセミマセラシオンカルボニックからはじめ、状況を注意深く見守りながら何もしない管理を続け、徐々に野生酵母で醸しながら圧搾。醸し期間の抽出はできるだけ優しく行いました。無清澄、無ろ過で瓶詰。瓶詰めもポンプを使わず重力を用いて行いました。酸化防止剤の添加はありません。酸化防止剤無添加で造るにあたり、フレッシュさを生かすため、また酸化のリスクとの兼ね合いからマロラクティック発酵(MLF)が済んでいないまま無ろ過で瓶詰めしました。


とあります。

個人的な感想は、
色は、鮮やかなルビー色
香りは、ほのかではあるものの、甘い葡萄の香りがします。
味は、キャンベルらしく、爽やかな酸味。そして、ぶどうの甘み。

バランスの取れた美味しいワインです。
余市のぶどうが美味しいんでしょうし、
それが自然派の作り方にあっているんでしょうね。

また飲みたいです。

2023年05月14日

山形のワイン:ベルウッドヴィンヤード、2022コレクションクラシック・アッセンブラージュロゼ

今日のワインは、山形県上山市のベルウッドヴィンヤードの、2022コレクションクラシック・アッセンブラージュロゼです。

https://bellwoodvineyard.com/
https://www.facebook.com/bell.wood.vineyard
https://bellwood.shop-pro.jp/?pid=173391241

ベルウッドは、自然派ワイナリーです。





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ワイナリーの説明文によりますと、

Collection Classique は、ブドウの味わいを素直に感じられるスティルワインのシリーズです。品種の特徴を引き出す醸造を行ったのち、自然と澱が下がるのを待ち、上澄みを無濾過でビン詰めした辛口ワインです。無濾過のため、濁りや澱(浮遊物等)がありますが、ブドウ由来の成分のですので、安心してお召し上がりいただけます。

山形県上山市産の黒ブドウ5品種(マスカット・ベーリーA43%、メルロ28%、カベルネ・ソーヴィニヨン18%、ブラック・クイーン9%、カベルネ・フラン2%)を使用し、スキンコンタクトと低温発酵で旨味と香りを引き出しております。ベリー系の華やかな香りとすっきりとした酸味が特徴の果実味豊かな辛口ロゼワインです。ドライな味わいですので、料理と合わせてお楽しみください。 製造本数920本 
補足 ※無補糖、無補酸、酸化防止剤使用あり、スキンコンタクト、低温発酵(13〜17℃)、マロラクティック発酵なし、無濾過、清澄剤不使用、生詰め
※2022ロゼはベーリーAのチャーミングな香りと味わいに,メルロ、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフランの深みとブラック・クイーンの酸味が加わり、奥行きのある味わいになっております。


とのことです。

色は、ロゼワインと言うには赤が強く鮮やかなルビー色です。
香りは、ぶどうの甘さの奥に、なんとなくイチゴの香りを感じました。
味は、酸味が強めです。アッセンブラージュの中心になるマスカット・ベーリーAの酸味で、爽やかなフレッシュ感があります。それに加えて、ぶどうの甘さ。タンニンはほとんどありません。
マスカット・ベーリーAの爽やかさをベースに、その他の品種で、バランスを取っている感じです。
非常に飲みやすくて、お酒が苦手な人でも飲めそうな感じ。
もちろん、料理にも合わせやすいですね。

美味しかったです。
また、買いたいですねえ。

そして、本数は920本とのこと。
そんなに少ないのですねえ。
入手できて嬉しいです。

2023年05月04日

山梨のワイン:勝沼醸造、アルガーノ甲州、2022

今日のワインは、
勝沼醸造のアルガーノ甲州、です。

https://www.katsunuma-winery.com/
https://www.katsunuma-winery.com/products/





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アルガーノって、どういう意味なんだろう、と思っていましたが、
社長の有賀さんの名前からとっているのですかねえ。

勝沼醸造のワインはエチケットが特徴的で、
アールデコというか、アーツ・アンド・クラフツというか、
なんというか、学生時代にすごく好きだったデザインの感じなので、
ワインショップでもすごく気になってしまいます。

ともあれ、
これは、購入して飲んでから気づいたのですが、
2022年の新酒。いわゆるヌーヴォー、甲州ヌーヴォーだそうです。

ヌーヴォーには、あまり良い印象は持っていなかったのですが、
これは、調べてみるまで気付かなかったほどの美味しさでした。

色は、レモンイエロー。
香りは、爽やかな甘さ。ぶどうの香りがしっかりと。
味は、フレッシュ、若干の甘み、鼻に抜ける華やかな香り、程よい酸味、タンニンは少なめ。
軽いかなあ、と思いながらも、しっかりぶどうの果実感があるので、どんどん飲み進めてしまいます。
当然のことながら、食事との相性も良くて、お値段も安く、非常にリーズナブルなテーブルワイン でした。

来年(というか今年)は、ちゃんと11月、甲州ヌーヴォーを狙って飲んでみようかな、
そうしたら、また別の印象を持つかなあ・・・と思ったりしたのも、
なんとなく面白いですね。

2023年04月25日

岩手のワイン:亀ケ森醸造所、岩手ブレンド2022

今日のワインは、岩手県花巻市の亀ケ森醸造所、岩手ブレンド2022です。

http://kamegamori.com/
http://kamegamori.com/product/#wine

【ふるさと納税】岩手ブレンド・シードルミックス 2本(750ml)セット ワイン お酒 りんご ぶどう 炭酸 ギフト

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ワイナリーの説明によりますと、
りんご農家とぶどう農家のふたりで立ち上げた小さなワイナリー。
除草剤も化学肥料も使わない、無施肥の畑すらあって、
なるべく自然に作るとのこと。

これは、もうナチュールワインですね。

この岩手ブレンドは年によってブレンドが異なるようで、2022年のエチケットには何も書いてありませんが、ホームページによると、キャンベル・アーリーとナイアガラのアッセンブラージュのようです。

微発泡のワインで、細かい泡が舌を刺激して心地よいですね。
色は、濃いめのワインレッド。
香りは、わずかながらも、葡萄の果実香、スパイスはあまり感じません。
味は、酸味も甘みも控えめでバランスが良いのですが、それでいて薄いわけではなくて、味わい深い。若干のタンニンがよいですね。

そして、何より、ここのワイナリーのワインはどれも安い!
美味しくて、食欲もまして料理も美味しくいただけますが、
岩手県外では、買えるところが少ないのが残念ですねえ。
多分、生産量も少ないんでしょうねえ。

また、見つけたら、購入したいと思います。

2023年04月16日

北海道のワイン:山田堂ワイン、ナイアガラ・スパークリング2022

今日のワインは、余市のスパークリングワインです。
山田堂ワインのナイアガラ・スパークリング、2022です。

http://www.yamadado.jp/
http://www.yamadado.jp/?page_id=409




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まずは、なんとも可愛らしいエチケットが目に付きますねえ。
これは、「ワインを律す」ということでリスなんだそうです。
面白いですね。
こういうのも好きですよ。

ナイアガラは、あまり飲んでこなかった葡萄ですが、
先日飲んだ印象では甘いぶどう、という印象でした。
しかし、今回は、またそれとは、全く違う味わいで、とても興味深かったです。

色は、鮮やかなレモンイエロー。
香りは、スパークリングなので、基本的には爽やかになるのですが、ほんのり感じられる果実香。柑橘系の感じがします。
味は、甘さ控えめで爽やかの酸味、タンニンはほとんどありませんので、軽くて飲みやすいスパークリングワインです。

余市のワインは美味しいですねえ。
期待を裏切らない美味しさでした。

2023年04月09日

島根のワイン:奥出雲葡萄園、カベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ、2021

今日のワインは、
奥出雲葡萄園、カベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ、2021です。

https://okuizumo.com/
https://twilight-hill-1481.stores.jp/items/6222c8997d11613d273b974c

[2021] 奥出雲ワイン カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 750ml / 奥出雲葡萄園 [島根] CABERNET SAUVIGNON ROSE / OKU-IZUMO VINEYARD [Na9-6](ラストワン)

価格:2,640円
(2023/4/9 23:16時点)
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奥出雲葡萄園は、島根県雲南市のワイナリーですが、
どのワインもクオリティが高くて、はずれがありません。
今回は、カベルネ・ソーヴィニヨンを低温発酵させたロゼワインです。





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https://www.yuyado-souan.jp/blog/okuizumo-cs-rose/
こんな記事を見つけてしまって、
ソムリエさんが紹介しているので、私の感想は必要なくなってしまいました(笑)

それでも頑張って紹介しますと・・・

色はうまく表現できないのですが、この時期らしく言うならば、桜色
香りは、ほんのりと淡い香り。ワイナリー の紹介によると、イチゴやチェリーのフレッシュな香り、とのことですが、柑橘系の甘さを感じました。甘いオレンジのような感じ。
味は、酸味が強いのですが、酸っぱい感じではなくて、フレッシュな感じが全面に出ていて、むしろ甘い酸味。若干のタンニン。渋みが少ないことが飲みやすさに繋がっているような気がします。
当然のことながら、料理に合わせて美味しいテーブルワインですね。例によってお値段もお手頃なロゼワイン です(笑

2023年04月01日

山形のワイン:高畠ワイナリー、嘉 -yoshi- スパークリング、ピノ・シャルドネ、2022

今日のワインは、
山形県の高畠ワイナリー、嘉 -yoshi- スパークリング、ピノ・シャルドネ2022です。

高畠ワイナリー / 嘉 -yoshi- スパークリング ピノ シャルドネ [2022] スパークリングワイン 白 辛口 750ml / 日本 山形県 高畠町 TAKAHATA Winery yoshi Sparkling PINOT 'n' CHARDONNAY BRUT 日本ワイン 国産ワイン

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感想(0件)



高畠ワイナリー 嘉-yoshi-スパークリング ピノ・シャルドネ 750ml 【山形県】

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スパークリングワイン 辛口 高畠ワイナリー 嘉 yoshi スパークリング ピノ シャルドネ 750ml 日本 山形 ギフト プレゼント(4920205511513)

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高畠ワイナリーはどのワインもとても美味しくて、しかもリーズナブル。
つまり、どのワインもコストパフォーマンスが良いのですが、
今回も期待通りでした。

香りは、ごくごく淡いわずかな葡萄の香り、
色は、淡いレモンイエロー、
味は、きめ細やかな泡を引き立てるような、若々しく爽やかな味わい。
酸味が強く、わずかに感じられる甘さ。

ピノノワールとシャルドネのアッセンブラージュとのことです。

味わいが淡めなのがよいのか、
スパークリングワインの華やかな感じが、とても良いです。
夏に飲んでも良いでしょうね。
そして、味わいが淡く泡を楽しむ感じでありながら、旨味もしっかりとあるので、
料理とも合わせやすく、テーブルワイン、テーブルスパークリングワインとしても、とてもよいですね。

2023年03月19日

長野のワイン:小布施ワイナリー、オーディネール・メルロ 2020

今日のワインは、小布施ワイナリーのオーディネール・メルロ2020です。




小布施ワイナリーソガ・ペールエフィス オーディネール メルロー樽熟成 2020  750ml※クール便推奨

価格:3,590円
(2023/3/19 23:22時点)
感想(0件)




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小布施ワイナリーは入手困難で、
なかなか飲むのが難しいのですが、
今年は、ワインショップに行くタイミングが良かったのか、
何本か飲ませていただいています。
ありがたいことです。

さて、このメルロですが、
色は鮮やかなルビー色、

香りは控えめで、ぶどうの酸味と若干のスパイス香、そして若干の樽香。
これは、フレンチオーク樽熟成であることによります。

味は、メルロにしてはそれほど濃厚ではなく、むしろ軽めです。とは言っても淡白というわけではなく、ほんのりとした甘さと若干の酸味、本当に僅かなタンニン。

つまり、総じて軽めでバランス重視のメルローです。
軽めであるために、料理とは合わせやすく、また、ぐびぐび飲めてしまうのが良いところ(でもあり、悪いところでもあり(笑)。

やはり小布施ワイナリーは美味しいですね。
期待を裏切らないですし、
お値段以上の満足感がありますねえ。

2023年03月05日

北海道のワイン:千歳ワイナリー、北ワイン・ケルナー・2020

今日のワインは、北海道千歳市の千歳ワイナリーの北ワイン・ケルナー・2020です。

http://www.chitose-winery.jp/index.html
http://www.chitose-winery.jp/wine_018.html





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ケルナーというぶどうはあまり馴染みがなかったのですが、
調べてみると、
・ドイツで交配された白ぶどう
・トロリンガー+リースリング
・交配した研究所の地域の著名人・詩人のユリウス・ケルナーに由来
・寒さに強く-10度まで耐えられる

というぶどうのようです。
ドイツに気候が近く、また寒さに強いということから、北海道で栽培されることが多いようですね。

ワイナリーの紹介文では、

余市町 木村農園産の樹齢およそ25〜35年のケルナーをフレッシュなやや辛口の白ワインに仕上げました。近年の北海道余市町では、花振るいによる収穫量が減少しておりましたが、2020年ヴィンテージは久しぶりの豊作に恵まれた年になりました。青リンゴや洋ナシのような華やかなアロマ、北海道らしい爽やかな味わいが特徴です。

<白・やや辛口>


だそうです。
色は、暖色系のレモンイエロー。だいだい色+レモン色と言う感じでしょうか?
香りは、「華やかなアロマ」とあるように、ぶどうの甘さを感じつつ、りんごや桃のような複雑な香りがします。
味は、すっきりとした辛口なのに、酸味やタンニンは抑えられており、辛口なのに、ぶどうの甘さをしっかり感じられる、という不思議な味わいです。バランスもよいので料理と合わせやすい感じです。

美味しいですね。
日本で手頃な値段で手に入る白ワインというと甲州が多いのですが、ケルナーのほうが甘さを感じることが出来るので、これはこれで重宝しそうですねえ。

2023年02月18日

神奈川のワイン:横濱ワイナリー、まほろば Delaware Orange 2020

今日のワインは、横濱ワイナリーのオレンジワイン、まほろばDelaware Orange 2020です。

https://yokohamawinery.com/
https://yokohamawinery.com/collections/all/products/bt130200987fg

横濱ワイナリーは、
横浜市新山下町にある、都市型ワイナリー。
このワインは、山形県高畠町のデラウェアを使っています。





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ワイナリーの説明は、こうなっています。

まほろば DELAWARE ORANGE 2020

2020年、山形県高畠町で収穫された完熟のデラウェアを100%使用。前年の台風による停電で作業が遅れたことから、奇跡的に生まれた横濱ワイナリー初のオレンジワイン。本年は研究を重ね、より洗練された味わいに仕上げました。

■テイスティングノート
デラウェア本来の甘い香りにコクと複雑味が加わり、あたたかいオレンジ色の期待を裏切らない味わい深いワインに仕上がりました。新鮮な野菜を使ったあっさりとした味のサラダや、出汁の風味が効いた寄せ鍋など、素材本来の旨味を大切にした料理によく合います。

産地:山形県高畠町
アルコール分:13%
容量:750ml
タイプ:ライトボディ 辛口
収穫:2020
品種:デラウェア
醸造法:ステンレスタンク発酵


色は、だいだい色にルビー色を少し加えたような赤く濃厚なオレンジ色。
香りは、まずブドウ本来の甘さを強く感じて、その後に、デラウェアらしい酸味が出てきます。
味は、説明しくい不思議な味でした。香りと同じく、まずは、意外なほどの甘みが口に広がります。そして、それからデラウェア特有の酸味が顔をのぞかせます。タンニンはほとんど感じません。不思議な味ですが、確かに深みのある味わい、ですねえ。

それがまさにオレンジワインの魅力なのかもしれませんが、白とも赤ともロゼとも異なる不思議な味がしますが、これはこれでとても美味しい。
病みつきになりそうです(笑

また、横濱ワイナリーは、低亜硫酸塩で、オーガニックに近いものを志向しています。
それもまたありがたいですね。

生産量が少ないからか、なかなか流通してなくて、入手困難ですが、また機会があったらいろいろと試してみたいと思います。

2023年02月12日

長野のワイン:小布施ワイナリー、オーディネール・シャルドネ・2021





今日は小布施ワイナリーです。
ワインショップに新しいのが入っていたので、即購入しました。
オーディネール・シャルドネです。

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色は淡いイエロー
香りは柑橘系の香り、主張は強くなく、若干のスパイス香。
味は、シャルドネとしては酸味が強め。すっきりとフレッシュです。主張が強すぎないので、どのような料理にも合わせやすい、という感じでした。

美味しいですね。
また、例によって、なかなか入手できないですが、
小布施ワイナリーはどれも美味しいので、また別のものを購入したいものです。
でも、本当にワインショップに入らないですねえ・・・
(余談ですが、小布施ワイナリーが作る日本酒も人気で入手困難みたいですね)

2023年02月04日

山梨のワイン:丸藤葡萄酒工業、ルバイヤート 甲州醸し2021

今日のワインは、最近話題のオレンジワインです。
丸藤葡萄酒工業のルバイヤート 甲州醸し2021です。

https://www.rubaiyat.jp/
https://www.rubaiyat.jp/item/296/

オレンジワインが話題だというのは聞いていたのですが、
恥ずかしながら初めて飲みました。
白ぶどうを、種皮や種子と一緒に発酵したものがオレンジ色になるそうです。
これは、新しい作り方ではなくて、むしろ昔ながらの作り方で、それゆえに、オーガニックに近い、というのもちょっと目からウロコでした。
昔ながらのものが新しい、ってなんとなく良いですよね。

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オレンジワインを飲むこと自体初めてなので、
どのように表現してよいのか、戸惑うところもあるのですが、
色は、きれいなだいだい色。みかん色と言っても良いかもしれません。
香りは、ほのかな甘さが感じられて、癖のない感じです。だいだい色だからかもしれませんが、なんとなくみかんのような香りもします。スパイス香はほとんど感じられません。
味は、甲州種にも関わらず、酸味は少なめで、ぶどうの甘さを感じます。酸味が少ない分、きりりとした爽やかさを感じます。こんなにも甘いんだ、と少し驚きもあります。

旨味が強い割に、全体的には主張が少ない印象で、それゆえ、料理とも非常にマッチします。テーブルワインとして最適ですね。
飲み過ぎ注意です!(笑

それにしても、丸藤ワイナリーのワインは、いつも美味しいですねえ。

2023年01月27日

長野のワイン:小布施ワイナリー、クロ・ド・カクトー・シャルドネ2021

前回引き続き、
今回も小布施ワイナリーの2021年産のワイン。
今回は、クロ・ド・カクトー・シャルドネです。




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色合いは、濃いイエローから黄金色。
すごく期待感が高まります(笑)
香りは、すごく淡くて、ほんのりとだけ上品な甘さを感じます。
口にしてまず感じるのは、きりりとした酸味とやはり上品なほんのりとした甘さ。
これはシャルドネじゃなくて、甲州じゃないのか?と思ってしまうほどの酸味です。
一方で、渋みが全く無いので、これはこれでグイグイと飲めてしまいます。

スッキリとした爽やかな味わい。
今日のところは、まだまだ若い感じでしたが(色合いは黄金色なのに!)、
これが明日以降、どうやって開いていくかが楽しみです。

それにしても、ここ数日、日本は大寒波でものすごく寒い日が続きました。
こういう爽やかなワインは、こういう寒い日じゃなくて、
暑い夏の日に飲むのが良かったかなあ・・・と思ったり(笑

でも、こういうのがワインの楽しみ方かなあ、と勝手に思ったりしています。

2023年01月21日

長野のワイン:小布施ワイナリー、ちゃぶ台Wine 2021

今日は小布施ワイナリーです。
今年もちゃぶ台ワインを飲めることに感謝していただきました。





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なにせ、このクオリティで1500円台。
本当にありがたい値段です。

ぶどうは、アリカント(ベーリー・アリカントA)。

色は鮮やかなルビー色。
香りは、ブドウの甘さの中に若干のスパイスを感じます。
味は、すっきりとした酸味と、若干のタンニン、軽めの甘さ。マスカット・ベーリーAの酸っぱさに近いものを感じます。それでいながらバランスが良いので、苦味を感じながらもグビグビと進んでしまいます。
なんというか、ちょっと苦味のある食前酒を飲んでいる感じ。もちろん、食事との相性も非常に良いです。

裏エチケットには、
小布施ワイナリー唯一のハイブリッド品種ワイン、
とありますが、ハイブリッド品種ワインってどういうことだろう・・・とおもったら、
なるほど、ベリー・アリカントAが、ベーリーとアリカント・ブーシェを交配して作ったぶどうだということですね。

裏エチケットによると、
「ハイブリッドはワインじゃない!」という人がいるとかいないとか。
そんな事を言ったら、日本ワインの代表格のマスカット・ベーリーAもダメってことになってしまいます。
そんなこと言わずに、美味しいものは美味しいと気楽にお酒を楽しめばいいのになあ、と思います。

今年も美味しいちゃぶ台でした。来年も飲めると良いなあ、と思います。

2023年01月15日

岡山のワイン:ドメーヌ・テッタ、ボンボンコロレ・ヴァン・ド・ターブル

今日のワインは、ドメーヌ・テッタのボンボンコロレです。
可愛らしいエチケットが目を引くワイナリーで、ずーっと飲みたいと思っていたのですが、
ようやくワインショップにテッタのワインを見つけることができました。

https://tetta.jp/
https://online.tetta.jp/?pid=171933210

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ワイナリーの紹介文ですが、

2029 ボンボンコロレ・ヴァンドターブル
【品種:安芸クイーン 75%, MBA 16%, シャルドネ6%, 他2種 3%】
少し濁りがかった赤寄りのロゼ色。アセロラ、ラズベリー、スモモ、イチゴなど酸味のある赤果実の香り。甘さはなくドライな味わいで、程よい酸とタンニンが骨格を作っているライトボディのロゼワインです。アフターに続く果実味はそこまで大きくないので、氷を入れて冷やして飲んでいただいたり、サングリアのベースワインにしたりと自由で気軽に楽しめるテーブルワインという印象です。

安芸クイーンを除梗破砕してステンレスタンクに投入し、1日3回のピジャージュをしながらおよそ4ヶ月間醸しました。プレス後、別タンクで仕込んでいた安芸クイーンをベースとした混醸ワインと8ヶ月間樽熟成させたMBA、さらに少量のシャルドネをアッサンブラージュ。1年以上の瓶熟を経てようやくリリースを迎えました。


とのこと。

確かに、微発泡で、ルビー色とロゼ色の中間という感じ、
香りは控えめで酸味を感じます。
味は、甘みは控えめで、わずかな酸味とわずかなタンニン、バランスが良いライトボディでクセになる味わいがあります。
この酸味はマスカット・ベーリーA由来でしょうか?

安芸クイーンというのは初耳でしたが、
巨峰の中から選別された品種、と理解しました。
基本的には食用のようで、検索をしてもワインとして使っているのは、このドメーヌ・テッタしかヒットしない感じです。

また、オーガニックな作り方にもこだわりを持っているワイナリーなので、
その点も嬉しいですね。

ようやく飲むことができましたが、
ドメーヌ・テッタの他のワインも飲みたいですねえ。
美味しかったです。

2023年01月07日

山梨のワイン:共栄堂(室伏ワイナリー)、K21AK_DD_03

前回に引き続き、今回も山梨の共栄堂のワインです。
今回は、K21AK_DD_03です。

https://kyo-edo.main.jp/

記号ばかりで、エチケットを見てもブドウの品種も書いてないしなあ・・・
と思っていたのですが、なんとなくわかりました。

多分ですが・・・
Kは小林さんのK
21は2021年のヴィンテージ
AKは秋のリリース
DDは橙色
03は、橙色シリーズの3番目ということじゃないでしょうか?





ナチュラルワイン K21AK_DD_03(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの橙の3)共栄堂【お一人様2本まで】Kyoeido

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日本ワイン オレンジワイン K21AK_DD_03(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの橙の3) 750ml 山梨県 共栄堂 室伏ワイナリー

価格:2,310円
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ワイナリーの説明を先に書きますと・・・

透明感はありますが山吹色を呈しています。
バターにココナッツうっすら熟したレモンを感じます。
口中ではレモンとパッションフルーツ爽やかです。
空気を混ぜるとベーコンやトースト、丁子やナツメグのスパイス感そして、温度が上がるとミルキーなヨーグルト感が出てきます。
アフターの切れは良く、ヨーグルトとスパイスがほんのり乗る感じです。

細身のグラスと低温でシャープに飲んでいただきたいです。
フルーツなどが入ったサラダが良いと思います。
ナッツやバルサミコ、甘みを補充してあげながら生野菜はいかがでしょうか?カルパッチョなど前菜系に向いていると感じます。

2021年の甲州種を小樽で約7年その後、大樽で3か月ほど熟成致しました。
普通に絞った(ジュース仕立て)が基本です。


だそうです。

なるほど、こういう色合いを、山吹色というのか、とか、
なるほど、こういう香りがレモンなのか・・・でも、バターとかココナッツはまだまだわからないなあ、とか、
なるほど、こういう味わいがパッションフルーツか・・・
とか感心しきりです(笑

個人的な感想としては、
甲州にしては、酸味が少なくて、甘みを感じられるので、非常に美味しいです。
また、バランスが良いので、料理に合わせても美味しいし、なによりぐびぐび飲んでしまいますね。

2本飲みましたが、いずれも美味しいですね。
共栄堂さん、また機会があったらリピート決定です(笑

2022年12月24日

山梨のワイン:共栄堂(室伏ワイナリー)、K21AK_AK

今日のワインは、共栄堂のK21AK_AKです。
https://kyo-edo.main.jp/
このワイナリーのワインは、同じシリーズは全部同じエチケットで、
毎年、エチケットのデザインを変えているとのこと。
そのエチケットも、印章による「画竜点睛」と目を引きます。

そして、ワインの名前もK21AK_AKとなんとも記号のような名前で、分かりづらいですね(笑)

メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンとマスカット・ベーリーAを混ぜて作ったワインです。

香りは、葡萄の香りに向こうに、芳醇な土の匂いがします。なんというか、森の中を歩いているような嫌いでない土臭さを感じます。
色は、鮮やかなルビー色。
味わいは、軽めですが、メルローとカベルネの甘さを感じる一方、MBAのタンニンを軽く感じます。
総じてバランスの良い味わいで、甘みと、渋み、酸味で、食欲をそそり、料理とともにグビグビと飲んでしまいます。

日本ワイン 赤ワイン K21AK_AK(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの赤) 750ml 山梨県 共栄堂 室伏ワイナリー ※お一人様2本までの購入とさせていただきます※

価格:2,310円
(2022/12/24 12:31時点)
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ナチュラルワイン K21AK_AK(共栄堂2021年謹製造 秋リリースの赤)共栄堂【お一人様2本まで】Kyoeido

価格:2,310円
(2022/12/24 12:31時点)
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ワイナリーからの説明でしょうか?
ネットショッピングで探すと、以下のように書いてあります。

薄く褐色を伴った赤紫色。プラムと木苺、丁子にナツメグ、黒コショウ。少し枯草の香りも感じます。口当たりはあっさりとしていてなめらかなミルキー感とフェンネルのような青さを感じます。温度が上がるとカカオが出てきます。余韻はやや短くハーブの感覚で消えます。

大き目のグラスで赤い果実を出した方が豊かで良いと思います。温度は高めでも十分に対応できると思います。ハーブで締めて面白くなると思います。

シェーブルが面白いかと思います。(料理は思いつきませんが。)モンドールと人参、チーズフォンデュにも合うと思います。

2022年12月10日

宮崎のワイン:都農ワイン、マスカット・ベーリーA

今日のワインは、宮崎県都農市の都農ワインです。
マスカット・ベーリーAです。
https://tsunowine.com/
https://tsunowine.shop/?pid=123323148





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感想(1件)




都農ワイン・マスカット・ベーリーA 2022

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マスカット・ベリーA 2022 都農ワイン 750ml 宮崎県 都農ワイナリー

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都農ワインは、どのワインを飲んでも美味しくて、
期待を裏切らないのですが、
今回も、とても美味しく楽しめました。

まずは、ワイナリーのWebサイトに書いてある紹介文をコピペしますね。

[紫がかったガーネット色]
ガーネットの色調を主体に、上品な紫のニュアンスが見られます。粘性は弱くさらりとし、透明度が高く輝きのある印象から、軽快でフレッシュな味わいを想像させます。

[黒い果実と華やかな香り]
アメリカンチェリーやイチジクなどのフレッシュな果実の香りが最初に広がります。牡丹やバラのような大ぶりな花をイメージさせる華やかな香りとともに、優しいハーブの香りも同時に感じられ、フレッシュながら複雑で清涼感のある香りです。

[フレッシュな甘味主体にバランスのとれた味わい]
心地よい酸味に加え、フレッシュなフルーツの甘味が口いっぱいに広がります。味わいの中盤からピンクグレープフルーツのような柑橘の柔らかい苦みや、旨みを感じるタンニンの印象も加わり、スッキリと飽きのこない味わいです。

[楽しみ方]
おすすめの温度は8℃〜10℃です。よく冷やすのがおすすめです。合わせるお料理はバルサミコ酢のソースを使ったお肉料理、酢豚や餃子、油淋鶏などの中華料理とよく合いそうです。塩茹でした豚肉や鶏肉を使ったシンプルなお料理などともお楽しみいただけると思います


だそうです。
個人的な感想としては、

色は鮮やかなルビー色。
香りは、控えめではあるけれど華やかさを感じること出来ます。
味は、MBAらしい酸味があるものの、それほど主張は強くなく、タンニンも軽いので、飲みやすい方向にバランスを取った感じ。

お手頃なお値段のテーブルワインですね。

裏エチケットによると、
「魚介類とどうぞ」とありますが、
上記のように、お酢料理と合わせるのが良い、と言っています。
なるほど、カルパッチョとか寿司とか、生魚系の料理を念頭に置いているのかも、です。

いずれにしても、美味しいワインでした。
都農ワインにはハズレがないのですが、今回もまた飲みたいと思えるワインでした。

2022年11月27日

山梨のワイン:駒園ヴィンヤード、ビジュ・ノワール

今回は、駒園ヴィンヤードのビジュ・ノワールです。

https://comazono.com/

ビジュ・ノワールというのは、初耳だったのですが、山梨27号とマルベックを交配したブドウだそうです。
山梨27号は甲州三尺とメルローを交配して作ったブドウですので、甲州とメルローとマルベックということになりますね。





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色は明るいルビー。
アロマは控えめながら、ブドウとフルーツの華やかな甘みを感じます。
味は、口当たりやわらかで、僅かな酸味と僅かなタンニン。軽めながらはっきりとした味わいがあります。

軽めながら、ふくよかな感じがあるのは、メルローが入っているからかなあ、などと思いました。
飲みやすくて、ミドルボディ、料理にも合わせやすい、
非常に使い勝手の良いリーゾナブルな赤ワインでした。

美味しいですねえ。

駒園ヴィンヤードは、ビオロジックを実践しているのも嬉しいですね。

2022年11月12日

長野のワイン:小布施ワイナリー、クロ・ド・カクトー シラー 2020

前回に引き続き、
今回も、小布施ワイナリーです。
今年は、近所のワインショップに小布施がよく入って、本当にたくさんいただけました。
ありがたいことです。

ということで、今回は、カクトウ農園の赤ワインです。
シラーのワインは、正直あまり知らないのですが、
非常に鮮やかなルビー色です。
これでも裏エチケットによると、「淡い色合いで」「ホントにシラー?」という感じらしいのですが、
私には、赤の強いきれいなワインレッドだなあと思えました。

香りは控えめで、若干の樽の感じ、
味は、果実味は少なめで上品な印象。若干の酸味、若干のタンニン。そして、スパイスの感じがあります。

若いかな、物足りないかな?との第一印象だったのですが、
飲み進めていくと、止まらなくなってしまいました。
ライトな赤ワインなのですが、その分だけ、料理に合わせやすいのも事実で、
肉料理を食べながら、いただいたのですが、非常に良かったです。





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2022年11月05日

長野のワイン:ドメーヌソガ、ムラサキ第五農場・メルロ・サンシミ・2020

今日のワインは、小布施ワイナリーではなくて、ドメーヌソガです。
ドメーヌソガを飲むのは初めてだったので、ワインショップで見つけたときは、少し緊張しながら購入しました。
いつもの価格帯よりも少し高いです(笑

小布施なので、商品リンクがないです。
申し訳ありません。

非常にレベルの高いメルロで、
香りは上品ながらも香り高い、
口に含んだ途端に広がる甘さ
タンニンは少なめ、
それが飲みやすさになっているのですが、
少し若い印象を与えるかもしれないです。

全体としては、非常にバランスの良い美味しい味わい。
テーブルワインと言うには少し高いですが、
飲みやすく美味しく、グビグビ飲んでしまいますね。

やはり、小布施は美味しいですねえ。
ちなみに、サンシミとは、無農薬という意味だそうです。
おそらく、小布施ワイナリーは「ナチュール」という言い方を好まないのですが、これはまぎれもなく「ヴァンナチュール」ですねえ(笑





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2022年10月30日

山梨のワイン:駒園ヴィンヤード、Tao駒園甲州

今回のワインは、山梨県甲州市の駒園ヴィンヤードのTao駒園甲州です。

駒園ヴィンヤードは、ビオロジックを実践しているこだわりのワイナリーです。
名前の通り、
駒園圃場で作られた、
甲州の
スタンダードグレードの
白ワインということになりますでしょうか。

駒園ヴィンヤード タオ 駒園甲州 2020 750ml

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Tao 甲州駒園 白 ワイン 日本 やや 辛口 山梨 甲州

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色は、ほとんど無色と言って良い感じの、淡いイエロー。
香りは、柑橘系の香りがしますが、若干、ぶどう特有の甘い香りも感じます。
味わいは、甲州らしくスッキリとはしているものの、酸味は控えで、ほんのりと甘みを感じます。軽くて飲みやすく、いくらでもいってしまいそうです(笑

バランスが良いので、どのような場面でも、どのような料理に合わせても、
美味しくいただけそうですし、実際、とても美味しかったですよ。

2022年10月01日

山梨のワイン:くらむぼんワイン、蔵、赤

いやはや、とうとう、一升瓶ワインを購入してしまいました。
くらむぼんワインの蔵の赤です。

https://kurambon.com/
https://kurambon.com/our_winescat/kind

くらむぼんワイン[蔵・赤 720ml]赤ワイン ライト ミディアム 日本 国産 山梨 マスカットベーリーA ワイン

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くらむぼん 蔵(くら) 赤 720ml / くらむぼんワイン [山梨] KURAMBON KURA / KURAMBON WINE [Na12-2]

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一升瓶ワインが有ることは知っていたのですが、
なかなか目にすることがなかったですが、山梨旅行に行った際、
有名なお菓子工場の売店で売っているのを見つけてしまい、何度も迷って、やっぱり買っておこう、と購入しました。

私は、自宅ではひとりでワインを飲むので、一升では、飲んでいるうちに酸化してしまう。
とはいえ、このサイズだと冷蔵庫に入らない。(ワインセラーなど持ってません(笑
で、悩んでいましたが、
すこしずつデキャンタに移して冷やして飲んで、それ以外は、ラップで、密閉して酸化しないように保管しています。

肝心の味は、
マスカットベーリーAの酸味の強いライトボディな赤ワインです。
香りは控えめでしたが、しっかりと感じられます。
タンニンも控えめで飲みやすいです。

一升瓶なので、本来は、大勢でわいわいと気軽に飲むのが正しいのでしょう。
タンブラーで飲んでも良いかもしれませんね。
そういう気軽なワインだと思いますが、
そこはくらむぼんワインですから、激安とは言っても、なかなかあなどれない美味しさですよ。

2022年09月24日

山梨のワイン:くらむぼんワイン、くらむボンボン、アジロン

前回に続き、くらむぼんワインのくらむボンボン。
今回は、アジロンです。

https://kurambon.com/
https://kurambon.com/our_wines/bonbon_adiron





新酒 山梨ヌーボー 山梨ワイン 赤 甘口 アジロンダック くらむぼんワイン くらむボンボンアジロン 2022 720ml (10月中旬ごろ発売予定)

価格:1,920円
(2022/9/24 11:10時点)
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くらむボンボンのシリーズは、
ワイナリーの説明によりますと、
「気軽に楽しめるフルーティーでキャンディ菓子のような甘口ワインシリーズ」
とのこと。

前回のナイアガラ程ではないにせよ、今回もかなりの甘口です。
ということで、これもナイアガラ同様、
ワインを飲んでいる、というよりも、美味しいワインジュースを飲んでいる、という感覚で、
アルコールが苦手な人でもぐびぐび飲めてしまう美味しさです。

色は、あざやかなワインレッド。
味の印象が強烈なので、記憶に残りにくいのですが、
香りは、フルーツの甘さがすごく感じられます。フルーツの美味しい洋菓子屋さんの前を通ったような甘い香り。
そして、味は、アジロンダックの甘さ、タンニンはほとんどなくて、僅かな酸味。

そして、お値段は1800円程度。
いいですね。
甘いお酒が好き、というと、酒飲みに怒られそうですが(笑、
私は、日本酒もラム酒も、甘いほうが好きだったりします。
(もっというと、カルーアもピニャコラーダも好きだったりします)

これは、全制覇したくなるシリーズですね(笑
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