もっと自由になりたい、と思うことによって、逆に大切なことを見落としてしまっているかもしれません。
思考を自由にするということは、それだけ意識の向け先のベクトルも広がっていくということ。
自由になった後に、どうありたいのか。
そんな方向性が見えてこなければ、せっかく手にした自由につぶされてしまいます。
これから自分がどんな選択をしていきたいのか。
それも、どこに問題があるのだろうか、という点が見えていないと、ゴールに向かって進んでいく為の時間のロスにも繋がってしまいます。
先の見えない問題だからこそ、いったん立ち止まって、適切な”問い”を導き出すことが大切になってきます。
とくに問題点を抽象的にしてしまうほどに、問題解決の糸口は見えてこないものです。
「巨匠は制限のうちにおいてのみ現れる」(ゲーテ)
ゲーテの言葉にもあるように、自由にありたいと思ったときにこそ、まずは制約の必要性から問題を捉え直していきます。
森の中で迷った時にも、現在地から闇雲に動き回るのではなく、いったん、向きを決めてみることで、歩みを進めてみることが、結果的に出口に近づくための最短経路になるとも言われます。
同じように”問い”に注目するのも、まずは方向性の見極めが大切になるからです。
方向性の見極めという意味では「問い続ける力」の書籍の中でも、「重心を発見する」というアプローチが紹介されています。
(引用開始)
戦略家の仕事は重心を発見することであり
ここを攻めればいいんじゃないか、という1点を見つけ出したら
あとのことは参謀幕僚に任せてしまう。
その重心を見つけて攻めるのが本当の名将。
(引用終了)
本質的な問題だと思っていることが、実際には別の視点で捉え直してみることで、ズレがあるのかもしれません。
前提としている”問い”が変わることによって、物事の見え方やアプローチも大きく変わることもあります。
どこに本質的な問題の重心があるのだろうか?と意識を向けてみることから、自分の手で制約を加えていくことが、自分にとっての自由に繋がっていくことになるでしょう。
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