いつも真正面から見ていることでも、側面からみることで、違った見え方が出来るかもしれません。
三角錐を上から見ている時には、円にしか見えないことでも、側面からみたら、三角形に見えます。
これも別の切り口から見ようとしなければ、見えてこないものですよね。
同じように、白黒をハッキリさせないと気がすまない、と感じられるときにも、同じ視点で問題を解決しようとしている時なのかもしれません。
どんな問題でも、同じ視点ではなく、１つ上の視点で捉えなければ、見えてこないものがある。
とくに自分で決めつけていることがないか、を見つめ直してみる姿勢が大切になってきます。
第3の視点という可能性を意識させることから、問いの角度を変えられることから、目の前の壁をすり抜けるというのも、１つの選択ですよね。
自分の思考が堂々巡りをしていると感じられるときにこそ、自分とは違う視点を持った人との繋がりから、知見を得られることもあります。
物事の白黒をハッキリさせるための主義主張を持つことは悪いことではない。
ただ、そんな主義主張もどこから来ているのか、と見つめ直してみることを意識してみたいところです。
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