あるタイミングでこれまでに見ることのなかった景色をみることで、報われる瞬間がやってきます。
まだ自分の知らない景色を見たい、という渇望感があるからこそ、先が見えないことに対してもチャレンジし続けることが出来ることにもなりますね。
端からみて努力しているように見える人でも、そんな渇望感を持ち続けることが出来る人にとっては、淡々とやるべきことをやり続けている感覚があるものです。
これまでに努力をすることが大切、と言われ続けてきた裏側には、あまり期待できない未来に対しても、とにかく頑張ることが大切、と思い込んできたところがあったかもしれません。
普通に考えて、今よりも良い未来が待っている、と思えなければ、自発的に頑張ろうという気持ちにはなれないものです。
自発的に動くことが出来る人だからこそ、未来にロックオンすることが出来ていている人とも言えます。
そこで、閉塞感が強くなってきている、と感じられるときにこそ、日常で当たり前になっていることに疑問の目を向けてみることも必要になってきます。
あなたと同じ景色を見ていても、そこに可能性を見いだすことが出来る人と出来ない人がいる。
あなたが見えていないことは、すでに慣れによって、その可能性を意識にあげられていないことなのかもしれません。
例えば、会社に入社したばかりの頃には、職場の環境に対しても、良い意味での新鮮味があったはずです。
最初は不思議に思えたルールでも、そこに馴染んでいくことで、当たり前のような感覚が生まれてきます。
ブ○ック企業と言われるようなところでは、世間からみて、おかしいと思えることでも、環境に染まるとおかしいと思えなくなるケースもありますよね。
自分は当たり前だと思っている内なる常識も、それが絶対に正しいものと決めつけないことが大切です。
当たり前だと思っていることに疑問を持つためには、初心となる子供の頃のような気持ちになれることが大切になってきます。
良い意味で知識や経験がないからこそ、疑問に持つことが出来る感性があるのが、初心のよいところです。
目の前で見えているものを新鮮な目で見ることが出来るからこそ、これって何?不思議だよね、といった着眼点を見いだすことも出来ます。
そんな違和感センサーを心の中に持たせていきたいところですね。
小さな疑問を感じられたときに、そこから内なる信念体系に疑問を持たせてみること。
あなたの内なる常識に疑問を持つことが、心の心象風景を広げていくことにも繋がります。
小さな疑問から生まれるきっかけから、大きなチャンスを掴み取っていきましょう!
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