固定化された事実が集まることで
捉えてしまっている一面があります。
実際に目の前のものを認識するときにも
これまでの知識や経験をもとにすることで
何があるのか、何が起こっているのか、を認識している。
過去に記憶や経験があるからこそ
それが目の前の現実にどんな意味があるのか、と
思考を巡らせているところもあります。
言い換えれば、目の前に新しいものが見えたときにも
自分にとって重要性を決めているものがあって
そこに当てはめるかたちで認識を決めることになる。
だからこそ、普段から目の前の現実に対しても
どんな仮説を持って解釈を生み出していくのか、という点で
視点を変えてみる習慣があるのか、どうかによって
ガラッと得られるものも変わることになります。
「変化こそは唯一の永遠である」(岡倉天心)
当たり前だと思っていた過去の事実であったとしても
これまでの解釈が変わることで
当たり前だと思っていた事実も変わり得るかもしれません。
歴史上の人物の評価や実績についても
時の権力者の都合で伝えられてきたものを史実として
それが正しいことだと受け取っているかもしれない。
変わらないものだという認識のある過去の出来事であっても
そこまでに至るプロセスに対する評価が変わることによって
全ての歴史の解釈に変更が加えられることもある。
時間の流れを感じるということには
そうした変化に対して、解釈が存在することがセットにあることで
映し出されている写像であるとも言える側面もあります。
過去は変えられないけれども、未来は変えることが出来る、と思えるのは
時間の流れを固定化したものと見ている可能性もあります。
変化の中に永遠を見る。
過去も未来も、この現在という時の中にあるという感覚を持ち
人生の解釈を作り出していると見ることから
今というこの時間を大切にしていきたいものですね!
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*ゆく河の流れにある方丈記からも、そうした心象風景が感じられます。
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