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2018年12月28日

ラジエター アッパーホース 交換 トヨタ ランクル RZJ95W

どうも!今年は暖冬って言ってますけど
季節は「冬」なんで 寒いっちゃ〜寒いですね(笑)

さて 今年もあとわずか...
年の瀬は何かと バタバタしているってのに
友達から1本の電話が...
「なんかボンネットから煙が上がってるっちゃけど...」
友達が乗っているのは トヨタのランクル RZJ95W
まずは煙の正体を聞かねば...

僕「煙ってどんな感じ? 水蒸気っぽい?」
友「いや わからん!」

なんかパニクってますが
冷静にエンジンを切らせて ボンネットを開けさせ
匂いをかがせます!

僕「オイルの焼けた匂い?甘い香り?」
友「オイルではないみたい...甘い香りってなんね?」

友達のランクルはガソリン車なので ガソリンが漏れていれば
もうすでにOUTでしょうから オイルかクーラントのどっちかだろう...

友「変な匂いはするね〜... あと水みたいなのが下に落ちてる...」
僕「あ〜ね〜 それクーラントが漏れているよ 多分」

そこからうちまで持ってくるとの事でしたので
とりあえず エンジン冷えてラジエターに水を満水にして
キャップを半キャップにして こっちにくるように伝えました...

ほどなくして ご来店...
案の定 クーラントが漏れています
夜だったので 明日診る事に...

翌日 ボンネットを開けてみると
ぱっと見で ここだろう〜な〜ってところを発見!

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コンプレッサーが濡れまくっています
その上にはアッパーホースがきています...
鏡で確認しようとしたんですが
ちょっと見づらい!

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そこで テスターを使って確認する事に
圧をゆっくりかけていきます

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すると すぐに「ポタポタ」っと
クーラントが漏れてきました

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ビンゴですね〜 早速部品を注文...
っと思ったんですが部品屋さんは もうあいてない!
やべ〜っと思い 部品屋さんの担当に電話すると
在庫であれば 出してあげるとの事...

でも この年式のランクル プラド でしょう...
そうそう あるわけがないよね〜...
「ありました!」

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バタバタ部品を取りに行って バタバタ交換しました!

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漏れていたホースは膨らんでいて
ブニョブニョになっていました...
なんで こんなになるのかな?って思いながらも
しっかりとエア抜き...

IMG_5915.jpg

水関係の作業で1番大事なところはココ!
しっかりとエア抜きしないと 大変な事になりますからね〜(><)
「助かった〜ありがとう!」
まあ 友達から「ありがとう」って言われると
仕事ながらも こっぱずかしい気持ちですね〜(笑)

今年も あとわずかです
おそらく これが 今年最後のブログとなるでしょう(多分)
今年も色々とバイクや車の修理をやってきましたね〜...

印象に残っているのは 鈑金屋の仲間が店をたたんでしまった事でしょうか...
厳しい厳しいっと言ってはいたものの 現実にこうなると
やっぱり 寂しいですね〜...

あと ヘッドライトをHIDよりもLEDに
交換される事が多かったです!
月に1回はLEDのヘッドライトに交換してたと思います
それだけ LEDがよくなったって事なんでしょうか...

あと 今年の夏は暑かったんで
クーラーの修理も多かったと思います...
最近は エバを外すのにインパネを外さないと
いけない車が多くなりましたね〜
まあ 面倒くさいんですよね〜これが(笑)

まあ いろんな事がありましたが
来年も 不定期ではありますが
ブログをアップしていきます!
来年は 整備だけではなく
もっとど〜でもいい事もブログに書いて行こうかな〜
なんて思っています(笑)

今年はどんな年でしたか?
また来年もよろしくお願いします!
それでは 良いお年を!

2018年12月21日

エアフロメーター 交換 トヨタ ヴィッツ SCP10

どうも!いや〜年末になると何故か
一般修理やら鈑金やらでイレギュラーな仕事が
入ってきてしまい てんやわんやです(*-*)
今年もあと少しなんで 気合を入れて頑張ります!

さて 今回は トヨタ ヴィッツ SCP10
まあ この手のヴィッツも見なくなりましたね〜
「アクセルを踏んでも走らない...」
「加速も全然しない...」
っとお客さんからTEL
話を聞くと 初めは大した事でもなかったみたいですが
徐々にひどくなってきたそうです
空ぶかしをしてみると なんかイマイチな感じ(><)
失火しているような感じではなく
段階的に回転数が上がっているみたい...

点火系や吸気系 また燃料系ではなく
制御系のトラブルっぽい感じがします...

実際 走行テストをしてみましたが
まあ 走れる事は走れるんですが
加速がもたつくので ちょっと危険ではありますね〜

エンジンのチェックランプは点灯していません
実際にOBD2に診断機を差し込み 診断してみましたが
何もメモリーされていませんでした(><)
排ガスの状態も良いので こりゃ〜困ったな〜...
っと普通はなるんですが(^^)
とりあえず 真っ先に疑われる部品がありますよね〜
そう!「エアフロメーター」です!

IMG_3676.jpg

簡単に言うと「エンジンに取り入れる空気の吸入量を計測する装置」ってとこ
コイツがよく調子が悪くなるんです(笑)
最近のエアフロは形が違います
まあ 良くなっている事を期待したいんですが...

IMG_3677.jpg

この車両に付いているのは 旧式のもの
それも対策品ではない 最初のロットのもの...
「C」や「D」のマークが刻印されていれば
対策品になっているのでOKなんですが
この車両のものは刻印が何もないたいタイプでした
ディーラーさんではOBD2に専用の診断機をブッさし
エアフロの状態も見る事も出来るんですが
ここは街の小さな工場...
そんなものはありません!

IMG_3682.jpg

じゃ〜どうすんの!?って事なんですが
交換してみりゃ〜はえ〜んじゃね!?って事で
うちには テスト用のエアフロがあります(笑)
そう!このテスト用と交換して 走行してみる!っという
原始的で全く原因探求をしていないんです(*-*)

しかし これが1番確実な方法なんですよね〜...
走行テストを実施したところ 見違えるように
加速するようになりました(@@)
まあ 車の状態 使われている部品などの情報で
ある程度 察しがつく場合もあります
裏を返せば それだけ多いトラブルって事なんですが...

まあ 新型のエアフロが全く壊れないのかは
わかりませんが そうあって欲しいものですね〜


2018年12月10日

エアコンの風がでない!? モジュールセンサー 交換 ニッサン ラフェスタ B30

どうも!いや〜グンっと寒くなりましたね〜(*-*)
今年もあと1ヶ月...何かとバタバタとなりますが
頑張っていきましょう!

さて 今回はこんな寒い中 夏にやったエアコン修理です(笑)
お気づきかも知れませんが 自分のブログは出来るだけ
分かりやすくする為に写真や動画を掲載しています
なんで 夏の修理を冬に 冬の修理を夏にアップするって事が
度々(いや ほとんどかな...)ありますんで ご了承ください(^^)

車両は ニッサン ラフェスタ B30
この間も動画の方にコメントいただきましたが
うちではB30のラフェスタのユーザーさんが多いんです
(自分も言われて初めて気づきました...)
「エアコンをつけても うんともすんともなんだけど...」
お客さんからのTELがあり そのままご来店していただきました
ブロアモーターに振動を与えても動きません...
配線かトランジスターかな〜っと言うことで
代車と入れ替えさせていただき 診てみる事に...

IMG_3692.jpg

上の丸いのがブロアモーター
その下についている四角いヤツがトランジスターです
まずはブロアモーターの点検です
モーターに直接電気を流し モーターが回るか点検
カプラに電源がきているかも点検
問題がなければ トランジスターの点検...
でも このトランジスターの点検は基本は目視点検となります
ハンダが外れていないか 腐食していないか そんな程度です
実際には 交換してみないとなんとも...ってのが現実なんですね〜...

IMG_3699.jpg

このB30のラフェスタのトランジスターはエアコンフィルターのそばにあり
このエアコンフィルターが詰まった状態だと 熱がこもり
トランジスターが悪くなる可能性がありますので エアコンフィルターも
定期的に交換しましょう!
また 作業する場合には 中央に見える銀色のパイプに注意しましょう
このパイプはヒーターホースなんでエンジンを始動すると
ラジエター液がここを流れます
とても熱くなりますので エンジン停止直後やエンジン始動中は
絶対に触らないでください!ヤケドの原因になりますので...

IMG_3701.jpg

でもってこれがトランジスターです
ニッサンでは「モジュールセンサー」と言われています
まあ なかなか壊れないこのトランジスターなんですが
高年式や過走行の車両だとチラホラですかね〜...
どちらかと言うと ブロアモーターの不良が多いですかね〜
でも なくもないトラブルなんで 気をつけないと
誤診しちゃいますけどね〜(><)


 

2018年11月22日

ニッサン スカイラインGT−R BNR32 セルモーター 交換

どうも!朝晩寒くなりましたね〜(*-*)
布団からなかなか出られません(笑)

さて 今回は ニッサン スカイラインGT-R BNR32
オークションでも 軽く100万は超えるニッサンの名車!
自分が若い頃は まだまだ走り屋が多くて
み〜んな32に乗っていました(^^)
うちでは 2人のユーザーさんがお客さんでいます
点検や車検でお預かりする時に運転するんですが
やっぱり良い車は違うな〜って思いますね〜...
知ってる人は振り向きますよ(//^^//)

そんな32なんですが 最近セルモーターが
ともまわりするようになったとの事...
まだまだ初期段階なので 今のうちに
交換して欲しいとの事で 工場に入庫しました!

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やっぱり絵になりますな〜(^^)
さて セルモーターがどこについているかと言うと...

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ミッションの右側(運転席側)についています
下から目視で確認出来るんで すぐにわかると思います...
クラッチレリーズとプロペを外すと さらによく見えます!

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セルモーター自体は2本のボルトで固定されています
この2本のボルトを外せば 外れてくるんですが
しか〜し!ここからが大変なんです!
下側のボルトは簡単に外れるんですが
上側のボルトが目視出来ないんです!
エンジン側からアタックしてもボルトまで指すら届かない!
14の首振りラチェットを片手に 狭いところに腕をツッコミ
手探りでボルトを探さないといけません(*-*)
探したところで ボルトになかなかラチェットがかんでくれない!
しっかり噛まないと なめてしまったら終了です(><)
こんな状況で ボルトを外さないといけないんですね〜...

IMG_5508.jpg

そんでもって なんとかボルトが外れて
セルモーターが外れました(==)
20年以上も よく頑張ってくれました!
リビルト品と交換します

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あとは 逆の手順で組むだけなんですが
また上側のボルトを取り付ける時が ま〜大変なんです...
無理すると斜めに取り付けてしまう可能性がありますので
慎重に優しく スムーズに回せる事を確認して 取り付けます!

実は 動画にしようと途中まで撮影していたんですんが
あまりのしゃーしさに 撮影するのを辞めました(笑)
交換後はセルのリダクションの良い音が聞けました!

余談ですが 交換後のセルのリダクションの音って
好きなんですよね〜(笑)マニアックでしたかね... 

2018年11月12日

トヨタ エスティマハイブリッド ハイブリッド警告灯 VSC警告灯

どうも!11月というのに車に乗ると
まだまだ暑くてクーラー入れちゃいますね〜(笑)
今年は暖冬らしいです...

さてさて 今回は トヨタのエスティマ ハイブリッド
この車両はハイブリッドなんですが まあ 俗にいう
「マイルドハイブリッド」っと言われるヤツですね〜

お客さんから「バッテリーが上がってしまった」っとTEL
ブースターを持って現場に急行!
しかし 補機バッテリーがすっからかんの状態らしく
エンジンが始動しません(><)
マイルドHVと言えども セルを回すんじゃないので
少しの電気で十分なはずなんだけどな〜っと思いつつも
トランクを開けて 補機バッテリーに直接ジャンピングすると
なんとか エンジンは始動しました!

ほっとしたのも つかの間...
2つの警告灯がペカ!っと点灯しちゃいました...

IMG_3574.jpg
これが「GOGO」ランプなら嬉しいんですが(笑)

1つ目は車にビックリマークのこの警告灯
「ハイブリッド警告灯」です
ハイブリッドシステムに異常がある場合 点灯します

IMG_3573.jpg

んで2つ目は オレンジ色の警告灯 「VSC警告灯」です

まあ「ハイブリッド警告灯」ってのはわかるけど
この「VSC」とはなんぞや?って事なんですけど
車両安定性制御っと言いまして
早い話 様々な走行状況で発生する車両の横滑りを抑え
車の安定をコントロールする機能って事なんです
でも 今回のバッテリー上がりとは関係ありませんよね〜

実はマイルドHVの初期の車両は 意外な要因で点灯する事があります
おそらく 今回の「VSC」はバッテリーに対して点灯したんじゃないかな〜
っと思われます(多分です...)

まずは 簡易テスターで電圧がちゃんと落とせているのか 確認しましょう!

IMG_3575.jpg

この車両にはオルタネータがありません
ですのでDCDCコンバーター(デコデコ)によって12Vまで落としています
まあ 簡易的ではありますがデコデコは問題なさそうですね〜

バッテリーが原因ってのがわかれば このままエンジンを電気抵抗を無負荷の状態で
1時間くらいかけておき 無事にアイドリングストップするのであれば
ハイブリッドシステムにも 問題がないって事でOKです
しかし バッテリーが古い場合は バッテリーを新品に交換してくださいね〜

この車両は30分でアイドリングストップしました
バッテリーもOKでしたので もう1度エンジンを再始動したところ
「VSC」警告灯は 無事に消灯しました(^^)

しかし ハイブリッド警告灯は依然点灯したままです
こちらはOBD2を使い消去させないといけないみたいですね〜
うちには簡易の診断機がありますので コードも見つつ消去しましょう

IMG_3584.jpg

Pコード「3009」と出ました
何と この3009は 「漏電」何ですね〜(*-*)
漏電って聞くと「えっ!」っと思うかもしれませんが
このコード 様々な要因で出ます...
例えば
スタータージェネレーター不良
DCDCコンバーター不良
配線不良
ハイブリッドバッテリー異常 などなどなど...

その中で システムメインリレーって項目もあり
システムメインリレーの電源は この補機バッテリーから
もらっているので 今回はこの補機バッテリー異常が原因だと思います

診断機でリセットしたところ 普通にリセットできました!

IMG_3586.jpg

エンジンを始動したところ 警告灯は全て消灯!
問題ナッシング!これにて 終了です(^^)

ちなみに修理書を取り寄せて見たところ...

IMG_3620.jpg

「漏電」と診断された時は こんだけの項目を確認 点検しなさい!って...
簡単に点検できりゃ〜いいんですが メインのバッテリーを取り外さないと
点検できないって...(><)

IMG_3613.jpg

せっかくなので データモニターを見てみましょう!
メインのバッテリーは約250V以上!
ちなみに 一般的なバッテリーは12Vです...
これを見てわかる通り
250Vバッテリーが1個 ドン!っとあるわけではなく
約16Vくらいのバッテリーが16個 直列に繋がって250Vにしているんですね〜

IMG_3616.jpg

ここでちょっと気になった事が...
メインのバッテリーで重要な事は
電圧が1番高いバッテリーと1番低いバッテリーとの差 なんです...
この差が 約1V以上ある場合 メインバッテリー不良と判断されます
実際 モニターを見てみると最小電圧と最大電圧の差は 0.15V
全然OKという事になります! なるんですが その下に「ΔSOC」とあります
Δ(デルタ)SOCとはメインバッテリーの劣化を%で表記したものです
電圧の差がないのに ΔSOCは20%を叩き出しています(*-*)
40%〜50%になってくると 警告灯が点灯するんですが
なぜ 20%も劣化しているのか ちょっと謎なんですね〜
まあ バッテリーが古いからって言っちゃえばそれまでなんですが...

IMG_3625.jpg

データモニターでは まだまだ色々な事がわかります
その1つに「バッテリーの温度」ってのも診る事ができます
メインのバッテリーは冷却ファンによって冷やされています
また ファンが正常かどうかってのも この診断機で確認 点検する事ができます
アクティブテストっと言って ファンを診断機を使って駆動できちゃうんです!
ちゃんと回っていなければ ファンが悪い!っとわかるんですね〜

んで 項目に「冷却ファン吸入空気温度」ってのがありますよね...
まあ その名の通りなんですが ここでファンのところの温度と
バッテリー自体の温度に差がありますよね...

36度に対して 42度前後もあります
ちょっと発熱しすぎていますね〜
もちろん ファンの手前にはフィルターがついていますので
そのフィルターにゴミや埃が詰まっていると うまく冷却出来ずに
温度が上がるって事もありますので 確認が必要なんです!

まあ メインのバッテリーは高額なんで
そろそろ買い替えを考えているのであれば
そのまま様子見てもいいのかな〜って思います(^^)




2018年10月28日

ニッサン ノート E12 スーパーチャージャーベルト 交換

どうも! 朝晩冷えてきましたね〜(*-*)
いつもTシャツと短パンで寝てた自分...
気をつけないと風邪引きそう...

今回は ニッサン ノート E12
スーパーチャージャー搭載なんですが
実はこのタイプ冷間時(エンジンかけ始め)に決まって
ベルトがシュビシュビと鳴くんです
早い時は1年くらい... 2年目にはだいたいのE12は鳴いてます
車もユーザーも泣いてます(笑)
まあ 鳴いても走行には支障はありませんが
やっぱり 歩いている人たちがこっちを見るのは
ちょっと恥ずかしいですよね〜

「ベルトを張れば?」っと思っている方もいるかもしれませんが
この車 ファンもスーチャーも オートテンショナーなんです(*-*)

ディーラーさんに問い合わせした所 よくあるとの事...
よくあるなら 改善せんか〜い!っと言いたい所ですが...

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タイヤを外して カバーを外すと
ベルトの前に邪魔な エアインレットチューブが見えます

IMG_3486.jpg

このチューブは2分割し 上側はクリップを外すと外れ
下側はバンドを緩めるだけでOK!

IMG_3489.jpg

オートテンショナーを締め付け方向に動かして
ロック用の穴に六角等(なんでもいいんですが)を差し
テンショナーをロックします

IMG_3493.jpg

スーチャーベルトも同じ要領で交換します!
ベルトの張力を確認すると ちょっと甘い感じが
個人的ですがしますね〜(><)

でも やはりスーチャーを搭載しているので
出だしはいいですよ!この車!


2018年10月11日

マツダ スカイアクティブ バッテリー 交換時 バッテリー初期学習 ISC学習方法 MAZDA SKIACTIV-G 2.0 i-stop

どうも!やっと秋って感じがする気温になりましたね〜
今年の夏は 暑かった(*-*)

さて 今回は マツダさんのスカイアクティブの
バッテリー交換時にやらなければいけない
バッテリー初期学習とi-stop学習方法の方法を
ちょっとご紹介します!

動画の車両は ニッサンのラフェスタですが
マツダ プレマシーのOEM車なので
中身はマツダさんなんです(笑)

マツダさんのアイドリングストップは通称
「i-stop」アイストップっと呼ばれています
表記も様々ですが このマークがi-stopです!

IMG_3362.jpg

これが緑色の点灯している時に 条件が合えば
アイドリングストップするって事です
しかし バッテリーが劣化してくると
橙色の点灯や点滅でユーザーにお知らせしてくれて
アイドリングストップしなくなります

まあ セルモーターやアイドリングストップシステムに
異常があった場合も 橙色の点灯や点滅でお知らせしてくれます(^^)

さてさて バッテリーの劣化とはどうゆう事かと言いますと
バッテリーの電圧をCPUが見ているわけで
ある一定の電圧をある一定の時間下回った場合に
劣化と判断されます
あと アイドリングスタートの作動回数が限界を超えた場合も
同じく橙色の点灯や点滅でお知らせしてくれます
この作動回数もバッテリーを交換した時にリセットしないと
不具合が発生してしまいます(*-*)

IMG_3384.jpg

まあ とりあえずバッテリーを交換しましょう!
交換しない事には 始まりませんからね〜
それと ちゃんとアイドリングストップ車専用のバッテリーと
交換してくださいね〜

IMG_3388.jpg

さてさて これからが大変なんですが
言葉で書いていくと 面倒ですよね〜
まずは バッテリー状態の初期学習の準備から
(安全の為に サイドブレーキは効かせておいて下さい)

1. エンジンスイッチをON
2. セレクトレバーをNレンジ
ブレーキペダルを踏み込んだ状態で
3. アクセルペダルを5秒間以上 踏み込む
充電警告灯が点滅する事を 確認
4. アクセルペダルの 踏み込み・解放を3回行う
充電警告灯が点灯する事を 確認
5. エンジンスイッチをOFF
6. バッテリーのマイナスターミナルを切り離す

さて これから バッテリー状態初期学習です

1. バッテリーのマイナスターミナルを切り離してから
  5分間以上 経過させる
2. 電流センサーのカプラを外す
3. マイナスターミナルを取り付け 10秒以上待つ
4. 電流センサーを取り付ける
5. エンジンスイッチをONし(エンジン停止)15秒以上待つ
6. 60秒以内にi-stop OFFスイッチを10秒間押し続け
  i-stop表示灯が点滅状態になるか 確認する

学習方法が成功したらば 表示灯が緑色で点滅します
ここで表示灯が橙色の点滅や点灯であれば
バッテリーが悪いか 手順に不備がある可能性があります

ここまでがバッテリー状態初期学習の方法が終了です
さて ここから ISCの学習方法です

1. ボンネットを閉じる
2. エンジンを始動する
3. 電気負荷なしでエンジンを完全暖機する

ここで注意なんですが ボンネットを開けた状態で
エンジンを始動すると ボンネットを閉じてエンジンを
再始動させるまで i-stopが作動しないので 気をつけてください

完全暖機完了した時点で ISC学習も完了です
あとはバッテリーを抜いているので色々と設定し直さないといけません
最後に ステアリング舵角センサーの初期設定をやって完了です
ステアリングホイールを ロックトゥロック させればOKです!

試運転を実施し ちゃんとアイドリングストップするか
確認して 全て完了します!
ねえ 言葉にすると なんか大変でしょう(笑)

今回も動画にしてみましたんで
百聞は一見に如かず って言いますよね〜
よかったら 見てみて下さい!


2018年10月02日

車のガス漏れ点検は 検知器だけでは困難です!蛍光剤と併用させると良いですよ〜!

どうも!先週末に台風が来たかと思えば
今週末にも大きい台風が来そうとの予報です(*-*)
ホント どうにかしてもらいたいですね〜...

今回は ちょっと車のクーラーガスについてお話したいと思います

現在の車のクーラーガスには ノンフロンの「R134」と言うガスが注入されています
以前は「R12」と言うフロンガスが使用されていましたが
環境問題の観点から廃止されました
製造も中止されていますので 現在残っているとしたら
在庫で持っているだけって事ですね〜...

もちろん 旧車を大事に乗られている方の車は
「R12」のガスが使用されています
ガスの補充1つにしても そのガス缶を確保する事がとても困難なんです
それに 見つけたとしても 製造中止の商品なんで
プレ値になっています
メルカリやヤフオクでもプレ値になっていますね〜

「そんな金額が高いガス お財布に優しくない!」
「オゾン層を破壊するガスなんて 入れたくない!」
っと思っている方は ご安心を(^^)

比較的 簡単に「R134」のガスに変更する事が出来ます!
高圧側のチャックと低圧側のチャックを交換するだけ...
もちろん「R12」のガスを回収しチャックを交換して
「R134」のガスを注入します!

中には「冷媒効果が落ちる」っと言った意見がありますが
実際にうちでも交換した事がありますが
そんなには感じられませんでしたね〜...

お財布にもやさしく 環境にもやさしい...
そんな「R134」ガスなんですが
ガス検知器には「R12」ほど反応が出てくれません(><)

IMG_3265.jpg

このY12のADバンも どこかしらガス漏れしています
もちろん検知器では反応なし...
んじゃ ど〜やって漏れを検査するのかというと...

IMG_3289.jpg

てれてれってれ〜! ブラックライト!(ドラえもん風に)

最近のニッサンの車には 最初からこのブラックライトに反応する
蛍光剤が注入されています
ガスが減るって事は どこかしらガスが漏れているって事です
この蛍光剤がガスの中に注入されているって事は
この蛍光剤もガスと一緒に漏れるって事...
なんで このブラックライトを使って 漏れを目視で確認する事が出来るんですね〜
でも雨とかで濡れたら 蛍光剤も流れるんじゃ〜っと思ったあなた!
この蛍光剤はちょっとやそっとじゃ落ちません!
むか〜しシャレで作った動画を見つけてきました(^^)



こんな感じでしっかり反応してくれます
このADバンもエンジンルームでは反応がありませんでした

IMG_3292.jpg

では室内のエバあたりかな〜っと思い 横から覗き込みます
エバが漏れ漏れの場合したの水抜き穴から蛍光剤の反応がありますし
エアコンを作動させると吹き出し口から 薬品系のツーンとした匂いがあります

IMG_3279.jpg

さてさて エバを覗くとこんな感じ...
ここに ブラックライトを当てると...

IMG_3283.jpg

こんな感じです!
まあ 断言出来るレベルではありませんが
エバの上側から流れている感じで 光っているのがわかります
まあ 発光が微妙な感じなので 今回はガスと蛍光剤を注入して
様子見って感じですが 十中八九 エバと思うので
一応 見積もりを出して金額を頭に入れてもらう形となりました



まあ 目視できない場所も確かにありますので
蛍光剤だけの判断では厳しいのも事実
現実的には 蛍光剤と検知器との併用で
検査するってのが 今の所ベストかな〜って思います

しかし 最近では新しいガスがレクサスあたりに
採用され始めているみたいです

「R1234」と言う新型のガスです
実際 今の「R134」はノンフロンなのでオゾン層破壊係数はゼロなんですが
温暖化には影響があります
まあ地球温暖化の話をすると 普段使っているヘアスプレーやカセットコンロ
なども厳密に言えば影響していますし 牛のゲップや人のおならも
厳密に言えば影響しているので
この「R134」はそれと同様と思っていただいてOKなんですが
この「R134」よりも温暖化に極めてやさしいとの事で
欧州車からどんどん採用されてきたのが
この「R1234」ガスを使ったエアコンシステムなんです
表記も正確に記載すると
旧型「CFC12」現在「R-134a」新型「R-1234yf」となります

気になるガスのお値段は 1缶20000円弱!(*-*)
なんと現在の20〜40倍ものお値段なんです!
さらに このガス 可燃性!
整備やガスの取り扱いにも細心の注意が必要なんです
また 回収したガスは再使用できないとの事!
このガスのために また設備投資をしなくちゃいけない!

お客さんにしても 整備士にしても うちの会社にしても
財布にやさしいとは言えません(><)
もしかしたら 火の車になっちゃうかも!
車屋だけに(笑)

まあ まだまだ高級車にしか採用されないみたいなので
もし 新型ガスがうちに入庫した時には
また ブログにしたいと思います! 

2018年09月26日

スパークプラグ 交換 ニッサン エルグランド E51

どうも!今年は台風が次から次にきますね〜(**)
それも 大型なんで来る度に甚大な被害が出ています
また 今週末にも大型の台風が日本を襲うかも...
心配です(*-*)

さて 今回は ニッサンのエルグランド E51
スパークプラグの交換なんですが
そう!イリジウムプラグ!
なんで10万キロ毎の交換です
でも ニッサンのエルグランドは新旧ともに
このプラグ交換が ま〜〜面倒!です...

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見ての通り エンジンルームが狭い!
室内をより広く作るためだと思いますが
この状態では な〜んもできない(><)
なので...

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まずは ボンネットを取っ払い...

IMG_3066.jpg

ワイパーアームを取っ払い...

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ガラス下のカバーを取っ払い...

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ワイパーリンクを取っ払い...

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リンク下のカバーを取っ払うと...
やっとエンジンの奥に手が届くようになります
でも これでも作業はしにくいんですよね〜(**)

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V6なんで 右側に3本 左側に3本 プラグがついてます...
まあ 左側はエアクリとダクトを外せば
交換は出来るんですが...

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右側はご覧の通り 隙間がありません!
腕が傷まみれになりながらも やっとの事で交換できました!

IMG_3099.jpg

10万キロ毎って言われても この面倒くささは
もうやりたくないですね〜(こんな事言ったら怒られそう...)

まあ 交換完了後には 腕のヒリヒリがMAXでした(笑)


2018年09月14日

夏は涼しく 冬はあったか エンジンスターター 取り付けてみました!

どうも!やっと朝晩 涼しくなりましたね〜
今年は電気代が上がってましたね〜(**)
でも クーラーつけとかないと眠れませんでしたから...
しっかりと睡眠とる方が 体にはいいですかね(^^)

さて 今回は 以前うちの代車にエンジンスターターを
取り付けていました(多分 ブログにも動画にもあげてたと思います)
そのエンスタを 今回は別の車に乗せ代えです...
それも 今回は「イモビライザー」付きの車両です(**)

そう! イモビ付きの車両にエンスタを付ける時は
まあ しゃ〜し〜(面倒くさい)んですね...
ましては 自分のお腹が出ているせいか
足元に潜っての作業が大変なんです...(><)

毎年毎年 潜るのが億劫になってきましたね〜
(ビールの飲みすぎなのは ここだけの話...)

IMG_2828.jpg

さて 今回は スズキのパレットです
こちらの車両はプッシュスタート式なんで
プッシュスタート専用のエンスタを購入すれば
幾分 作業が簡単なんですが...
今回は 移設と言うことで 面倒この上ないです(笑)
運転席のハンドル下側を バラしていきます

IMG_2835.jpg

アクセルペダル側にジャンクションボックスがあります
こちらに色々とぶっさしていきます
(エンスタの配線を間に結合していく作業ですね〜)

そして この裏側に
ドアの ロック アンロックの配線があります
イモビ付きの車両にエンスタを付ける場合
ここのドアのロック アンロックの配線に結合するのは
必須です!

IMG_2858.jpg

作業がとてもしにくく 配線も短いので大変です(**)
ましては お腹が出ていると 痩せている人の3倍は大変です...
(個人的意見ですが...)

IMG_2865.jpg

色々と配線を結合していきますが
言葉で説明すると 大変なんで...(すみません...)

IMG_2880.jpg

あとは OBD2の後ろから CAN信号線のLOWとHIに配線を結合します
IMG_2881.jpg

しかし!ここにきて
以前に取り付けた時に 保管していた付属のカプラが見当たりません!
どこに行ったんだろう...グローブボックスにちゃんと入れておいたはずなのに...

ってことで 付属の結合カプラを注文し とりあえず先に進める事に!

IMG_2896.jpg

まあ 配線の加工が大変なだけで あとはそれぞれ決まった所に
結合するだけなんで 作業自体は簡単ですね〜
あとは リモコンで細かな設定をすればOK!

最近は滅多に付けなくなりましたね〜エンスタ!
そ〜言えば ターボタイマーも取り付けなくなりましたね〜...

今は ナビやETC それにドラレコ!ですね(^^)
ドラレコもいいヤツは入荷待ちです...
後ろにも付けて欲しい!って方も多くなりました(**)
これも 時代なんでしょうか...


 
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