今日も、電車のつり革や手すりに絶対掴まらない作戦で稽古場へ
ショップコーナーも桜の手ぬぐいに変わり、すっかり春満開モード
一筆箋や手ぬぐいなどの季節の小物がたくさんあるので、時々買っています
本日の稽古
前回もらった木遣りくづし
今日は、更にアレンジが加わります
「スリ」に引き続いて「消し手」
引いた音を響かせないように、糸を押さえてわざと音を止める手です
記号は「ケ」
ケ、が出ました
とりあえず4カ所あるので書き込んでもらいます
ケケケケ
連続すると結構難しいです
なかなか、糸を押さえる指以外を動かすのは大変
この消し手を入れるところは、その人のセンスで入れるので楽譜には書かれていません
威勢の良い、歯切れの良い感じの曲にはよく使います
先生もよく使っています(無意識なんだとか・・・)
どんな曲をやりたいのかよく聞かれるため、今日はいくつか考えていきました
1 からかさ
2 武田節
3 猫じゃ猫じゃ
4 ストトン節
5 祇園小唄
とりあえず、知ってるのを並べただけですが・・・
このうち4と5は、端唄と言うより歌謡曲
祇園小唄は京都の舞妓さんが必ず踊るやつですが、これも歌謡曲の部類なんだとか
祇園小唄は難しいよ、と言われてしまいました
えっ、まだ無理ですか?
いやいや、何事も挑戦だからね
本手と替え手の両方を覚えてもらいたいとか
二年目のかくれ目標は、
6 かっぽれと
7 品川甚句
まで行くことです
一年目は「深川節」でした
とりあえず次は「からかさ」をやることになりました
![20200312-1.jpg](/konomezukisha/file/20200312-1.jpg)
からかさにもケが入ります
とても短い曲ですが味があります
動画でいろんな人が唄うの見ましたが、先生が唄うのが一番上手いです
歌詞もよく知りませんでしたが、ひたすら惚れた男を待っているという唄
からかさ、というからには梅雨時かと思いきや、
置き炬燵、積もる思い、窓の雪、雪明かり、待てと云われりゃ柳新芽の枯れるまで[]︎
実は真冬の唄
二番の歌詞がいい感じ
三味線の 糸は切れても二人が仲は 切れて切れない深い仲[]︎
![20200312-2.jpg](/konomezukisha/file/20200312-2.jpg)
こんな感じでしょうか
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