2018年07月31日
三味線チューナー
世の中にはこのような物が!
三味線用の便利なチューナーを入手
初心者には必需品
三味線の調子は
・本調子
・二上がり
・三下がり
主にこの三種類
この三種類の調弦をすぐ見てくれる優れもの
(琴用、笙用というのもあります)
音合わせがズレていると左右の赤ランプが点灯
ちょうどよいと、真ん中の緑のランプ
信号みたいで分かりやすい
三味線は弾いていても糸が緩んできます
そして、調子を変えて演奏する楽器です
例えば、ハ長調に合わせた楽器をささっと調律し直して、変ロ短調を弾くようなものです
そういえば演奏者はよく、糸巻きに手をかける仕草をしてますね
あれは曲によって調子を変えているのだそうです
糸巻きはいわゆるネジで止まってるのではありません
酒樽にはまっている木の栓みたいな、円錐形のカタチのものに巻き付けてあるだけです
しかも穴に押し込んであるだけ
調子はものすごく微妙です
ほんのちょっと握っただけで調子が変わってしまいます
回すと、本当に0.1ミリ単位で調子が変化します
巻き方がまずいと、すぐ緩んでしまったり、
ずるずるはずれてしまうこともあります
(私はまだ巻いたことはない)
「もし切れちゃったら、胴の下にある音緒に適当に結びつけておけば大丈夫だから」
と言われてきました(以外にアバウト)
しかし、レンタル期間の間は切れたくはない・・・
巻き方なども、ゆくゆくは教わることになるのでしょう
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posted by konomezuki at 10:46
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