早いもので6月になりました
もう一年の半分
早いものです
本日の稽古は「春雨」
端唄の定番中の定番曲
しかし易しい曲ではありません
出だしは大事
6・0、10、7、6、0,6・0
10と7の高音はホーホケキョのケ、キョ、のところ
「もうちょっとさあ、ここ色気出して行こうよ」
そう言われても(^_^;)
ここは鶯の鳴き声のところ
先生の鶯は本物のさえずりみたいにかっこいい鳴き声に聞こえる
10から7に移る時、隠し9が聞こえる
10から7に、ただすっとすぐ移るんじゃなくて、
ギリギリまで10を押さえ、もう一回10を弾くようなつもりで7へ行く
そう言われても(^_^;)
これは今まで意識もしたことがない
もう一回よく考えて家で練習だ
続いていよいよ替手の稽古へ
前半は本手と同じ
後半の後奏部分が一気に難しくなります
私は「[]︎おーしゅくーばーいーじゃーーなーいーーーーかいなー」
の半間4・0の次の、7、7,の替手の入り方のタイミングが、何度やっても上手く出来ませんでした
先生も呆れるくらい何度やっても出来ない
あとから録音をよーく聞きながら楽譜を追ってみると
完全に間の取り方を勘違いしていた
これじゃ何度やっても出来ないはず・・・
次回までにはリベンジしていかなければ
春雨は後奏が大事なので、ここがうまく行かないと興ざめになってしまいます
春雨は、とても難しい曲と言う部類ではないが、
何とはなしに全体が難しいのです
帰りにゆしまの小林(折り紙会館)へ行きました
ここは、あまり中間のサイズはありません
折り紙サイズの上は全紙しかないので全紙を買って家で切ろう
千代紙は、揉み紙タイプのが豊富です
お土産はミニチュアの傘(全長12cm)
精巧な作りで、ちょっと自分では作れそうにありません
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2021年06月03日
春雨の替手
posted by konomezuki at 22:20
| 三味線関連&稽古日記