6話目は山形の姉様
付木花魁
つけぎおいらん、と読みます
山形にはいろいろな姉様が伝わっていたようです
いろいろなタイプがあります
↓付け木というのは、かまどなどに火を付けるときの火口用の木片
黄色いところは硫黄です
※たばこと塩の博物館「マッチ 〜魔法の着火具・モダンなラベル〜展」
↓今でも売ってるようです
※野宿の匠] 吉井本家(中野屋)
↓昔の付け木売り
※つけ木売り 出典『江戸職人歌合』(文化2年)藤原春季画
この付け木を芯にした姉様です
なるほど、姉様の胴体の芯にしたくなりますね
このままでは幅が広いので、縦に裂いて使ったのでしょう
全国には、付け木を芯にした姉様が多数あります
どうぞご覧下さい
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