シロタンはちょっと変わった猫だ。人前では決して柄の悪い野良猫みたいに鳴きはしないのに、誰もいないところでは、それが本当のシロタンなのかもしれないが、いつもダミ声で鳴いている。人前では必ず、声高の猫なで声で甘ったれた声で鳴いてオヤツをねだっている。
本当、シロタンは人前と人前じゃないときを使い分ける二重人格な猫で、まるで人間みたいな猫だ。初めての来客にも一番最初に現れて人慣れしてるのに、どこか孤独が好きな猫みたいなところもある、他の二匹とは全然違う、一筋縄ではいかない変わった猫だ。
親(ミネコちゃん)には従順で、体格が多きこともあるがジロタンのように反抗的な態度は一切しない。いつもミネちゃんには反抗しない。でも、兄弟で同じ釜の飯を食った仲というか、同じミネちゃんのオッパイを飲んで育ったジロタンとは取っ組み合ったりして遊んでいる。その点もどこか日本人みたいな性格を感じる。
猫日記より(2020.11.6)
前夜からミネちゃんと、いつの間にかシロタンまで布団に入ってくる。初めて一晩中ミネコちゃんが布団内にいた。台所の新聞入れの新聞の上にシロタンがシッコをするも、新聞の上だけで何とかセーフ。本当、何気に無造作に積んだ新聞や衣類などが「シッコ」のターゲットになりやすいようだ。
寒くなって来て、猫トイレの掃除時に、ゴーグルを付けると眼鏡が曇って本当にイライラするし、マスクも鼻水が出るし、マスク単独でも曇るしで、本当どうにかして欲しい。左目だけ変なのは猫砂の埃などが入っているせい。
2022年11月06日
2022年11月05日
脱走天国の当家
今朝、無事カメキチの水槽の水を交換。朝9時過ぎ、マイルームにやってきたミネちゃんの体に、あのネバネバ種が2つくっついているのを発見。これはまた三匹でつるんで脱走したに違いないと直感。案の定、最近の脱走ルートとして常態化している茶の間のサッシ戸を確認しに行ったら、やっぱり今日も10センチ程開いていた。きっと、最近暑がりのおばあちゃんが網戸を閉める時、サッシの内鍵を掛け忘れたようだ。
でも、ミネちゃんがそのサッシの脱走口から逆に家の中に戻ってきているのだから、やっぱりお利口さんだと思った。元野良猫のミネちゃんにしたら、そのまま外生活に戻る不安がよぎってしまったようで、そそくさと戻ったものと思われる。ミネちゃんの「通報」で悪事が発覚したが、意外にもシロタンも遠くへは行かず縁側前にいたので、縁側に今は常備してある猫缶の空き缶を鳴らすと、すぐ家の中に入ってきた。意外と単純なシロタンもお利口さんだぞ。
今回珍しく、外歩きに慣れているミネちゃんまで、あのネバ種をくっつけていたので、当然外歩きは素人同然のシロタンは体のあちこちにネバ種を7、8個くっつけていたので、すぐ毟り取ってやった。10時半過ぎ、そろそろ戻って来てもよい頃と思い、縁側を開けるとジロタンがいるのだが、空き缶を鳴らしても入って来ず、本物の猫缶を持ってきたら、やっと入ってくれた。
なぜか、ジロタンのみネバ種なし。但し、縁側の草むらに頭だけない赤とんぼを見つけた。この間も、とんぼが一匹、縁側前に転がっていたのも、ただの偶然ではなく、うちの猫がきっと捕まえてきた物と思われる。合掌。
猫日記より(2020.11.5)
なぜか朝から左目が変。きっと濃縮アンモニアの猫トイレのリサイクル砂が原因と思い、その古いリサイクル砂の再使用を終了し、新しい砂を投入することにした。自分にも悪いし、猫にも影響があると思われるから。今朝の猫トイレの掃除にはスキー用のゴーグルを使用した。今まで目を少し細めるなどして、少し良くなったりしてたが、それも効果なくなったもので。
おばあちゃんの部屋に置いたままになっていた洗濯物を、全部1時間半掛けて4回に分けて洗い直したのだが、あの部屋に充満していた異臭が、あの洗濯物がそこから無くなっただけで一気に消えた。
でも、ミネちゃんがそのサッシの脱走口から逆に家の中に戻ってきているのだから、やっぱりお利口さんだと思った。元野良猫のミネちゃんにしたら、そのまま外生活に戻る不安がよぎってしまったようで、そそくさと戻ったものと思われる。ミネちゃんの「通報」で悪事が発覚したが、意外にもシロタンも遠くへは行かず縁側前にいたので、縁側に今は常備してある猫缶の空き缶を鳴らすと、すぐ家の中に入ってきた。意外と単純なシロタンもお利口さんだぞ。
今回珍しく、外歩きに慣れているミネちゃんまで、あのネバ種をくっつけていたので、当然外歩きは素人同然のシロタンは体のあちこちにネバ種を7、8個くっつけていたので、すぐ毟り取ってやった。10時半過ぎ、そろそろ戻って来てもよい頃と思い、縁側を開けるとジロタンがいるのだが、空き缶を鳴らしても入って来ず、本物の猫缶を持ってきたら、やっと入ってくれた。
なぜか、ジロタンのみネバ種なし。但し、縁側の草むらに頭だけない赤とんぼを見つけた。この間も、とんぼが一匹、縁側前に転がっていたのも、ただの偶然ではなく、うちの猫がきっと捕まえてきた物と思われる。合掌。
猫日記より(2020.11.5)
なぜか朝から左目が変。きっと濃縮アンモニアの猫トイレのリサイクル砂が原因と思い、その古いリサイクル砂の再使用を終了し、新しい砂を投入することにした。自分にも悪いし、猫にも影響があると思われるから。今朝の猫トイレの掃除にはスキー用のゴーグルを使用した。今まで目を少し細めるなどして、少し良くなったりしてたが、それも効果なくなったもので。
おばあちゃんの部屋に置いたままになっていた洗濯物を、全部1時間半掛けて4回に分けて洗い直したのだが、あの部屋に充満していた異臭が、あの洗濯物がそこから無くなっただけで一気に消えた。
2022年11月04日
どこもかしこも冬支度
カメキチ先輩の水槽の水は順調に汚れてきており、こんなに重くて大変な水交換が嬉しい作業になるとは思いもしなかった。辺りの景色の紅葉は進んでおり、いつも物干し台の穴にいたカエルちゃんも、いつの間にか来なくなった。みんな冬支度で忙しいらしい。
猫日記より(2020.11.4)
夜のこと、今度はおばあちゃんの部屋の奥に、衣類をまとめて置いてあるところの帽子の上などに、ウンコが10個くらい発見。またメス子猫二匹の仕業だろう。シロタンはこっちにいたし、ジロタンはウンコがでかいしで、多分メス二匹だと思う。やっぱり悪気を感じているのか、おいらから逃げているのがその証拠。
しかも、猫トイレのウンコ回収用の袋内に紛れ込んでいたらしい銀バエをシロタンが追い掛けたが、後から来たミッチーが障子に飛びついて、障子紙をベリベリと破きやがった。本当頭にくる。メス二匹でも特にこのミッチーの、こいつには本当腹立つ。
午後8時、コタツ台の上からシロタンが、その銀バエを見つけ本棚横の障子に飛び掛かって捕まえ、しかも障子紙を破かず偉い。捕まえたとき、「ウ〜」と唸っていたので、そのまま食べてしまったらしい。
猫日記より(2020.11.4)
夜のこと、今度はおばあちゃんの部屋の奥に、衣類をまとめて置いてあるところの帽子の上などに、ウンコが10個くらい発見。またメス子猫二匹の仕業だろう。シロタンはこっちにいたし、ジロタンはウンコがでかいしで、多分メス二匹だと思う。やっぱり悪気を感じているのか、おいらから逃げているのがその証拠。
しかも、猫トイレのウンコ回収用の袋内に紛れ込んでいたらしい銀バエをシロタンが追い掛けたが、後から来たミッチーが障子に飛びついて、障子紙をベリベリと破きやがった。本当頭にくる。メス二匹でも特にこのミッチーの、こいつには本当腹立つ。
午後8時、コタツ台の上からシロタンが、その銀バエを見つけ本棚横の障子に飛び掛かって捕まえ、しかも障子紙を破かず偉い。捕まえたとき、「ウ〜」と唸っていたので、そのまま食べてしまったらしい。
2022年11月03日
茶の間からの脱走劇
うちのおばあちゃんが、いくら天気が良いからといって、10時過ぎに茶の間のサッシを網戸にしていた。自分の感覚では、せいぜい10度くらいと思っていたので、すぐにサッシを閉めたけれど、今確認したところ、その時間には既に17度もあったそうだ。今朝の最低気温が5度台だから、いかに急に気温が上がっていて、おばあちゃんの感覚の方が正しかったか分かる。
それはそれで良いのだが、おばあちゃんが茶の間の内鍵を開けて網戸にしたことで、ロックが外れた状態になっていたことを、家の中を定期巡回して回るジロタンが見逃すはずがなかった。気づいたのは11時過ぎだったが、縁側の外にシロタンらしき猫がいたことで発覚した。すぐにさっきの茶の間の件を思い出し、サッシを確認すると、猫が通る分だけ10センチばかり開いていた。今回もミネちゃんだけ家の中で日向ぼっこをしていて脱走一味に加わらなかった。
おそらく、10時過ぎに茶の間から脱走したジロタンとシロタンだったが、11時半にはジロタンが縁側前に現れたので、サッシ戸を開けてやると、珍しく自らお縄になるべく家の中へ「出頭」してきた。偉いぞジロタンと褒めて撫でてあげた。一方のシロタンだが、こちらはよほど今日の外の居心地が良かったようで、中々縁側前に姿を見せず、やっと14時前に、縁側の戸を開けて名前を呼んだら、縁の下からのそのそ姿を現し、開けたサッシ戸から中へと入ってきた。やっと三匹が揃って、やれやれ。シロタンは少しあのネバネバ種を、体や顔にくっつけていたので、すぐに毟り取ってやった。
猫日記より(2020.11.3)
布団の入り口付近に入れると、上布団を支える腕が疲れるので、ミネコちゃんには背中で寝て貰ったが、時折、「ヒーヒー」と怖がっているような寝言をしたりで、きっと外では怖いことが一杯あったのだろうなと思われた。思った以上にこの体勢が双方にとって快適だったので、今後もこうしたい。
猫部屋は昨日から閉鎖中で、子猫らが中で寝ていれば、それなりに「ドタン、バタン」と音がするのだが、子猫らが朝4時半に次々と階段を下に降りて来る様子から、おいらの部屋のコタツ内で寝ているようだ。
それはそれで良いのだが、おばあちゃんが茶の間の内鍵を開けて網戸にしたことで、ロックが外れた状態になっていたことを、家の中を定期巡回して回るジロタンが見逃すはずがなかった。気づいたのは11時過ぎだったが、縁側の外にシロタンらしき猫がいたことで発覚した。すぐにさっきの茶の間の件を思い出し、サッシを確認すると、猫が通る分だけ10センチばかり開いていた。今回もミネちゃんだけ家の中で日向ぼっこをしていて脱走一味に加わらなかった。
おそらく、10時過ぎに茶の間から脱走したジロタンとシロタンだったが、11時半にはジロタンが縁側前に現れたので、サッシ戸を開けてやると、珍しく自らお縄になるべく家の中へ「出頭」してきた。偉いぞジロタンと褒めて撫でてあげた。一方のシロタンだが、こちらはよほど今日の外の居心地が良かったようで、中々縁側前に姿を見せず、やっと14時前に、縁側の戸を開けて名前を呼んだら、縁の下からのそのそ姿を現し、開けたサッシ戸から中へと入ってきた。やっと三匹が揃って、やれやれ。シロタンは少しあのネバネバ種を、体や顔にくっつけていたので、すぐに毟り取ってやった。
猫日記より(2020.11.3)
布団の入り口付近に入れると、上布団を支える腕が疲れるので、ミネコちゃんには背中で寝て貰ったが、時折、「ヒーヒー」と怖がっているような寝言をしたりで、きっと外では怖いことが一杯あったのだろうなと思われた。思った以上にこの体勢が双方にとって快適だったので、今後もこうしたい。
猫部屋は昨日から閉鎖中で、子猫らが中で寝ていれば、それなりに「ドタン、バタン」と音がするのだが、子猫らが朝4時半に次々と階段を下に降りて来る様子から、おいらの部屋のコタツ内で寝ているようだ。
2022年11月02日
猫魔ケ岳(福島県)
今日のお昼ごろ、たまたまテレビでNHKを見たら、吉田類さん(73)と西村まどかさん(27)が、福島県の磐梯山の近くにある猫魔ケ岳(1404m)を登山するという内容だったので、最後まで見てしまった。当市錦町に来たことのある吉田類さんだが、北アルプスを登山する時も、ザックの上に飼い猫を乗せて登山していたそうで驚きだ。特に猫に紐を付けておらず、山中で猫とはぐれたらどうするのかと思うと、自分には怖くてできない。
猫魔ケ岳の山頂近くに「猫石」という大きな尖った岩があって、そこに江戸時代には猫の化け物が住んでいたという。そこから西村さんが登山口の雄国沼を見ていたら、うちのミネコちゃんまでガン見で、その光景をじっと下から見上げていた。実はミネコちゃんがテレビを見ているのを今日初めて見た。もしや、うちのミネちゃんてば、猫魔ケ岳からやってきた猫で懐かしがっていたのかも・・。
昔、この地方でも養蚕が盛んだったので、お蚕さまに悪さをするネズミ退治に猫を飼うのが常道だったが、まだまだ貴重な猫が飼えない家では、猫魔ケ岳の猫神様の絵を描いた護符を壁に貼り付けていたそうだ。
猫日記より(2020.11.2)
猫部屋から「ドカン」と音がして、すぐに行ってみたら、入るなり「臭っ」と感じた。前回と同じく奥の扉の前に「のっこり」とまだ新しいウンコがあった。ここはまだ子猫の頃、猫トイレを置いていた場所だったので、仕方ないのかも。それ以外にも20個くらい古いウンコがあった。急きょ猫部屋を出入り禁止に封鎖した。
猫魔ケ岳の山頂近くに「猫石」という大きな尖った岩があって、そこに江戸時代には猫の化け物が住んでいたという。そこから西村さんが登山口の雄国沼を見ていたら、うちのミネコちゃんまでガン見で、その光景をじっと下から見上げていた。実はミネコちゃんがテレビを見ているのを今日初めて見た。もしや、うちのミネちゃんてば、猫魔ケ岳からやってきた猫で懐かしがっていたのかも・・。
昔、この地方でも養蚕が盛んだったので、お蚕さまに悪さをするネズミ退治に猫を飼うのが常道だったが、まだまだ貴重な猫が飼えない家では、猫魔ケ岳の猫神様の絵を描いた護符を壁に貼り付けていたそうだ。
猫日記より(2020.11.2)
猫部屋から「ドカン」と音がして、すぐに行ってみたら、入るなり「臭っ」と感じた。前回と同じく奥の扉の前に「のっこり」とまだ新しいウンコがあった。ここはまだ子猫の頃、猫トイレを置いていた場所だったので、仕方ないのかも。それ以外にも20個くらい古いウンコがあった。急きょ猫部屋を出入り禁止に封鎖した。
2022年11月01日
またまた脱走される
夕方のこと、猫トイレの掃除に外から縁側前に移動したところ、縁側前のドクダミの草むらに、特に外傷のないモグラが一匹死んでいるのを発見。多分、うちの猫が昨日午前中の脱走時に捕まえ持ち帰った「獲物」のようだった。
昨朝10時過ぎ、洗濯機の後ろのガラス戸が不自然に開いているのを発見。いつもは閉まっているはずなのに、この寒さの中、なぜか15センチも開けっ放しになっていた。大分前だが猫らがここから脱走したことがあり、外から布ガムテープで対策を施してから、ここからの脱走は皆無だった。きっと雨風で「封印」が劣化したものと思われる。
ここからミネちゃん以外姿の見えないシロタンとジロタンが脱走したと思われた。いつから脱走したものか分からなかったが、その20分後、庭の水道のところにシロタンとジロタンが揃ってこちら向きで座っていて、まさかこの陽気に戻ってくるはずなどあるはずないと思いながらも、縁側のサッシ戸を少し開けたら、さっさと二匹共家の中に飛び込んで来た。もう飽きるくらい外にいたのだろうか。
ともかく、その脱走時の獲物のモグラらしい。ヘビでもノウサギでも、外に出てすぐに捕まえて戻ってくる、狩りの名人のミネちゃんと違って、このシロタンとジロタンでは、動きの遅いモグラを捕まえるのが精一杯だろう。それをおいらに見せたくて今回も持ち帰ったようだ。さっき、すぐにペット墓地に埋めたけど、これが毎度可哀そうで嫌だから、うちの猫らの脱走をなるだけ阻止に努力しているのだ。
ふつうの場合、家の中で異常がないか各所を点検して回るものだが、これがうちの猫の場合、どこか脱走できそうな場所がないか点検して回っているので、飼い主と飼い猫とは両極端で対峙しているらしい。
猫日記より(2020.11.1)
里親サイトにやっとメスの子猫二匹を公開。
猫トイレの砂をまき散らしたので、箒で外へ掃き出そうとしてたら、クロヨンが器用に網戸を開けて脱走。それに続いてシロタンとジロタンも外へ出た。そこにいたシロタンはすぐに確保。ジロタンがクロヨンを引っ張る形で、ジロタンがブロックの上にあがって、クロヨンもつられてついて行った。戻るのを待っている間に、庭で初めてのサツマイモ堀りをした。
自分は芋掘りをしている間、青ジャージを着たミネちゃんを投入も効果なく、隣家のオバさんに子猫らの脱走を説明しながら走り回り、ジロタンとクロヨンを袋小路に追い込み、1時間後に捕まえた。外に置いた掘れたサツマイモを見ようとサッシを開けたら、ジロタンがまた脱走し、青ミネコちゃんも今度はどっかへ行ってしまい、ジロタンは石油タンクの所に追い込んで捕まえる。
捕まえるまで、あんなにおいらから逃げ回っていたジロタンだが、おいらが庭でサツマイモ堀をしていると、ずっと網戸から興味深げに見て、「外に出たい」とずっと鳴いているジロタンなのであった。
昨朝10時過ぎ、洗濯機の後ろのガラス戸が不自然に開いているのを発見。いつもは閉まっているはずなのに、この寒さの中、なぜか15センチも開けっ放しになっていた。大分前だが猫らがここから脱走したことがあり、外から布ガムテープで対策を施してから、ここからの脱走は皆無だった。きっと雨風で「封印」が劣化したものと思われる。
ここからミネちゃん以外姿の見えないシロタンとジロタンが脱走したと思われた。いつから脱走したものか分からなかったが、その20分後、庭の水道のところにシロタンとジロタンが揃ってこちら向きで座っていて、まさかこの陽気に戻ってくるはずなどあるはずないと思いながらも、縁側のサッシ戸を少し開けたら、さっさと二匹共家の中に飛び込んで来た。もう飽きるくらい外にいたのだろうか。
ともかく、その脱走時の獲物のモグラらしい。ヘビでもノウサギでも、外に出てすぐに捕まえて戻ってくる、狩りの名人のミネちゃんと違って、このシロタンとジロタンでは、動きの遅いモグラを捕まえるのが精一杯だろう。それをおいらに見せたくて今回も持ち帰ったようだ。さっき、すぐにペット墓地に埋めたけど、これが毎度可哀そうで嫌だから、うちの猫らの脱走をなるだけ阻止に努力しているのだ。
ふつうの場合、家の中で異常がないか各所を点検して回るものだが、これがうちの猫の場合、どこか脱走できそうな場所がないか点検して回っているので、飼い主と飼い猫とは両極端で対峙しているらしい。
猫日記より(2020.11.1)
里親サイトにやっとメスの子猫二匹を公開。
猫トイレの砂をまき散らしたので、箒で外へ掃き出そうとしてたら、クロヨンが器用に網戸を開けて脱走。それに続いてシロタンとジロタンも外へ出た。そこにいたシロタンはすぐに確保。ジロタンがクロヨンを引っ張る形で、ジロタンがブロックの上にあがって、クロヨンもつられてついて行った。戻るのを待っている間に、庭で初めてのサツマイモ堀りをした。
自分は芋掘りをしている間、青ジャージを着たミネちゃんを投入も効果なく、隣家のオバさんに子猫らの脱走を説明しながら走り回り、ジロタンとクロヨンを袋小路に追い込み、1時間後に捕まえた。外に置いた掘れたサツマイモを見ようとサッシを開けたら、ジロタンがまた脱走し、青ミネコちゃんも今度はどっかへ行ってしまい、ジロタンは石油タンクの所に追い込んで捕まえる。
捕まえるまで、あんなにおいらから逃げ回っていたジロタンだが、おいらが庭でサツマイモ堀をしていると、ずっと網戸から興味深げに見て、「外に出たい」とずっと鳴いているジロタンなのであった。
2022年10月31日
股関節外れそうになる
ジロタンはコタツやぐらで横になっている、おいらの体の上に前足を乗せてよくフミフミをしてくれるのだ。ジロタンは体重が重いので、腹のみぞおちの辺りにその体重が掛かるので結構きついこともある。でも、こんなことをしてくれるのはジロタンだけなので、ありがたくその行為を飼い主は受け取っている。
昨夜寝る時にジロタンが、おいらの足の辺りの布団の窪みに背中を当ててきて、おいらはそのまま寝てしまった。2時過ぎに一旦目が覚めたらば、おいらは両足全開で股関節が外れそうなほど足を開いていて寝ていた。その両足の真ん中辺りの窪みに、いつの間にか、うちの猫三匹が陣取って寝ていたようだ。ミネちゃんとシロタンは最初、温もりが残るコタツ内で寝ていたようだが、いつものようにジロタンの寝てる布団の上に移動して、その重みで窪みが徐々に拡大して行った模様。
おいらは取り合えず、右足を上に抜いて左足に揃えるように移動させて、やっと股関節痛から解放された。だが、その足は布団の端っこにあり、いつ布団の下に落ちてもおかしくないくらい、なぜかこの飼い主が肩身が狭いような体制で寝ることになってしまっているのか、なんだか腑に落ちない。
猫日記より(2020.10.31)
ようやく里親サイトに出す写真を選んでアップしようとしたが、10/31なので、11/1の方が少しは印象よい気がして今日はやめた。アップ予定1番目は、今日は怒られっぱなし断トツのトラコ(ミッチー)。
昨夜寝る時にジロタンが、おいらの足の辺りの布団の窪みに背中を当ててきて、おいらはそのまま寝てしまった。2時過ぎに一旦目が覚めたらば、おいらは両足全開で股関節が外れそうなほど足を開いていて寝ていた。その両足の真ん中辺りの窪みに、いつの間にか、うちの猫三匹が陣取って寝ていたようだ。ミネちゃんとシロタンは最初、温もりが残るコタツ内で寝ていたようだが、いつものようにジロタンの寝てる布団の上に移動して、その重みで窪みが徐々に拡大して行った模様。
おいらは取り合えず、右足を上に抜いて左足に揃えるように移動させて、やっと股関節痛から解放された。だが、その足は布団の端っこにあり、いつ布団の下に落ちてもおかしくないくらい、なぜかこの飼い主が肩身が狭いような体制で寝ることになってしまっているのか、なんだか腑に落ちない。
猫日記より(2020.10.31)
ようやく里親サイトに出す写真を選んでアップしようとしたが、10/31なので、11/1の方が少しは印象よい気がして今日はやめた。アップ予定1番目は、今日は怒られっぱなし断トツのトラコ(ミッチー)。
2022年10月30日
一日二回のトイレ掃除
今日もうちのネコは平穏無事で何より。今朝、汚れたカメキチ先輩の水槽の水を換えたら、すぐ久しぶりに大きなウンコを見た。ふつうはこうなのよ。きれいな水になって水をごっくんするから、その勢いでウンコが出ることがあるのよ。それがこの夏以降、水を換えても出なくて心配したのよ。
うちのネコらも同じようなところがあって、おいらが猫トイレを掃除した直後、猫らが用を足すことが多いのよ。これは嫌がらせでも何でもないのよ。きっと、トイレがきれいになると、用を足したくなるのは人間も同じだから。汚いトイレに入ってしまうと、それだけで個室から出たくなるようなもの。
本当は掃除する直前に用を足して貰った方が、こちらとしては大助かりなんだけれども。でも、猫らにそんなこちらの都合に合わせてトイレして貰う訳にもいかず、猫らがトイレがきれいにして貰ったことを認めてくれてる行為でもあるのだから、掃除後すぐに出てきたウンコも、二度手間だけれどもすぐ掃除します。
猫日記より(2020.10.30)
フスマを治す。3回目。おいらの作業の様子をジロタンだけ、そばでじっと見ている。他の猫らは走り回っているが、こいつらがフスマを破っている犯人。やっぱ(そんな)ジロタンが好き。
うちのネコらも同じようなところがあって、おいらが猫トイレを掃除した直後、猫らが用を足すことが多いのよ。これは嫌がらせでも何でもないのよ。きっと、トイレがきれいになると、用を足したくなるのは人間も同じだから。汚いトイレに入ってしまうと、それだけで個室から出たくなるようなもの。
本当は掃除する直前に用を足して貰った方が、こちらとしては大助かりなんだけれども。でも、猫らにそんなこちらの都合に合わせてトイレして貰う訳にもいかず、猫らがトイレがきれいにして貰ったことを認めてくれてる行為でもあるのだから、掃除後すぐに出てきたウンコも、二度手間だけれどもすぐ掃除します。
猫日記より(2020.10.30)
フスマを治す。3回目。おいらの作業の様子をジロタンだけ、そばでじっと見ている。他の猫らは走り回っているが、こいつらがフスマを破っている犯人。やっぱ(そんな)ジロタンが好き。
2022年10月29日
お便所前のお付き武官ねこ
今日は久しぶりに脱走もなく平穏な日で、特にネタもなく正直うれしい。やっぱりネタが多い日は大変な日だったことが多いので、書くことが何もない日は良い日だったと言える。歳を取るとやっぱりそちらの方が良くなるものだ。
猫らには平穏な日だったが、なぜか朝9時頃から急にお便所へ行きたくなり、お便所にしばし籠っていた。その間、ジロタンが扉の前でじーっと待っていた。ミネコちゃんを飼い出した頃は、おばあちゃんによれば、まるで「お付き武官」のようにミネちゃんが、おいらがいるお便所の扉の前から離れなかったものだ。それを今はジロタンも受け継いでいる。
猫日記より(2020.10.29)
今日はジロタンのワクチン2回目の推奨日も、他の猫が1回も受けてないのに、ジロタンだけ特別扱いし過ぎと思った。おばあちゃんの病院から電話が来て、足りないクスリがあるので処方箋を取りに来て欲しいとのことで取りに行ったので、行かなくてよくなった。
猫らには平穏な日だったが、なぜか朝9時頃から急にお便所へ行きたくなり、お便所にしばし籠っていた。その間、ジロタンが扉の前でじーっと待っていた。ミネコちゃんを飼い出した頃は、おばあちゃんによれば、まるで「お付き武官」のようにミネちゃんが、おいらがいるお便所の扉の前から離れなかったものだ。それを今はジロタンも受け継いでいる。
猫日記より(2020.10.29)
今日はジロタンのワクチン2回目の推奨日も、他の猫が1回も受けてないのに、ジロタンだけ特別扱いし過ぎと思った。おばあちゃんの病院から電話が来て、足りないクスリがあるので処方箋を取りに来て欲しいとのことで取りに行ったので、行かなくてよくなった。
2022年10月28日
二日連続で里の秋
昨日は配達の人が来る予定なので、玄関の内鍵を外しておいたら、多分、いつもどこか開いてないか巡回して回るジロタンに発見され、盲点の玄関の左の戸を開けて、三匹全員が朝9時頃脱走したらしい。10時頃、縁側の外にジロタンがいるのだが、自分の母親のミネちゃんを、またよその猫と勘違いして、ただでさえ太い尻尾をさらに太くしてミネちゃんに唸っていた模様。そんな息子に、またまた困惑するミネちゃんであった。
10時過ぎ、ミネちゃんとシロタンは縁側を開けたらすぐに入ってきた。ミネちゃんはやはり外の秋に慣れているので問題なかったが、シロタンはまた体にあのネバネバの種をくっつけており、前回ほどではないものの、おばあちゃんと二人掛かりで、それらを全部毟り取った。
一匹残ったジロタンも、縁側を開けてやると顔だけはちょっと中に入れるものの、まだ外にいたいらしく、すぐに「まだ遊んでるっ」とばかり、サッと背を向けて庭へと走り去る。今回は珍しく猫缶も効果なし。12時、腹が減ったか、ジロタンやっと家の中に入ってきたが、シロタン同様に前回ほどではないものの、あのネバネバの種を顔や体に一杯くっつけており、ジロタンも捕まえ強制的に毟り取った。
さらに今日も、茶の間の内鍵が掛かっていなかったようで、またしても三匹全員に二日連続で脱走された。多分、脱走は朝11時頃だと思うのだが、やはり12時過ぎにミネちゃんが最初に、開けておいた縁側から自主的に帰宅している。15時半、縁側の外に現れたジロタンも戸を開けると中に入ってくる。
残ったシロタン一匹も、15時半、縁側の外にいるのを発見し、縁側を開けてやると待ってましたとばかりに、すっ飛んで入ってきた。昨日の反省もあってか、二匹ともネバネバはほぼくっつけていなかった。
猫日記より(2020.10.28)
昨夜の押し入れ内のウンコは、この日の朝、中に閉じ込められたメス子猫二匹が有力。今朝もその時からの右ヒザ痛がひどく、左股関節まで痛くなってきた。
10時過ぎ、ミネちゃんとシロタンは縁側を開けたらすぐに入ってきた。ミネちゃんはやはり外の秋に慣れているので問題なかったが、シロタンはまた体にあのネバネバの種をくっつけており、前回ほどではないものの、おばあちゃんと二人掛かりで、それらを全部毟り取った。
一匹残ったジロタンも、縁側を開けてやると顔だけはちょっと中に入れるものの、まだ外にいたいらしく、すぐに「まだ遊んでるっ」とばかり、サッと背を向けて庭へと走り去る。今回は珍しく猫缶も効果なし。12時、腹が減ったか、ジロタンやっと家の中に入ってきたが、シロタン同様に前回ほどではないものの、あのネバネバの種を顔や体に一杯くっつけており、ジロタンも捕まえ強制的に毟り取った。
さらに今日も、茶の間の内鍵が掛かっていなかったようで、またしても三匹全員に二日連続で脱走された。多分、脱走は朝11時頃だと思うのだが、やはり12時過ぎにミネちゃんが最初に、開けておいた縁側から自主的に帰宅している。15時半、縁側の外に現れたジロタンも戸を開けると中に入ってくる。
残ったシロタン一匹も、15時半、縁側の外にいるのを発見し、縁側を開けてやると待ってましたとばかりに、すっ飛んで入ってきた。昨日の反省もあってか、二匹ともネバネバはほぼくっつけていなかった。
猫日記より(2020.10.28)
昨夜の押し入れ内のウンコは、この日の朝、中に閉じ込められたメス子猫二匹が有力。今朝もその時からの右ヒザ痛がひどく、左股関節まで痛くなってきた。