アタレさんに近い名前はキャノンボール・アダレイさん以外にも、日本人でも稗田阿礼さんがいる。昔、地元局から日テレに異動になった美人女子アナが古事記を紹介したとき出てきた人物でもある。地元にかつてあった唯一のボーリング場も似たような名前だった。
アタレさんのことを、数年前に東京の放送局に就職した地元出身の女子アナだったなら、地元に戻ったとき気の緩みからつい訛ってしまい、「キャノンボール・アダレさん」と当喫茶で呼ぶに違いないから、殆ど米本家と一緒になる。ちなみに、昨日の猛暑で撤去したばかりのコタツだが、これもくだんの女子アナたちなら、「(寒いから)コタツにあたって」という意味で、地元では「コタツにあだれ」と言うはずだ。アダレさんは意外と身近だった。
アタレさんは今後は、どう相場が動くかを予想するのはやめるそうだ。当たらなくて良い予想なら精神的に楽で、ずっと長く続けたいと言うのだが、現在、毎朝3時に目が覚めてしまうくらい「予想」へのプレッシャーが(ハン)パないので、予想はやめて「目標」に変更したいとのこと。
本当はアタレさん、早く大外れして「予想屋」を辞めたいと語っていたのだが、こんな金の卵を産み続ける貴重なニワトリみたいなアタレさんを絶対手放したくないので、何でもよいので今後ともよろしくお願いしますと頼み込んだ。アタレさんの場合、予想が滅多に外れないので、当面大外れしそうにないし、このままでは自分から辞められなさそうで困っていたのだ。
そこでアタレさんが考え出したのが、予想ではなく「目標」への変更だ。目標なら予想ではないので大外れしても、それは個人的な目標であるので他人様にやいのやいのと、うるさく言われないだろうから、前よりは全然平気だ。それにこれなら、金で買える意味不明の免許なのに何かとうるさい金融庁から文句も言われまい。
そこでアタレさんのドル円の目標値を発表する。現在ドル円は106.95だがアタレさんは近場では106.30まで下げさせたいとのこと。その後一旦反転するだろうが、再度できたら104.30辺りまで下げる余力があると言う。ドル円が著名アナリストら大方の予想通りに120円台まで爆上げするのか、それとは真逆に少数派のアタレさんの104円台の方が先に到達するのか、仕事を掛けた一大勝負となるだろう。もし120円台に先に上がったら、アタレさんは仕事を辞められ有難いと言う。
乱高下で鳴らす殺人通貨のポンドだが、ポンド円は金曜日夜の米雇用統計直後に付けた139.73の最高値から、現在135.65まで下落している。ドル円と比べてスローペースで落ちて来たが、やや下げペースが上がってきた。アタレさんの目標では協力者らと131.80辺りまで下げたいそうだ。ポンド円は一旦反発後、それからも下落トレンドに転じると予想しており、今年3月に付けた125円台まで売り下げたいとのこと。
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