ジロタンが脱走した。午後2時半頃、鍵を掛けてなかった玄関の引き戸を器用に開けて外に出て行った。今月初脱走で、ずっと朝から外に出たいとうるさく鳴いていたので、まあガス抜きになって良かったのかも。あんまりストレスを掛け続けてばかりだと思わぬ病気になったりするもので。
しかも、どこか遠くへ行くこともなく、家の敷地内をまったりするだけなので特に心配いらない。脱走1時間後、庭へ出たらジロタンが縁側前でゴロゴロしていたので、これは家の中へ戻るサインかもと思い、わざわざ家の中へ戻ってサッシを開けてやったのに、入って来ないのだ。
もう、この思わせ素振りの空振りはジロタンならではだ。昨日から立冬で、すでにつるべ落としの初冬の夕方でもあり、寒くてそのうち戻ってくるだろうけれど。最近なにかこのブログのネタ不足が続いていたのが、猫らの脱走の少なさのせいだと今日わかった。
脱走2時間半後、すっかり外は真っ暗は17時、シロタンが縁側のサッシからガン見するものありける。そうだ、やはりジロタンだった。外は寒いし暗いしで、さっさとご帰還となった。