今朝の最低気温が予想外に5度まで下がったらしい。どうりで今朝5時に目が覚めると、うちの猫ら三匹がワイの布団に集まって寝ていた。シロタンは足元に、ミネちゃんはいつの間にか布団の中に入って寝ていて、ジロタンも布団の上で寝ていたようだが、ミネちゃんのように布団の中に入ろうとしたので、ミネちゃんが入れ替わるように外へ出て行った。
但し、布団から出てはみたものの、外が思ったより寒かったようで、すぐにミネちゃんが布団に入ろうと戻ってきた。その時、ベロベロと先客のジロタンの顔を熱心に舐めまわし、そのついでになんと!ワイの鼻先もペロリと舐めてくれた。ミネちゃんはいつもワイの手を「ザーリ、ザーリ」とよく舐めてくれるのだが、ワイの鼻先を舐めたのは珍しい。
逆にジロタンは、ワイの手をたまにしか舐めないのだが、コタツやぐらにいるワイの体の上でフミフミをしようとやって来た時、つい目の前にあるワイの鼻先を、よくかじろうとするのだ。ジロタンの背中を撫でていると、その手が気に入らないのか、たまに甘噛みしようとするが、その行き過ぎた結果が、今年のミネちゃんやジロタンの背中の傷に発展している。
ジロタンのこの噛み癖はミネちゃんの遺伝だろう。ミネちゃんはよく息子らの耳を何の理由もなしに一瞬だけかじろうとするもので。ミネちゃんを保護して半年くらいは、よく保護主のワイの頭に対して猫パンチをお見舞いしようとしたくらいの強気なミネちゃんだったので、その気質をジロタンが受け継いでいるようだ。