うちのおばあちゃんが、いくら天気が良いからといって、10時過ぎに茶の間のサッシを網戸にしていた。自分の感覚では、せいぜい10度くらいと思っていたので、すぐにサッシを閉めたけれど、今確認したところ、その時間には既に17度もあったそうだ。今朝の最低気温が5度台だから、いかに急に気温が上がっていて、おばあちゃんの感覚の方が正しかったか分かる。
それはそれで良いのだが、おばあちゃんが茶の間の内鍵を開けて網戸にしたことで、ロックが外れた状態になっていたことを、家の中を定期巡回して回るジロタンが見逃すはずがなかった。気づいたのは11時過ぎだったが、縁側の外にシロタンらしき猫がいたことで発覚した。すぐにさっきの茶の間の件を思い出し、サッシを確認すると、猫が通る分だけ10センチばかり開いていた。今回もミネちゃんだけ家の中で日向ぼっこをしていて脱走一味に加わらなかった。
おそらく、10時過ぎに茶の間から脱走したジロタンとシロタンだったが、11時半にはジロタンが縁側前に現れたので、サッシ戸を開けてやると、珍しく自らお縄になるべく家の中へ「出頭」してきた。偉いぞジロタンと褒めて撫でてあげた。一方のシロタンだが、こちらはよほど今日の外の居心地が良かったようで、中々縁側前に姿を見せず、やっと14時前に、縁側の戸を開けて名前を呼んだら、縁の下からのそのそ姿を現し、開けたサッシ戸から中へと入ってきた。やっと三匹が揃って、やれやれ。シロタンは少しあのネバネバ種を、体や顔にくっつけていたので、すぐに毟り取ってやった。
猫日記より(2020.11.3)
布団の入り口付近に入れると、上布団を支える腕が疲れるので、ミネコちゃんには背中で寝て貰ったが、時折、「ヒーヒー」と怖がっているような寝言をしたりで、きっと外では怖いことが一杯あったのだろうなと思われた。思った以上にこの体勢が双方にとって快適だったので、今後もこうしたい。
猫部屋は昨日から閉鎖中で、子猫らが中で寝ていれば、それなりに「ドタン、バタン」と音がするのだが、子猫らが朝4時半に次々と階段を下に降りて来る様子から、おいらの部屋のコタツ内で寝ているようだ。
2022年11月03日
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