愛用しているのは乾電池で簡単に使えるHONDEXの魚群探知機PS-611CN。
最初に使ったPS-501CN同様、GPS機能搭載で、液晶サイズが4.3型ワイドから5型ワイドになり、魚探画面とマップ画面が2分割表示できるなどかなり使い勝手が向上した。
このPS-501CNには、GPS機能をなくしたPS-500Cという兄弟モデルが存在。
しかし、PS611-CNになってからもGPSなしモデルはPS-500Cしかない状態になっていた。
それが今回、新たにPS-610Cとして登場した。
出典:HONDEXホームページ
下の比較表で3機種を比較すると、PS-500CとPS-610Cの違いは画面の大きさ。
PS-611CNとPS-610Cの定価の価格差は1万円ちょうど(45,000円と35,000円)となっている。
出典:HONDEXホームページ
現在、PS-510Cを使っている人がわざわざ買い替える必要があるかは微妙だけれど、PS-510CNからPS-611CNに変わって、画面の見やすさはかなり向上したので、一考の余地はありそう。
特に、手漕ぎカヤックの場合は、魚群探知機を正面の見やすい場所に設置することが可能だけれど、脚漕ぎカヤックの場合には、正面はペダルがあるため、やや斜めの遠い場所に設置せざるを得ないので、この画面サイズの変更は効くというのが自分の感想。
フェニックス140の場合
ホビーカヤックの場合
GPS機能の有無でどちらが良いかは自分自身も最初は悩んだけれど、以下のような観点から判断すればいいように思う。
<安全性>
非常時の通報時にGPSの座標を確認したり、濃霧の中、進む方向が分からなくなるようなことを想定すれば、GPS機能が搭載されている方が安心。
とはいえ、その機能を魚群探知機に求めなくても、スマホや腕時計、GARMINのGPSMAPなどで代用可能だと思えば、価格の安いGPS機能なしモデルでもよいかもしれない。
<環境>
カヤックに乗る環境が、それほど広くない湖、川、池などの場合や、海でも陸地からそう遠くない湾内のような場合には、価格の安いGPS機能なしモデルでもよいかもしれない。
自分の場合は、スマホでの座標確認は可能だけれど、非常時においては、簡単に見られたり、複数の装置があったほうがよいと思うこと。カヤックに乗る環境が、遠浅の海岸からの出船で比較的沖合まで出なければ釣りができないこと。これらを考慮してGPS機能付きのPS-611CNを選んでいる。
ちなみに、このPS-611CNなど3機種は乾電池8本で約10時間稼働可能。
自分の場合は、一回のカヤックフィッシングで3〜4時間なので、PS-501CN時代から充電式の乾電池(Amazonベーシック 充電池)を使用し、毎回充電している。
しかし、このPS611-CNと、PS-610CなどはオプションでUSB電源コードが設定されていて、モバイルバッテリーを使用することができて、ちょいと魅力的なので、現在導入検討中。
出典:HONDEXホームページ
※自分が愛用するAmazonベーシック 充電池単三 1900mAh×8本⇒約15,200mAh
市販の大容量モバイルバッテリーが大体、20,000mAh〜30,000mAh程度。
20,000mAhなら、約12時間使用可能なので、釣行時間によっては2〜3回は充電なしでいけそうだし、モバイルバッテリーは乾電池と違って残量表示が可能なものが多いのが便利。
念の為予備のモバイルバッテリーを携帯して、乗船中に交換したりするという使い方をするなら、乾電池よりはるかに作業性が良く簡単で良さそう。
USB端子の接続部分の防水カバーだけは万全を期す必要があるけれど、魅力的。
タグ:魚群探知機
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