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2020年04月23日

織田信長の生涯

風巻絃一 三笠書房

タイトルの通り、織田信長の生涯、基本的に人口に膾炙した話が大半であり、半分小説仕立ての内容。

2020年04月11日

図書館閉鎖

状況が状況ですからね…。
家に引きこもって本を読むのも難しくなりました、しかし家には積んでる本が数百冊有るのでそれを消化します。
古い埃かぶった本ばっかりですが。本棚がすでに埋まっており、紙の本の新規購入は数年あまりやってません…今が消化の機会と消化していきましょう。

後は電子書籍でごまかしましょうか。




2020年04月10日

タロット その歴史・意味・解読法

アルフレッド・ダグラス 栂正行 河出書房

そのまんま、タロットの歴史と意味について。
私は占いが趣味で手相占いは出来るのですが、タロット占いは出来ないのでそのために読んでみた。大アルカナ、小アルカナについて、各カードの意義や背景、文化についても語られる。タロットで有名な吊るされた男は、キリスト教にはこんなカードはないから、やはりタロットはキリスト教の外から入ってきてそのまま取り入れられたのではとしているのはなかなか興味深い。

如何せん詳細で、一回読んだだけでは占いはできそうにない。占いの方法も複数書かれており、またタロットを用いた瞑想法まで書いてある、まさにタロットの教科書とでも言うべき内容。
後タロットは大切に使いましょうとも、使い込めば使い込むほど潜在意識とタロットがよく馴染む…らしい。


余談
因みに私の手相占い、他人のことは当たるのに私のことについては当たった試しなし、謎ですよ、私の社会的状況と手相が根本的に矛盾している。手相だと一つの仕事を力強く進める→現実転職ばかり、こんな感じ。他人の手相は本当によく当たるんですよね…あなた〜歳でこの仕事についたでしょう→え、当たってる、みたいなのが何度もあった、怖い。占いってなんだろうね。

クメールルージュの跡を追う ジャングルに隠れたポル・ポト秘密司令部

永瀬一哉 同時代社

ポル・ポトが政権を追われた後に一時拠点としていたオスオスデイ、その場所を探して取材すると言う物。そのためオスオスデイにいたラジオ担当のコン・デュオンと言う男の協力を得て調査するというもの。
さてこのオスオスデイ、謎が多い、今じゃジャングルに覆われて著者が調査した時期はいろいろな事がよくわからなくなっていた。
そこでいろいろな関係者の話を聞きながらオスオスデイを考察する。

色々と証言が食い違う中で、オスオスデイがいつからいつまで使用されていたかを考察する部分は面白い、要するにとても歴史的。
証言が食い違う原因として、誰も日にちがわからない、ただ乾季のときに移転した事ははっきりしている事、それから人によってオスオスデイに到着した時期がばらばらで、先行して到着した建設部隊は早めの時期を表し、後から来たグループは遅めの時期を表すこと、また乾季の時期もその年の早い時期の乾季と遅い時期の乾季があり、そのせいで勘違いが起きやすい。
著者は各証言から、1983年の雨季、8月頃に建設開始、83年末から84年頭に移転、84年末に攻撃を受けて85年頭に放棄としている。

因みにまだ各所に地雷があるらしい、山火事になると地雷が爆発してある程度安全になるとも語られていた。

ポル・ポト〈革命〉史

山内寛 講談社

色々ヤバイ男、ポル・ポト、そして政党クメールルージュ、カンボジアで200万人くらい殺したらしい恐ろしい政権、その歴史。

如何せんどこかふわふわしてて掴みどころがない、何が起こったかはわかるが、全体的に焦点がぼやけている、他にもポル・ポトについていくつか読んでわかったのは、ポル・ポトは謎に包まれており、行動はどこか機械的で、一種のAIのように感じられる、革命遂行のためのAIみたいな感じ、行動が偉く機械的で悪い意味で妥協を知らない。本来だったら政治を論じる少し聡い(めんどくさい)一般人程度の人間が権力を握ってしまったような印象を受ける。いろんな状況が結果的にこの状況を作ってしまった感じ。

戦国大名と国衆

平山優 角川書店

武田氏に仕えていた国衆について、国衆の兵力、国衆の行動、そもそも国衆とは何か、近年になって存在が明らかになってきた集団の国衆の行動を解き明かす。

国衆は城を持ち領を持ち、各地の大名の支配下に入り戦う、状況次第で寝返る、大名の争いで家中が分裂する、そして分裂することで生き残りを図る。

武田氏の先方衆のデータとして甲陽軍艦が引用されている他、比較対象用の史料として北条家人数覚書と言う物が引用されており、最末期の北条氏の軍勢が確認できる、それによると34250。これは小田原の時の北条の兵力を算出するときに出てる最低数ですね。

2020年04月08日

現在の本1000冊の進行状況

1日2冊程度です、図書館と電子書籍と家の溜まった本の消化の併用なんですが、図書館が閉まっているので取り寄せになるのですが、取り寄せなんでよくわからないまま取り寄せる→めっちゃ分厚い、というのが何度かありまして…ペース的にキツイですね。

 

音楽プレーヤーを洗ってしまった…本1000冊挑戦の弊害

安物とは言えショック。

本を1000冊挑戦中は大体こういった事が起きます、なんせ意識が本に集中しているので他に回らないんですよ、だから事故が起こりやすい、今回はなるべく事故が起こらないように警戒していたんですが、過去の経験から。
しかし駄目でした、せめて次への戒めとするためにここにその記録を残そうと思います。

安物なんですが、一部のデータのバックアップ取ってなかった…ORZ。
プレーヤーは一応安物なんですが…ワゴンで買ったものなので…。

2020年04月06日

鄭氏台湾史 鄭成功三代の興亡実記

林田芳雄 汲古書院

台湾鄭氏の3代の研究書。研究書なので内容は難しい。

鄭氏の台湾支配〜滅亡まで、台湾のゼーランディア城を落とすまでの流れや、鄭氏の福建側の拠点の相次ぐ失陥、諸将の寝返りと三藩の乱のどさくさで一時的に福建側の島を回復するなどの流れ、その都度戦場になった福建沿岸沿いの諸都市の惨状など。
特に長かった二代目の時代に割と多めにページを割かれている。

鄭氏の諸将が相次いで清に下っていった流れが有るのだが、清実録に数十件は見え、それも数千から数万単位、これすぐに人が居なくなってしまいそう…。
全体的にかなりローカル、局地的な戦闘でありながら関わる人間多すぎ、死にすぎなあたりが中国的では有る。
因みに現在の福建省は面積、人口共に日本の3分の1程度。台湾は人口は九州より多く面積は九州より狭い…が当時は開発が進んでいなかったためどれほど人が居たか知らない。
とそんなローカルなエリアですら降伏者、死者がうん十万、恐ろしい。

五代と宋の興亡

周藤吉之 中嶋敏 講談社

五代から南宋の滅亡まで。概ね学者の書いた概説書で、政治史、経済史を中心とした作り。
五代単位の本が読みたいんだが、無いよね。
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