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2019年03月12日
戦争関東の覇権戦争 北条氏VS関東管領上杉氏55年の戦い
黒田元樹 洋泉社
前半は両上杉氏、後半上杉謙信と北条氏の戦い。
戦国に多数存在した国衆と大名との関係がメインで、小規模な領国を形成し各地に割拠した国衆が双方の陣営につくことで、戦争の流れが大きく変わると言うことを強調している。
大名と国衆の差は規模の大小くらいで厳密さはないようで、ここでは基本大名扱いの佐竹、里見も国衆よりの扱いっぽくなっている。
とくに大量の上杉謙信による関東出兵は上杉寄りの国衆の効果が大きく、特に1561年は関東の国衆が軒並み謙信についたため、北条はあっさり小田原まで追い込まれている、結局領地の問題などで多くの国衆が上杉から離れて北条は息を吹き返すことになる。
前半は両上杉氏、後半上杉謙信と北条氏の戦い。
戦国に多数存在した国衆と大名との関係がメインで、小規模な領国を形成し各地に割拠した国衆が双方の陣営につくことで、戦争の流れが大きく変わると言うことを強調している。
大名と国衆の差は規模の大小くらいで厳密さはないようで、ここでは基本大名扱いの佐竹、里見も国衆よりの扱いっぽくなっている。
とくに大量の上杉謙信による関東出兵は上杉寄りの国衆の効果が大きく、特に1561年は関東の国衆が軒並み謙信についたため、北条はあっさり小田原まで追い込まれている、結局領地の問題などで多くの国衆が上杉から離れて北条は息を吹き返すことになる。