2020年06月27日
天下統一
黒嶋敏 講談社
秀吉の天下統一は不完全なもので、多くの有力大名が残った状態でそれを従属させることで成り立っていた、北条氏こそ滅ぼしたものの島津、毛利、伊達などの地方の有力大名は多くが残っており、それらをどうするかという問題があった。
また秀吉の朝鮮出兵は天下統一の延長として、北条を滅ぼしたときの感覚に近い状況で、武威の為に行われたとしている。不安定な豊臣政権は周辺諸国も従えることで政権としての箔付けにしようとしたが、上手く以下なったために攻撃したという感じのニュアンス。唐入りもその当たり文字通り受け取るべきかという疑問を呈している。
結局豊臣政権は不安定なまま秀吉が死去してしまう、家康は秀吉と比べて内外の関係がうまくいき安定化にも成功したため、なんとか天下統一が完了したという流れ。
秀吉の天下統一は不完全なもので、多くの有力大名が残った状態でそれを従属させることで成り立っていた、北条氏こそ滅ぼしたものの島津、毛利、伊達などの地方の有力大名は多くが残っており、それらをどうするかという問題があった。
また秀吉の朝鮮出兵は天下統一の延長として、北条を滅ぼしたときの感覚に近い状況で、武威の為に行われたとしている。不安定な豊臣政権は周辺諸国も従えることで政権としての箔付けにしようとしたが、上手く以下なったために攻撃したという感じのニュアンス。唐入りもその当たり文字通り受け取るべきかという疑問を呈している。
結局豊臣政権は不安定なまま秀吉が死去してしまう、家康は秀吉と比べて内外の関係がうまくいき安定化にも成功したため、なんとか天下統一が完了したという流れ。
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